木曜日、ロンドンに住んでいる長いつき合いの友人とほんの短時間ですが、近所のブラモル・パーク Bramhal Park で会いました。
オートリンカム郊外の実家を日帰りであわただしく訪ねたこの日、時間があるので私の住むブラモールにちょっと寄りたいということなのでした。
まだまだパンデミックのさなかですが、感染数の峠は越えています。
距離を問わず移動してもよいことになったロックダウン緩和の第二段階は1か月ほど前、今はもう最終段階にはいっています。
飲食店やパブ、美容院なども一部が営業を再開しています。
ブラモルパークでの待ち合わせは、彼女の希望によります。
「木が見たかった」のだそうです。
ずっと肌寒い曇り日が続いています。
それでもこの日はけっこうな人出でした。
チューダー様式の邸宅、ブラモル・ホール Bramoll Hall はまだ休館中です。
イングランド全土の美術館、博物館などと 同様7月4日からの再開が許された「屋内の文化施設」のひとつです。
一般公開を再開するかどうかは事業種の判断にまかされています。
邸宅前の広いスペースにほんの2年ほど前にノット・ガーデン knot garden が配置されました。
エリザベス朝庭園のイメージです。
ボクサスの木がやっと密に生えそろい、刈り込み造形が思いのまま、というサイズになった時期のロックダウンの開始です。
3カ月間、剪定する人もなく伸び放題でボサボサ。
丘の上の邸宅周りは庭木の手入れが必須のランドスケープ・ガーデン landscape garden がいくつも配置されていて、訪れる人の目を楽しませてくれるのですが、ロックダウンの間、だーれも手入れする人が入らずに むさくるしくほっておかれた部分がいっぱいでした。
ビクトリア時代の厩舎を改装したカフェ、レストラン、ザ・ステーブルス The Stables は営業を開始していました。
と言っても、中にはまだ入れません。
建物内にあるトイレは解放されているようです。門が開いているのはそのためです。
開いているのはレンガ塀に囲まれた果樹園だった庭園に設けられた屋外飲食スペースだけです。
2016年の夏、私がこのカフェ/レストランが最初にオープンした時にしばらくの間働いていたことをおぼえていてくださったストックポート日報の長年の読者の方がいらっしゃるかもしれませんね。
この庭園席で実にたくさんの犬連れの客に犬の写真を撮らせてもらって何回も記事にしたのでした!
私が飲んだカプチーノは友人のおごりです。
彼女が飲んだティーバッグの紅茶とフラップジャック1枚と合わせて8ポンド近くもしました。(1、000円ちょっとぐらいですね)
ロンドンでは平均的な値段かもしれませんが私はぎょっとしました。
ぼったくり。
いえ、4カ月近くも休業していた埋め合わせ、何とか再開にこぎつける費用をカバーしなくてはならないのでしょう。
公園に集う地元の人たちも久々に公園で飲むコーヒーに感無量、快くぼったくり値段を払って地元のビジネスをサポートする意思を示したのかもしれません。
私たち2人にとっても実に4カ月近くぶりぐらいの「外食」です。
雨天用にマーキー(天蓋)が設置されていました。
ホット・ドリンクはお金を払った場所で出してもらえますが、ケーキや冷たいドリンクはこの別の「屋台」でレシートを見せて受け取ることになっています。
一か所に人が集中して「密」が発生するのを防ぐ工夫だと思います。
丘の上のベンチに並んでぼったくりコーヒーを飲みながら8か月ぶりに会った友人とおしゃべりしたのはほんの1時間ちょっと。
そうだ、家族以外の人と実際に誰かと会って話したのは(お店の人や近所の人との距離をとった立ち話は別として)4カ月ぶりです。
実家で借りた車を車検に出してその日の午後の電車でロンドンに帰らなければならなかった彼女とは名残を惜しんで別れました。
2mの間隔をあけるソーシャルディスタンシングの実行はさすがにしませんでした。
それでもベンチの両端に座って、2人とも横並びでできるだけ正面を向いて話をしましたし、お互いの体には一切触れませんでした。
私たち2人とも、自分が万が一にも保菌していて、相手に感染させでもしたら取り返しのつかないことになりかねないことを理解していました。
彼女のお母さんは高齢ですし、私の夫には既往症があります。
今、遠く(感染爆発地だったロンドン!)から来た友達にわざわざ会ったり、カフェでぼったくりのコーヒーを飲んだりしたのはもしかしたら今の時期、無謀な事だったのかもしれません。
いや、でももう誰にも会わずに家の中でじっとしているのに本当に飽きちゃったのです。
それに私たち、本当に慎重に行動しましたよ。
彼女は4カ月ぶりに会った高齢のお母さんとも家の中で2mの距離をとって話をしたのだそうです。
オートリンカム郊外の実家を日帰りであわただしく訪ねたこの日、時間があるので私の住むブラモールにちょっと寄りたいということなのでした。
まだまだパンデミックのさなかですが、感染数の峠は越えています。
距離を問わず移動してもよいことになったロックダウン緩和の第二段階は1か月ほど前、今はもう最終段階にはいっています。
飲食店やパブ、美容院なども一部が営業を再開しています。
ブラモルパークでの待ち合わせは、彼女の希望によります。
「木が見たかった」のだそうです。
ずっと肌寒い曇り日が続いています。
それでもこの日はけっこうな人出でした。
チューダー様式の邸宅、ブラモル・ホール Bramoll Hall はまだ休館中です。
イングランド全土の美術館、博物館などと 同様7月4日からの再開が許された「屋内の文化施設」のひとつです。
一般公開を再開するかどうかは事業種の判断にまかされています。
邸宅前の広いスペースにほんの2年ほど前にノット・ガーデン knot garden が配置されました。
エリザベス朝庭園のイメージです。
ボクサスの木がやっと密に生えそろい、刈り込み造形が思いのまま、というサイズになった時期のロックダウンの開始です。
3カ月間、剪定する人もなく伸び放題でボサボサ。
丘の上の邸宅周りは庭木の手入れが必須のランドスケープ・ガーデン landscape garden がいくつも配置されていて、訪れる人の目を楽しませてくれるのですが、ロックダウンの間、だーれも手入れする人が入らずに むさくるしくほっておかれた部分がいっぱいでした。
ビクトリア時代の厩舎を改装したカフェ、レストラン、ザ・ステーブルス The Stables は営業を開始していました。
と言っても、中にはまだ入れません。
建物内にあるトイレは解放されているようです。門が開いているのはそのためです。
開いているのはレンガ塀に囲まれた果樹園だった庭園に設けられた屋外飲食スペースだけです。
2016年の夏、私がこのカフェ/レストランが最初にオープンした時にしばらくの間働いていたことをおぼえていてくださったストックポート日報の長年の読者の方がいらっしゃるかもしれませんね。
この庭園席で実にたくさんの犬連れの客に犬の写真を撮らせてもらって何回も記事にしたのでした!
私が飲んだカプチーノは友人のおごりです。
彼女が飲んだティーバッグの紅茶とフラップジャック1枚と合わせて8ポンド近くもしました。(1、000円ちょっとぐらいですね)
ロンドンでは平均的な値段かもしれませんが私はぎょっとしました。
ぼったくり。
いえ、4カ月近くも休業していた埋め合わせ、何とか再開にこぎつける費用をカバーしなくてはならないのでしょう。
公園に集う地元の人たちも久々に公園で飲むコーヒーに感無量、快くぼったくり値段を払って地元のビジネスをサポートする意思を示したのかもしれません。
私たち2人にとっても実に4カ月近くぶりぐらいの「外食」です。
雨天用にマーキー(天蓋)が設置されていました。
ホット・ドリンクはお金を払った場所で出してもらえますが、ケーキや冷たいドリンクはこの別の「屋台」でレシートを見せて受け取ることになっています。
一か所に人が集中して「密」が発生するのを防ぐ工夫だと思います。
丘の上のベンチに並んでぼったくりコーヒーを飲みながら8か月ぶりに会った友人とおしゃべりしたのはほんの1時間ちょっと。
そうだ、家族以外の人と実際に誰かと会って話したのは(お店の人や近所の人との距離をとった立ち話は別として)4カ月ぶりです。
実家で借りた車を車検に出してその日の午後の電車でロンドンに帰らなければならなかった彼女とは名残を惜しんで別れました。
2mの間隔をあけるソーシャルディスタンシングの実行はさすがにしませんでした。
それでもベンチの両端に座って、2人とも横並びでできるだけ正面を向いて話をしましたし、お互いの体には一切触れませんでした。
私たち2人とも、自分が万が一にも保菌していて、相手に感染させでもしたら取り返しのつかないことになりかねないことを理解していました。
彼女のお母さんは高齢ですし、私の夫には既往症があります。
今、遠く(感染爆発地だったロンドン!)から来た友達にわざわざ会ったり、カフェでぼったくりのコーヒーを飲んだりしたのはもしかしたら今の時期、無謀な事だったのかもしれません。
いや、でももう誰にも会わずに家の中でじっとしているのに本当に飽きちゃったのです。
それに私たち、本当に慎重に行動しましたよ。
彼女は4カ月ぶりに会った高齢のお母さんとも家の中で2mの距離をとって話をしたのだそうです。
flap jack なる 物を知らず
女房に問い合わせた所 パンケーキが5ー6枚パックになって 売ってるわよ 輸入品よ と
ビスケットにチョコレートがけしたのと 同じか?と聞くと
パンケーキと ビスケットは 一緒にならない ですよ
flap jack は お店に因るのよ 貴方の(僕の)感じで言うと 雷門の作り立ての粟おこしに 飴で固めず クリームでまとめて 薄い板チョコで 挟んだと でも 言っておこう かしら と
ドンドン分からなく成る
フラップジャックは、のしたオーツ麦をシロップやチョコレートやキャラメルで棒状にまとめたお菓子です。
(平べったいトレイで焼いて短冊状に切り分けます)
日本でも売られています。手作りする人もいるらしいです…奥様の「雷おこし」はいい得て名言です。
ちょっとねっちゃりしていますが。