閑静な高級住宅街のおちゃらけた植え込みアート...秋の終わりごろから気になっていました。
去年の12月に撮った写真です。軒下に白光する灯りが上から下へ、つらら (icikle)から水が滴るように素早く動くクリスマス飾りのアイスィクル・ライト icikle light がめぐらされています。
前回の記事で取り上げた「吠えるソーセージ」とご年配のカップルが住んでいるであろうと思われる通りがこの後ろ側にあります。
木曜日に撮った最新の写真です。
ボクサス buxus という、ツゲの一種の生垣が「顔」の形にかりこまれています。
ありきたりの絵文字の「スマイル」のような単純な顔ではなく、「トロル」のような独創的な顔です。(顔の横の四角柱のてっぺんの丸いポンポンも気になります)
そして、1軒おいて右となりの家の前庭のボクサス も尋常ならざる刈り込み方がされているようなのですが…
気のせいでしょうか…?
それにしても低いレンガ塀に沿って、門柱からとなりとの境の背の高いボクサスまで、ボクサスの生垣がすき間なく続くのが普通でしょうに!こんなふうに3つのブロックに分けてぶつ切りにする理由は?
トピアリー topiary (植木の剪定彫刻)造形を意図している...?
「ゾウ」?あるいは何か他の四つ脚の動物の形状に刈り込むつもりでは?
横並びのひとカタマリのボクサスも、よく見たらあやしいです。「子ゾウ」か「カピバラ」か「コビトカバ」あるいは「張り子のトラ」?
ご近所のへっぽこジャガイモ・トピアリーに対抗してもっと凝った造形を目指しているのでしょうか。春になって葉が密に茂り始めたらもう少し細かく剪定できるので表現力アップが期待できます。気のせいかどうかその時、判明するでしょう。
シロウトのトピアリー、素朴でへたっぴだけど心が和みます。ストックポート日報でも過去に何回か取り上げています。
トピアリーについてのリサーチを含む以前の記事のリンクを貼ります☟(訂正して書き直した部分があります)
社会的に 地位の高い 事なんでしょうね
だから お家も 飾るんでしょうね
いま お金持ちは 隠れるように
成って来ている のかも知れません
東京駅の 側の ビルの 入り口が 分かり難い
簡単に外から 覗けないのが
今の お金もち(外国人)なのかも 知れません
私も以前、他所からは見えそうにない所で、遊び半分に試してみたことがあるのですが、全くわけのわからないものになってしまいました。素人には難しいと思います。そもそも私には造形のセンスがないからかもしれませんが。
「顔」は2枚目の写真で見ると、SpongeBobのSquidward Tentacles (ドイツ語名 Thaddäus タッデウス)みたいに見えます!
スポンジボブ、懐かしいです!
昨日、また前を通ったら、いっそうそんな気がしました。H.W.さんのコメントを読む前に、記事にそう書きたそうか...?とも思ったのですが、誰にも共感は得られまいと思ってやめました。
ただ、さっき、グーグル検索して画像を見てみたら、それほど似ていません。スクイドワドはタコらしく頭の上の方が大きくて下の方が小さめ、口のはしがにゅっと両横に突き出しています。スクイドワドに見える決め手は下向きの鼻だけですね、それなのに...
私一人の主観だと思っていたのにH.W.さんも同じ感想を持たれたなんて本当に驚きました!