イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

リヴァプールその2、アルバートドック、奴隷貿易、他

2015年07月23日 09時00分00秒 | イングランド北部
昨日の続きです。

リヴァプール Liverpool アルバートドック Albert Dock


1846年に完成した波止場、倉庫、商業ビル群です。

世界遺産指定物件でもあります。
博物館、美術館がいくつかあります。

ビートルズ博物館 The Beatles Story が日本人に人気のようですね。私は、はいったことがありません。

この日も、他の場所で誰一人見なかった日本人観光客をアルバートドックで3組も見かけました。(同じツアーかも)

全員ビートルズストーリーのおみやげ物袋を提げていました。

さっすが、地球の歩き方に載ってるだけある。

20年以上前行った、マージーサイド海洋博物館 Merseyside Maritime Museum

タイタニック号の展示が充実してます。

リヴァプールはタイタニック号の母港です。

リヴァプール博物館 Museim of Liverpool 、外側。

20年前行入った時はぼろかった。
アイルランド移民に関する展示がおもしろかったです。

アメリカ行きの移民船はリヴァプールに寄港したそうです。

大河、マージー川 River Mersey の向こう岸はチェシャーのバークンヘッドBirkenhead。左に行くとアイルランド海の河口にでます。




リヴァプールにはアイルランド人のイギリス最大のコミュニティーがあります。

最近できたらしい奴隷史博物館International Slavery Museum が興味深い。時間がなくていきませんでした。
リヴァプール博物館から独立して専門性の高い国際的な展示になったようです。

リヴァープルの、ひいては大英帝国の繁栄は奴隷貿易によってもたらされました。

奴隷貿易の巨万な利益は産業革命の設備投資に有効に使われました。

リヴァプールには奴隷輸送船の船主がいっぱい。アフリカで捕獲した奴隷を積み込んだ船がたくさん寄港しました。

非人道的な奴隷産業に直接手をよごさなくとも、投資でぼろもうけした銀行、資産家は多数。

イギリス近代史の汚点です!

続きは明日。

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2 コメント

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気温は低く目 (八幡@若林の弟)
2015-07-23 13:36:28
なんですね。白樺ですもんね。
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この日は寒かったです (江里)
2015-07-23 16:23:31
6月の終わり晴天でしたが、綿入れのナイロンコート着用。日本の初夏の気温まで上がるとイギリス人は半裸になります。
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