ネコ自慢の時間がやってきました。
昨日撮った、うちのネコ2匹の写真です。
グレーの濃淡トラ柄ブチが息子のティブ、黒の単色ブチが母のリヴィーです。
話題はおなじみコーヴィッド(コロナ・ウィルスによる感染症)。
昨日はイギリスにとって記念すべき「コーヴィッド一周年」だったのです。
はじめて感染者が確認された日なのか、それとも初めて国内で死亡者が出た日なのか?
違います。
2020年、3月23日にイギリス全土がイタリア、スペインに次いで最初のナショナル・ロックダウンに踏み切ってからちょうど1年たつのでした。
誰にとってもわかりやすい、コーヴィッドがらみの節目の日です。
女王の弔辞、正午の黙とうを捧げる各地の人々、教会での追悼礼拝、首相の空威張り誇示演説などがテレビのニュースで一日中報道されていました。
死者をいたみ、怒涛のようなこの1年を振り返る日でした。
一昨日の終わりまでにイギリス全土で126,284人の人がコーヴィッドでなくなっています。(日本は9、633人ですね)
昨日の新規感染者は5,379人で、コーヴィッドによる死亡者は112人。(日本はそれぞれ973人と26人)
驚異のスピードで進むワクチン接種計画が効果を上げ、パンデミックがゆっくりと収束に向かっているというイギリスで、まだ毎日5千人以上も感染しているのか!?
本当にワクチンが効果をあげているのか!?と思われた方もあるでしょう。
年明けの週には毎日5万人台の新規感染者が出ていたのですから....(1月8日には6万人を超えました)
ね、減っているでしょう?
昨日は、パンデミック以来初めてパンデミック以前の(コロナと無関係の)一日の平均死者数を下回った!のです。
接種後に血栓の症状が出る例が報告され、ヨーロッパの多くの国がアストラゼネカワクチンの使用を停止しているようです。
日本でも大きな話題になっているそうですね。
先週の時点で、ヨーロッパ全土で接種を受けた500万人以上のうち血栓の症状が出た人はたったの33人、医学的な因果関係は証明されていない(偶然かもしれない)のです。
.....接種を受けようかどうしようか、と日本で迷っている方の参考には全くならないかもしれませんが.....
ここ、イギリスでは選択の余地がほぼありません。
特定の人種で形成されるコミュニティーには「人体実験説」や「陰謀説」が根強くあるようですし宗教がらみの禁忌や現代医学を信じない、種痘が怖いという人たちもまだまだいるようなのです。
アレルギーなどがあって医学的根拠のある不安を持つ人もいるそうです。
....そういった人たちを除けばほとんどの人が接種を受けることにためらいはありません。
高齢者やうちの夫のような既往症のある人たちは感染してしまえばかなりの確率で死んじゃうでしょう。(それは日本でもどこでも同じですね)
イギリスではうじゃうじゃいるといわれているケント・ヴァリアントの感染者がどこにひそんでいるのか全くもって見当がつかないのです。
怖いですよ。
ケント・ヴァリアント(日本でいう「英変異種」)に感染した人と接触を持てばほとんど確実に感染するのですから。
イギリスでは日本と違って高齢者のほとんどすべては家にこもっています。
そこのところが、感染者数が一日にたったの1000人以下の日本では理解されていないように思えるのです。
イギリスに「血栓が怖くてワクチンを受けない」人がそれほどいるとは思えない理由がわかっていただけたでしょうか。
イギリスでお年寄りや既往症のある人が接種を受けて血栓で死ぬ確率は限りなく低いのですが、接種を拒否してコーヴィッドで死ぬ確率はかなり高いのをみんな理解しています。
日本でもお年寄りや既往症のある人は感染すれば死亡する可能性は高いはずですが、(生活環境や場所にもよるでしょうけど)感染する可能性はイギリスや、アメリカの都市部にくらべればすごーく低そうですね。
血栓やそのほかの副作用が心配ならば、「ワクチン接種を受けない」選択も充分考えに入れてよいのかもしれません。
500万人に33人て、とても危険とは思えない確率の低さだと私には思えるのですが....
昨日撮った、うちのネコ2匹の写真です。
グレーの濃淡トラ柄ブチが息子のティブ、黒の単色ブチが母のリヴィーです。
話題はおなじみコーヴィッド(コロナ・ウィルスによる感染症)。
昨日はイギリスにとって記念すべき「コーヴィッド一周年」だったのです。
はじめて感染者が確認された日なのか、それとも初めて国内で死亡者が出た日なのか?
違います。
2020年、3月23日にイギリス全土がイタリア、スペインに次いで最初のナショナル・ロックダウンに踏み切ってからちょうど1年たつのでした。
誰にとってもわかりやすい、コーヴィッドがらみの節目の日です。
女王の弔辞、正午の黙とうを捧げる各地の人々、教会での追悼礼拝、首相の空威張り誇示演説などがテレビのニュースで一日中報道されていました。
死者をいたみ、怒涛のようなこの1年を振り返る日でした。
一昨日の終わりまでにイギリス全土で126,284人の人がコーヴィッドでなくなっています。(日本は9、633人ですね)
昨日の新規感染者は5,379人で、コーヴィッドによる死亡者は112人。(日本はそれぞれ973人と26人)
驚異のスピードで進むワクチン接種計画が効果を上げ、パンデミックがゆっくりと収束に向かっているというイギリスで、まだ毎日5千人以上も感染しているのか!?
本当にワクチンが効果をあげているのか!?と思われた方もあるでしょう。
年明けの週には毎日5万人台の新規感染者が出ていたのですから....(1月8日には6万人を超えました)
ね、減っているでしょう?
昨日は、パンデミック以来初めてパンデミック以前の(コロナと無関係の)一日の平均死者数を下回った!のです。
接種後に血栓の症状が出る例が報告され、ヨーロッパの多くの国がアストラゼネカワクチンの使用を停止しているようです。
日本でも大きな話題になっているそうですね。
先週の時点で、ヨーロッパ全土で接種を受けた500万人以上のうち血栓の症状が出た人はたったの33人、医学的な因果関係は証明されていない(偶然かもしれない)のです。
.....接種を受けようかどうしようか、と日本で迷っている方の参考には全くならないかもしれませんが.....
ここ、イギリスでは選択の余地がほぼありません。
特定の人種で形成されるコミュニティーには「人体実験説」や「陰謀説」が根強くあるようですし宗教がらみの禁忌や現代医学を信じない、種痘が怖いという人たちもまだまだいるようなのです。
アレルギーなどがあって医学的根拠のある不安を持つ人もいるそうです。
....そういった人たちを除けばほとんどの人が接種を受けることにためらいはありません。
高齢者やうちの夫のような既往症のある人たちは感染してしまえばかなりの確率で死んじゃうでしょう。(それは日本でもどこでも同じですね)
イギリスではうじゃうじゃいるといわれているケント・ヴァリアントの感染者がどこにひそんでいるのか全くもって見当がつかないのです。
怖いですよ。
ケント・ヴァリアント(日本でいう「英変異種」)に感染した人と接触を持てばほとんど確実に感染するのですから。
イギリスでは日本と違って高齢者のほとんどすべては家にこもっています。
そこのところが、感染者数が一日にたったの1000人以下の日本では理解されていないように思えるのです。
イギリスに「血栓が怖くてワクチンを受けない」人がそれほどいるとは思えない理由がわかっていただけたでしょうか。
イギリスでお年寄りや既往症のある人が接種を受けて血栓で死ぬ確率は限りなく低いのですが、接種を拒否してコーヴィッドで死ぬ確率はかなり高いのをみんな理解しています。
日本でもお年寄りや既往症のある人は感染すれば死亡する可能性は高いはずですが、(生活環境や場所にもよるでしょうけど)感染する可能性はイギリスや、アメリカの都市部にくらべればすごーく低そうですね。
血栓やそのほかの副作用が心配ならば、「ワクチン接種を受けない」選択も充分考えに入れてよいのかもしれません。
500万人に33人て、とても危険とは思えない確率の低さだと私には思えるのですが....
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