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青年・飛躍の年

2021年11月20日 | 妙法

2022年の活動 テーマ 「青年・飛躍の年」2021年11月20日

2022年のテーマは「青年・飛躍の年」。創立100周年に向け、青年を先頭に、学会がさらに大きく飛躍する決意を込めて
2022年のテーマは「青年・飛躍の年」。創立100周年に向け、青年を先頭に、学会がさらに大きく飛躍する決意を込めて

 2030年・創価学会創立100周年への「勝負の10年」の第一歩を勝利で踏み出した2021年。明2022年は、さらに「大いなる広布の山」の登はんを目指して、人材の育成と広布の裾野の拡大に取り組む一年となる。
 コロナ禍の影響により孤立や分断が深まる社会にあって、「利他の精神」で心の絆を結び強めようと努める学会員一人一人の生き方は、創価学会への認識を確実に変化させつつある。その地道な触発の積み重ねが、やがては、さらなる地涌の陣列拡大への飛躍台となっていくにちがいない。
 また、個々の人生にあっても、難を乗り越え、魔と戦いながら信心を貫くことによって、はじめて自身の宿命を転換し、絶対的幸福境涯を開くことができるのであり、今の苦境は、そのまま人間革命への飛躍台でもある。
 新たな飛躍のために、何に力を入れ、どこを伸ばしていけばよいか。その開拓の最前線は「青年」をおいてほかにはない。
 2022年は、池田大作先生の入信75周年、「二月闘争」70周年、20世紀を代表する歴史家アーノルド・J・トインビー博士と池田先生との対談50周年の節目を迎えるとともに、「第2の七つの鐘」の4番目の鐘が打ち鳴らされる年となる。
 加えて、『日蓮大聖人御書全集 新版』の発刊、女性部の発足という新出発を受けて、創立100周年に向け、青年を先頭に、学会がさらに大きく飛躍する決意を込めて、2022年はテーマを「青年・飛躍の年」と掲げ、広宣流布の新展開を開始する一年にしていく。
 池田先生は「『新しい挑戦』『新しい自分になる』といっても、何か特別なことをやる必要はない」「大いなる飛躍のためには、基本がしっかりしていることが重要」であると指導された。さらに広宣流布の活動の基本は「『座談会』『教学の研鑽』『一対一の個人指導』である。これが牧口先生、戸田先生以来の学会の伝統であるからだ。この3本の柱が、強力に、忍耐強く、実践される限り、やがて時代を動かし、人道と正義の連帯を広げ、新しい平和の世界を創っていくことができる」と示されている。
 「座談会」「教学の研鑽」「一対一の個人指導」を次なる飛躍を期す最重要の3本柱と定め、その充実に総力を傾けてまいりたい。一方で、その他の諸会合や打ち合わせ、会議などは、リーダーが本当に必要な最小限のものを効果的かつ効率的に行うよう心掛け、その「会合革命」によって生み出された時間を、新たな人材の発掘・育成と新たな友好の拡大に充てて、飛躍への力を十二分に蓄えていきたい。
 御書には「夫れ木をうえ候には大風吹き候へどもつよきすけをかひぬれば・たうれず、本より生いて候木なれども根の弱きは・たうれぬ、甲斐無き者なれども・たすくる者強ければたうれず」(1468ページ)と仰せである。
 人間革命と立正安国の「根」を強く張る私たち一人一人には、助け、支えるべき、たくさんの友がいる。皆が、私たちを待っている。さあ、今までの自分を超える勇気の跳躍から、新たな勝利への飛躍を開始しようではないか。

1 私が飛躍!――青年の息吹で、対話を拡大

 「創価学会の一切の活動は、人間革命への飛躍台といってよい。弱い自分、怠惰な自分、途中で物事を投げ出してしまう自分、困難を避けようとする自分……。そうした自分自身に挑み、勝つための舞台として、学会の活動があるのだ。そして、その体験が、自らの生命を磨き、鍛え、強くするのである」
 (小説『新・人間革命』第22巻「潮流」の章)

 ○“10人の本当の友人づくり”へ、一人一人が近隣・地域・職場で信頼を広げ、日々の地道な友好拡大に取り組もう。遠方の親戚との交流にも力を入れるとともに、人脈を大切に、友情と仏縁を広げる対話拡大に挑戦しよう。
 ○青年を先頭に、皆で折伏・弘教に挑戦しよう。「モバイルSTB」「SOKAnet」、インスタグラムの学会公式チャンネルなどSNSも大いに活用しながら、特に青年層に向け、理解と共感を広げることに力を入れよう。
 ○聖教新聞の拡大に挑戦しよう。聖教拡大に挑戦するメンバーを増やしながら、「新規購読」「長期購読」を積極的に進め、「聖教電子版」も活用しよう。

2 わが地区が飛躍!――青年を励まし育て、人材を拡大

 「学会の組織に信心の血を、人間の真心を通わせるのは、家庭訪問、個人指導である。それがあるからこそ、創価学会は人間主義の組織として発展し続けてきた。一人ひとりを心から大切にし、親身になって、地道な対話と激励を重ねていく――それこそが、未来永遠に、個人も、組織も、新しい飛躍を遂げていく要諦にほかならない」(同第30巻〈下〉「誓願」の章)

 ○「新・人間革命」世代プロジェクトの柱である「青年部幹部会」を通しての青年の育成、家庭・地域・組織で協力しての未来部の育成を進めよう。家族での会合参加、家族での友好活動に積極的に取り組もう。
 ○ヤング白ゆり世代・池田華陽会への励ましに力を注ぎ、新しい人材を伸ばしていこう。
 ○多宝会の友が、生涯青年の心で、生き生きと拡大に挑戦できるよう励ましを送ろう。副役職のメンバーが張り合いをもって活躍できるよう配慮しながら、団結強き“総合力”で組織を強化しよう。
 ○地区こそ皆の「励ましの舞台」と定め、「励まし週間」をはじめとして「訪問・激励」「声掛け」に徹し、人材の水かさを増していこう。「功徳の体験」を語り合いながら、皆の新しい飛躍の場となるよう座談会を充実させよう。

3 飛躍の原動力!――御書、小説「新・人間革命」の研さん

 「山本伸一は、この教学運動の潮流を、さらに広げ、本格的な民衆仏法の時代を開き、『生命の世紀』を建設しようと心に誓っていた。(中略)広宣流布の新章節を迎えた学会が、さらに大飛躍を期すためには、これまで以上に、全同志が、御書を心肝に染めなければならないと考えた」
 (同第24巻「厳護」の章)

 ○『日蓮大聖人御書全集 新版』の発刊を機に、さらに御書を心肝に染め、「実践の教学」に挑戦しよう。破邪顕正の教宣活動も着実に進めよう。
 ○小説『新・人間革命』の熟読・研さんに取り組もう。訪問・激励や会合などで、自ら学んだ『新・人間革命』の一節を積極的に紹介・引用し、励ましを送ろう。
 ○「教学部任用試験(仏法入門)」への新しいメンバーや会友の挑戦を応援しよう。

2022年の年間主要行事

 《本部行事》
  
 ①「創価学会の日」記念行事
 5・3「創価学会の日」を記念する行事を、会館を使用して開催する。
  
 ②「創価学会創立記念日」の行事
 11・18「創価学会創立記念日」の行事を、会館を使用して開催する。
  
  
 《記念行事》
  
 以下の記念日に、意義をとどめて行事を開催する。
  
 1・26「SGI(創価学会インタナショナル)の日」
 3・16「広宣流布記念の日」
 4・2「第2代会長戸田城聖先生命日」
 5・19「創価学会常住御本尊記念日」
 7・3「第2代会長戸田城聖先生出獄記念日」
 8・24「第3代会長池田大作先生入信記念日」
 9・8「原水爆禁止宣言の日」
 10・2「世界平和の日」
 11・18「初代会長牧口常三郎先生命日」
  
  
 《各種行事》
  
 ①支部・地区総会
 「支部・地区総会」の開催の有無、開催期間、開催単位、内容等は、方面・県に一任する。
  
 ②教学試験・教学講座
 「教学部教授講座」「教学部任用試験(仏法入門)」を実施する予定。
  
  
 《勤行法要諸行事》
  
 例年通り、以下の行事を予定するが、状況によって開催方法を変更するなど工夫する。
  
 ①「日蓮大聖人御聖誕の日」を記念して、方面または県・分県の中心会館で勤行会を開催する。(2月16日)
  
 ②「立宗の日」を記念して、方面または県・分県の中心会館で勤行会を開催する。(4月28日)
  
 ③「竜の口の法難の日」の意義をとどめ、勤行会を開催する。(9月12日)
  
 ④「日蓮大聖人御入滅の日」に、滅不滅の意義から勤行会を開催する。(10月13日)
  
 ◇ 
  
 ⑤3月21日を中心に「春季彼岸勤行法要」、9月23日を中心に「秋季彼岸勤行法要」を県・分県の中心会館で実施する。(3月21日、9月23日)
  
 ⑥「諸精霊追善勤行法要」を県・分県の中心会館で実施する。(7月15日または8月15日)
  
 ⑦「世界平和祈念 戦没者追善勤行法要」を方面または県・分県の中心会館で実施する。(8月15日)
  
 ◇ 
  
 ⑧「成人の日」の記念の集いを県・分県の中心会館で開催する。(1月10日)
  
 ⑨「七五三」の記念勤行会を県・分県の中心会館で開催する。(11月15日)
  
 ※阪神・淡路大震災「『阪神ルネサンスの日』勤行会」を関西で会館を使用して開催する。(1月17日)
  
 ※東日本大震災「福光勤行会」を東北で会館を使用して開催する。(3月11日)
  
  
 《墓園での勤行法要》
  
 例年通り、以下の行事を予定するが、状況によって開催方法を変更するなど工夫する。
  
 ○全国の墓園・納骨堂では、「日蓮大聖人御入滅の日」である13日に、毎月、勤行法要を実施する。また、牧口常三郎先生の命日(18日)、戸田城聖先生の命日(2日)に勤行法要を行う。
  
 ○春季・秋季彼岸勤行法要を行うとともに、「諸精霊追善勤行法要」(7月15日または8月15日)を実施する。

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