前回の記事の続きです。
野鳥保護のための「ネコに鈴」プロジェクト。
寝ている母ネコリヴィーを起こしてちょっと頭をあげてもらいカチッと装着。
鈴は残念、先にはずしておきました。
ネコにとって鈴がどんなにイヤかよくわかっています。
去年17歳で死んだ、ホレイシオも決して慣れることなくいつまでも神経過敏なそぶりを決してやめようとしないので、市販の首輪には必ずついてい来る鈴を外してつけていました。
首輪そのものも嫌がっていましたっけ。
音がしない、鈴を外した首輪はそのうちあきらめておとなしく受け入れていましたが。
お似合い。
素直に膝にのるようになった息子ネコ、ティブに昨日2回、首輪装着を決行できたのですが、首元でちゃりちゃり音がする鈴がよっぽど嫌だったらしく、家中を走り回り興奮状態でした。そしていつの間にか(私たちが見ていないところで)自分で首輪を外します。
ペンチで鈴を外してもう一度チャレンジしてみました。
......音がしない鈴なしでもダメでした!
しばらく首をなめるしぐさをした後、私の前から走って逃げて、数分後、首輪を外して現れました。
なんて賢いネコでしょう!
イギリスで売られているネコ用首輪には標準装備の「セーフティ・バックル」が付いています。
何かに引っかかるとネコの首が締まって窒息することがないよう、少しの力ではずれるようになっています。
自分で前脚を突っ込んで引っ張ったのかそれとも器用に何かにわざとひっかけたのか、とにかくネコが勝手に外せるようではあまり役に立たないような。
実はこのカーモー(カモフラージュ=迷彩)柄の同じ製品の首輪を鈴付きでホレイシオといっしょに一年ほど飼ったブーツというネコにもつけていたことがあります。
交通事故で死んでしまったそのブーツはハンティングの名人でしたので、鈴は必須でした。
それほど嫌がった記憶がありません。
ただし、鈴をつけても鳥やネズミなどの殺戮をやめませんでした。
向かいの家で飼われていた3匹のメスネコも騒々しい鈴つきでしたが、やはり上手にネズミを捕っていました。
修練を積んだ狩人ネコは首の鈴をならすことなく、気配を決して獲物に悟らせることなく近づく技術を習得するようです。
イギリスの野鳥保護団体によれば、鈴をつけることによってネコに殺される野鳥の数は60%も少なくなるそうです。
完全に止めさせるられるわけではないものの、効果は充分期待できるため野鳥愛好家たちは「ネコに鈴」をネコの飼い主に強く勧めています。
わかってはいるのです。
気晴らしにトリや小動物を殺して楽しむネコの習性には本当にウンザリです。
でも鈴を外してもらえるまで何時間も落ち着かなく動き続けエサも食べず、私たちに攻撃性をむき出しにしたホレイシオのあまりにも激しい鈴の拒絶を思うにつけ、ネコのウェルフェアもなおざりにはできないと気持ちが揺れています。
鈴はホレイシオには、とにかく無理でした。
初めての首輪体験のティブにも負担が大きすぎるようです。
リヴィーには最初から外しておきました。
(トリ狩りを始めるようなら慣れた頃に鈴をつけなおしてもいいかもしれません)
さて、前日の挑戦から実に5度めです!
首輪をつけられたことを知ってか知らずかそのままぐっすり眠っている母ネコの下のフロア・クッションに落ち着いた眠そうなティブにの...
(首輪なし写真)
首輪の装着に成功!
前もって、ピッタリの長さに(むしろ少しきつめぐらいに)調節してからパチンとはめました。
しばらく首輪をつけたまま、うたたねです。もしかして、気がついていない...?
(首輪装着写真)
やはり....☝の写真を撮ったしばらく後、首のまわりの異物に気がついたようです。
バタバタ駆け回ることなく、ベッドの下に潜り込んで外からは見えない収納箱などの後ろの位置に隠れて30分ほどしてから出てきました。
首輪ははずれていました!!!!!!!!!!
外す方法を完全に修得したようです。
フーディーニ!
リヴィーは首輪をし続けてくれそうです。
(鈴なしですが)
目が覚めたら少しうろたえて、首輪をなめてとろうとしましたがそのうちあきらめたようです。
ティブを妊娠中に、ネコの保護団体に保護されて出産後に息子ともどもうちに斡旋されてきた母ネコ、リヴィーの経歴はわかっていません。
ノラネコ暮らしをしていたしばらくのあいだ、1人暮らしの男性の家の庭で餌をもらい、なつく素振りを見せたところから一度は飼いネコ生活を経験しているのはたしかだと言われています。
もしかしたら、首輪に慣れていたのかもしれません。
とにかく、首輪をしてもらわないと玄関ドアに取り付けたキャットフラップ(ネコ用出入り口)から自由に外に出してやるわけにはいきません。
ティブにはセーフティ・バックル付きではないノミトリ首輪か、オンラインショッピングで販売されている外国製(中国製が安くて種類が豊富なようです)を買うことを検討中です。
ハリー・フーディニ Harry Houdini(1874-1926);20世紀初頭にアメリカで活躍した奇術師、脱出アーティスト
野鳥保護のための「ネコに鈴」プロジェクト。
寝ている母ネコリヴィーを起こしてちょっと頭をあげてもらいカチッと装着。
鈴は残念、先にはずしておきました。
ネコにとって鈴がどんなにイヤかよくわかっています。
去年17歳で死んだ、ホレイシオも決して慣れることなくいつまでも神経過敏なそぶりを決してやめようとしないので、市販の首輪には必ずついてい来る鈴を外してつけていました。
首輪そのものも嫌がっていましたっけ。
音がしない、鈴を外した首輪はそのうちあきらめておとなしく受け入れていましたが。
お似合い。
素直に膝にのるようになった息子ネコ、ティブに昨日2回、首輪装着を決行できたのですが、首元でちゃりちゃり音がする鈴がよっぽど嫌だったらしく、家中を走り回り興奮状態でした。そしていつの間にか(私たちが見ていないところで)自分で首輪を外します。
ペンチで鈴を外してもう一度チャレンジしてみました。
......音がしない鈴なしでもダメでした!
しばらく首をなめるしぐさをした後、私の前から走って逃げて、数分後、首輪を外して現れました。
なんて賢いネコでしょう!
イギリスで売られているネコ用首輪には標準装備の「セーフティ・バックル」が付いています。
何かに引っかかるとネコの首が締まって窒息することがないよう、少しの力ではずれるようになっています。
自分で前脚を突っ込んで引っ張ったのかそれとも器用に何かにわざとひっかけたのか、とにかくネコが勝手に外せるようではあまり役に立たないような。
実はこのカーモー(カモフラージュ=迷彩)柄の同じ製品の首輪を鈴付きでホレイシオといっしょに一年ほど飼ったブーツというネコにもつけていたことがあります。
交通事故で死んでしまったそのブーツはハンティングの名人でしたので、鈴は必須でした。
それほど嫌がった記憶がありません。
ただし、鈴をつけても鳥やネズミなどの殺戮をやめませんでした。
向かいの家で飼われていた3匹のメスネコも騒々しい鈴つきでしたが、やはり上手にネズミを捕っていました。
修練を積んだ狩人ネコは首の鈴をならすことなく、気配を決して獲物に悟らせることなく近づく技術を習得するようです。
イギリスの野鳥保護団体によれば、鈴をつけることによってネコに殺される野鳥の数は60%も少なくなるそうです。
完全に止めさせるられるわけではないものの、効果は充分期待できるため野鳥愛好家たちは「ネコに鈴」をネコの飼い主に強く勧めています。
わかってはいるのです。
気晴らしにトリや小動物を殺して楽しむネコの習性には本当にウンザリです。
でも鈴を外してもらえるまで何時間も落ち着かなく動き続けエサも食べず、私たちに攻撃性をむき出しにしたホレイシオのあまりにも激しい鈴の拒絶を思うにつけ、ネコのウェルフェアもなおざりにはできないと気持ちが揺れています。
鈴はホレイシオには、とにかく無理でした。
初めての首輪体験のティブにも負担が大きすぎるようです。
リヴィーには最初から外しておきました。
(トリ狩りを始めるようなら慣れた頃に鈴をつけなおしてもいいかもしれません)
さて、前日の挑戦から実に5度めです!
首輪をつけられたことを知ってか知らずかそのままぐっすり眠っている母ネコの下のフロア・クッションに落ち着いた眠そうなティブにの...
(首輪なし写真)
首輪の装着に成功!
前もって、ピッタリの長さに(むしろ少しきつめぐらいに)調節してからパチンとはめました。
しばらく首輪をつけたまま、うたたねです。もしかして、気がついていない...?
(首輪装着写真)
やはり....☝の写真を撮ったしばらく後、首のまわりの異物に気がついたようです。
バタバタ駆け回ることなく、ベッドの下に潜り込んで外からは見えない収納箱などの後ろの位置に隠れて30分ほどしてから出てきました。
首輪ははずれていました!!!!!!!!!!
外す方法を完全に修得したようです。
フーディーニ!
リヴィーは首輪をし続けてくれそうです。
(鈴なしですが)
目が覚めたら少しうろたえて、首輪をなめてとろうとしましたがそのうちあきらめたようです。
ティブを妊娠中に、ネコの保護団体に保護されて出産後に息子ともどもうちに斡旋されてきた母ネコ、リヴィーの経歴はわかっていません。
ノラネコ暮らしをしていたしばらくのあいだ、1人暮らしの男性の家の庭で餌をもらい、なつく素振りを見せたところから一度は飼いネコ生活を経験しているのはたしかだと言われています。
もしかしたら、首輪に慣れていたのかもしれません。
とにかく、首輪をしてもらわないと玄関ドアに取り付けたキャットフラップ(ネコ用出入り口)から自由に外に出してやるわけにはいきません。
ティブにはセーフティ・バックル付きではないノミトリ首輪か、オンラインショッピングで販売されている外国製(中国製が安くて種類が豊富なようです)を買うことを検討中です。
ハリー・フーディニ Harry Houdini(1874-1926);20世紀初頭にアメリカで活躍した奇術師、脱出アーティスト
自然のほうが 人間の知恵より
賢いのかも
素晴らしい 猫達ですね
親子そろって、フーディーニ、天才ネコか!?というとそうではなくて!できそこないの首輪みたいです。っていうかネコの首が締まらないよう、万が一の苦情にでも備えて、なのか、本当に簡単に外れるような仕組みらしいですね。そんなに簡単に外れるんじゃ首輪の用をなしません!夫は買った店に文句言ってこいと言いますが、はずれるのが正しいんだと思います。苦情になりません。レシートなくしちゃったし。