宇宙飛行士の食料実験装置を載せた無人補給機「こうのとり」5号機が24日午後7時半ごろ、高度約400キロの国際宇宙ステーションに到着した。
滞在中の油井亀美也さん(45)がロボットアームを操作してキャッチした。米航空宇宙局(NASA)によると、到着から約3時間半後にステーションに取り付けられた。

 NASAの管制室では若田光一さん(52)が地上からの交信担当のリーダーを務め、油井さんとやりとりしながら作業を支援した。日本人同士の連携によるドッキング作業は初めて。