〈新春あいさつ〉 原田稔会長 「対話の大旋風」を使命の舞台で2022年1月1日
使命の大地を踏み締める足に力を込め、栄光の空へと踏み出す「青年・飛躍の年」が開幕しました。同志の皆さま、明けましておめでとうございます。
本年は池田先生の入信75周年、「二月闘争」70周年と、幾重にも重要な佳節を刻みます。さらに20世紀最高峰の歴史家トインビー博士と先生の対談開始から50周年。2年間で合計40時間に及んだ語らいを終えた後、博士は先生に人類の未来を託されました。
「ミスター池田! あなたが、世界に対話の旋風を巻き起こしていくことを、私は、強く念願しています」と。
この半世紀、まさに先生の「対話の旋風」によって、仏法の人間主義は混迷の時代に希望の光彩を放ち、創価学会は世界宗教へと力強く飛翔を遂げました。
さらなる飛躍を期す本年、後継の私たちも、御書に「今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱え奉るは、大風の吹くがごとくなり」(新1034・全742)と仰せのごとく、それぞれの使命の舞台で正義と確信の「対話の大旋風」を巻き起こしてまいりたい。
また博士は、先生にしみじみと語られました。「私が若ければ、東洋の仏法の真髄を探求し、実践し、行動したかった」と。博士の、人生への謙虚で真摯な姿勢に心を打たれました。
私たちは、仏法の真髄を偉大な師匠から学び、探求し、実践し、行動できます。この誇りに燃え、自他共の幸福を広げゆくことこそ、学会の、私たちの久遠の誓願です。
さあ本年、わが「信行学」の成長で、社会に希望の連帯を広げながら、自身の、そして広布の大いなる飛躍を成し遂げようではありませんか。
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〈新春あいさつ〉 永石貴美子女性部長 共感の励ましで幸の連帯を拡大2022年1月1日
「青年・飛躍の年」、明けましておめでとうございます。
昨年、新出発した女性部にとって、文字通り「飛躍」の一年の開幕です。池田先生は新生・女性部に対し、「仏のごとく互いに敬うべし」(新1989・全1383)との御文を拝し、互いに尊敬し合い、皆を幸福と平和へリードしていくことを望まれました。
女性部飛躍の鍵は、師が示された通り、池田華陽会、ヤング白ゆり世代を含めた全世代が、一人も残らず伸びやかに、桜梅桃李の使命を発揮できるよう、温かな共感の励ましの世界を地区やグループの中で築いていくことにあります。
コロナ禍で孤立が大きな社会問題となり、とりわけ女性を取り巻く環境も厳しさを増す今ほど、“誰も置き去りにしない”創価家族の存在は希望です。また今ほど、人々をつなぎ、生きる勇気と力を送る創価の哲学と運動が求められている時代はないと強く感じます。
一人一人が、その尊き使命に立って、教学の研さん、小説『新・人間革命』の学習に励み、信仰と師弟に生きる歓喜を胸に、友情の絆を結び広げる“10人の本当の友人づくり”に挑戦していきたいと思います。そして、地域・社会に希望あふれる幸のスクラムを大きく拡大していこうではありませんか!
「生命尊厳と平等そして平和の世紀」を創り光らせてほしい――一貫して「21世紀は女性の世紀」と訴え、その実現に動かれてきた池田先生は、女性部誕生を祝して万感の期待を寄せてくださいました。多様性を尊重する平和の連帯である女性部が、先生のお心のままに、新たな誓いで立ち上がる時です。さあ、池田先生、奥さまと共に、永遠に広布の未来を開く挑戦を開始していきましょう!
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