池田先生と共に 新たな広布の勝利山へ〉 「平和」と「希望」の花の旅を2023年1月4日
新春の列島に勇気と感動を広げてくれた箱根駅伝。わが誉れの創大生をはじめ、全ての若人の力走と団結に心から大喝采を送りたい。本当にありがとう!
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太陽を中心に、地球上の生きとし生けるものが新たな一年の旅を開始した。
恩師・戸田城聖先生は、1955年(昭和30年)の元旦、一首を詠まれた。
妙法の
広布の旅は
遠けれど
共に励まし
共々に征かなむ
今年、完成10周年を迎える広宣流布大誓堂の広場には、この歌碑が立つ。
文字は、不二の弟子として私が認めた。
無数の「人生の旅」の中で、創価の師弟が誓い選んだ「妙法の広布の旅」は、永遠にして宇宙大である。
我らは一年一年、目標と定めた広布の勝利山の頂へ挑みながら、自身にも地域にも、無量無辺の「心の財」を積むのだ。そして、万年にわたる地球民族の幸福の大道を開きゆくのである。
どんな障壁が立ちはだかろうとも、我らには最極の「励まし」の絆がある。険路にあればあるほど、励まし合って、一人一人が負けない生命力を発揮し、一切を変毒為薬する。これが、創価の奇跡の民衆連帯だ。
分断や孤立を深める時代だからこそ、内外を問わず、温かな励ましという「万の力」の声を強め広げたい。そこに人間の善性が結ばれ、社会の蘇生があるからだ。「立正安国」の対話の熱と光が、今、渇望されている。
戸田先生は、「共々に征かなむ」と、「征」の文字を大切にされた。征には、「攻める」という勇気の意義が込められている。
御本仏・日蓮大聖人が、「権門をかっぱと破り、かしこへおしかけ、ここへおしよせ」(新600・全502)と示された、勇敢に打って出る折伏精神である。
先生が歌を詠まれた1955年は、まさに「小樽問答」を勝ち飾り、さらに社会へ価値創造、地域貢献、民衆奉仕の人材群を送り出す、平和・文化・教育運動の原点となったのである。
以来68星霜。この広布と立正安国の長征をつなぐ、若き地涌の旅人が、日本、そして世界にいよいよ陸続と躍り出てくれている。
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年頭より、アフリカの各地でも、新入会の友が多数、誕生したと報告が届いた。
全世界の宝友の健康と安穏と福徳を、私と妻は強盛に祈り抜く日々である。
妻が1月4日の誕生花は、欧州で愛される「雛菊(デージー)」であり、花言葉は「平和」と「希望」ですよ、と教えてくれた。
「元初の祈り」とともに、今日を勝ち、明日を開き、地球社会に「平和」と「希望」の花を咲かせゆく凱歌の旅へ、共に励まし、共々に征こうではないか!
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