懐かしの、スパゲッティナポリタン。
冷蔵庫の中にあった前日にゆですぎて余ったスパゲッティを使って作りました。
ホットドッグ用のソーセージ、緑のピーマンも使った「本格派」です。
(残念、マッシュルームは切らしていました)
子供の時に食べて以来、40数年ぶりの懐かしい味でした。
実はずいぶん前に初めて自分で作って夕食に出してみたことがあります。
絶大なる不評でした。
(夫がベジタリアンなのでスカスカした肉なしソーセージを使いました)
イギリス人は食卓で調味に使うケチャップとタバスコ・ソースを調理には使いません。
パスタを油で炒めるのも夫に「キモチワルイ」と言われました。
子供の時はケチャップが大好きだった息子にも「悪いけど、奇妙な味」と言われました。
スパゲッティナポリタンは、戦後、横浜のホテルで作られ始め、全国的に広まった(起源は諸説あり)日本独自の料理だということを知らない人はいないと思います。
私が大人になってからも日本の「洋食屋」や喫茶店の定番だったのですが、バブルの頃の若い人たちにはキッチュでダサくて品のないイメージがあり、「食べたい」なんて全く思いませんでした。
今また人気が復活、「昭和レトロ」な味の代表である、と最近何かで読んで突然作って見たくなったのです。
お料理ウェッブにもたくさん作り方が投稿されていました。
さて.....
イギリスにもナポリターナ Napolitana という、トマトベースのクリーミィなピンクのパスタソースがあるのをご存知でしょうか。
写真☝のシュワルツ社のインスタントの粉末ミックスに牛乳とバターを混ぜるだけで簡単に作れます。
Napolitana で検索すると英語のレシピがぞくぞくと出てきます。
イギリス独自のレシピかどうかは確定できなかったのですが、イギリスでとても人気があるのは確かです。
シュワルツ社のこの Tuna Napolitana ミックスをはじめ、ほとんどのクリーミィなナポリターナは缶詰のツナと混ぜられています。
袋にのっているのは「缶詰のツナを混ぜてゆでたてのスパゲッティにからめたピンクのソース」の出来上がり写真です。
私はこのピンクのソースをパスタと缶詰のツナと混ぜて、チェダーチーズをかけ、オーブンで焼くパスタ・ツナ・べーク pasta tuna bake のナポリターナ版を作りました。
パスタと缶詰のツナをベシュメル・ソースに浸し、おろしたチェダーチーズをかぶせてオーブンでこんがりと焼くパスタ・ツナ・べークはイギリスの定番家庭料理です。
トマトベースのパスタ類にかけるソースのことを本国イタリア以外の国ではナポリタン/ナポリターナ/ナポリ・ソース というそうです。
(調べました!);
缶詰のツナと混ぜて食べられるクリーミーなタイプではなく、ハーブを入れ煮つぶしたトマトのソースが本場、イタリアのナポリターナだそうです。
イタリアではトマトソースはただ単に「ソース」を意味する la salsa とよばれるそうなのですが。
イタリア中で食べられている基本的なソースだということなのになぜ(イタリア国外では)「ナポリの/ナポリ風の」というのかと言えば.....
新大陸(南米)原産のトマトがヨーロッパに持ち込まれたとき、はじめて上陸したのがナポリだったからだそうです!
シュワルツ社のツナ・ナポリターナ ソースを使って作った取り分けたパスタ・ツナ・べークです。
どこがナポリターナ(トマトベース)だ?というぐらいトマトの赤みが消滅しています。
ただのパスタ・ツナ・べークではないか?!と言いたくなるのですが.....
ちゃんとトマトとバジルとオレガノの薬味が効いた濃厚な味でした。
冷蔵庫の中にあった前日にゆですぎて余ったスパゲッティを使って作りました。
ホットドッグ用のソーセージ、緑のピーマンも使った「本格派」です。
(残念、マッシュルームは切らしていました)
子供の時に食べて以来、40数年ぶりの懐かしい味でした。
実はずいぶん前に初めて自分で作って夕食に出してみたことがあります。
絶大なる不評でした。
(夫がベジタリアンなのでスカスカした肉なしソーセージを使いました)
イギリス人は食卓で調味に使うケチャップとタバスコ・ソースを調理には使いません。
パスタを油で炒めるのも夫に「キモチワルイ」と言われました。
子供の時はケチャップが大好きだった息子にも「悪いけど、奇妙な味」と言われました。
スパゲッティナポリタンは、戦後、横浜のホテルで作られ始め、全国的に広まった(起源は諸説あり)日本独自の料理だということを知らない人はいないと思います。
私が大人になってからも日本の「洋食屋」や喫茶店の定番だったのですが、バブルの頃の若い人たちにはキッチュでダサくて品のないイメージがあり、「食べたい」なんて全く思いませんでした。
今また人気が復活、「昭和レトロ」な味の代表である、と最近何かで読んで突然作って見たくなったのです。
お料理ウェッブにもたくさん作り方が投稿されていました。
さて.....
イギリスにもナポリターナ Napolitana という、トマトベースのクリーミィなピンクのパスタソースがあるのをご存知でしょうか。
写真☝のシュワルツ社のインスタントの粉末ミックスに牛乳とバターを混ぜるだけで簡単に作れます。
Napolitana で検索すると英語のレシピがぞくぞくと出てきます。
イギリス独自のレシピかどうかは確定できなかったのですが、イギリスでとても人気があるのは確かです。
シュワルツ社のこの Tuna Napolitana ミックスをはじめ、ほとんどのクリーミィなナポリターナは缶詰のツナと混ぜられています。
袋にのっているのは「缶詰のツナを混ぜてゆでたてのスパゲッティにからめたピンクのソース」の出来上がり写真です。
私はこのピンクのソースをパスタと缶詰のツナと混ぜて、チェダーチーズをかけ、オーブンで焼くパスタ・ツナ・べーク pasta tuna bake のナポリターナ版を作りました。
パスタと缶詰のツナをベシュメル・ソースに浸し、おろしたチェダーチーズをかぶせてオーブンでこんがりと焼くパスタ・ツナ・べークはイギリスの定番家庭料理です。
トマトベースのパスタ類にかけるソースのことを本国イタリア以外の国ではナポリタン/ナポリターナ/ナポリ・ソース というそうです。
(調べました!);
缶詰のツナと混ぜて食べられるクリーミーなタイプではなく、ハーブを入れ煮つぶしたトマトのソースが本場、イタリアのナポリターナだそうです。
イタリアではトマトソースはただ単に「ソース」を意味する la salsa とよばれるそうなのですが。
イタリア中で食べられている基本的なソースだということなのになぜ(イタリア国外では)「ナポリの/ナポリ風の」というのかと言えば.....
新大陸(南米)原産のトマトがヨーロッパに持ち込まれたとき、はじめて上陸したのがナポリだったからだそうです!
シュワルツ社のツナ・ナポリターナ ソースを使って作った取り分けたパスタ・ツナ・べークです。
どこがナポリターナ(トマトベース)だ?というぐらいトマトの赤みが消滅しています。
ただのパスタ・ツナ・べークではないか?!と言いたくなるのですが.....
ちゃんとトマトとバジルとオレガノの薬味が効いた濃厚な味でした。