Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

父の日

2013-06-18 | Others
 ちちの日にちなんで「母乳」の話じゃないなぁとか、「昼間のパパはちょっと違う」かもしれませんが「夜中のパパはだいぶ違う」ってのは危ない方にいきそうだと悩んでいたら、だいぶ日が経ってしまいました。

そんななかスポーツニュースを見ていたら、元横綱・北の湖の還暦土俵入りというのを報じていました。
そういう行事のあることを初めて知りましたが、親方のしぼんだおっぱいが揺れてました。



カフェで自分のバッグで席を確保する日本人をみて、あり得ないと友人のイタリア人に言われた、と先日聞かせてくれた人がいます。
大人になって住むのはいいけど、子供を育てるにはそういう環境が将来(海外で)本人の為にならないんじゃないかとも言ってたそうです。

そう言えば、あるメーカーの人達が海外研修にでかけた時のこと、
朝食を摂ろうと食堂で席をきめ、めいめい好きなものを皿に盛って戻ると、置いてあったはずのバッグがそっくり盗まれていたという事件を聞いたことがあります。
予定は大幅にくるうし、あとの手続きもたいへんだったことでしょう。

コンフェデレーション杯初戦ブラジルに完敗を喫しましたが、以前も書いたように、真夜中車の来ない横断歩道でつい信号を遵守してしまうような、飼い馴らされた精神構造が変らないうちは、本気のブラジルに勝つのは難しいように思います。
本田選手のいうことが全てとは思いませんが、「個の力」を突きつめると、つまるところ個々人の一瞬の判断の連続です。

現在のモラルでは、猪瀬都知事が海外で断言したようには「落とした現金でさえ戻る」かどうか分かりません。
しかし、150年ほど前に外国人が書き残した日本人が持っていた良いメンタリティーを残しつつ、サッカーみたいな競技に強くなるというのはなかなか難しそうです。

かつてスパイク・リーは「人種として前進すればするほど、我々の音楽が中身の薄いものになっていくのはなぜだろう」と言いました。


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好きこそものの........

2013-06-04 | Others
 ロッセリーニではありませんが、2週間のイタリア旅行から帰ったきた人に会うと、一目で今回の成果が分かるくらい良い着こなしをしています。
「腕をあげたんじゃない」
「いぇ、イタリア人のおかげ」というので、向こうの人が合わせてくれたのかと思ったら、各々別の店で買い求めたものを自分で組み合わせたとのことで、単なる謙遜みたいです。



かいつまんで聞いただけですが、リグーリアからプッリャまでイタリア縦断しながら本業が忙しかったはずなので、買物にばかり時間を費やしていられなかったでしょう。
でも、今日本に入ってない品や入ったことのない良いものを、「しばらくは大丈夫」というくらい仕入れて来たそうです。

それらのほとんどは日本で買うことが出来ませんが、例えばそのジャケットと同じブランドは日本にも入っています。
日本で数十万で売られるそのブランドのジャケットは、現在日本で展開しているのはまったく傾向の違うスタイル・色柄です。
イタリアの店にとっては、そうしたブランドも国内メーカーという地の利もあり、小さいロットにも対応する習慣と、相応の付き合いで出来あがった関係から、当然自分の店の顧客に合うスタイル・色柄を選択していることでしょう。

必ずしも店主がお洒落に見えなかったりして心配になりますが、商品には良い色柄が混在していることがあります。
訊けば自信たっぷりに「見てってくれ」と言わんばかりの返事が返ってくるに違いありませんが、意図してのことか偶然か、その辺は定かではありません。
ただ、まるっきりハズし続けていては淘汰されているでしょう。

翻って、日本のモンテナポレオーネ+スピガ、トルナブォーニ、コンドッティ+ボルゴニョーナを足したより広くて繁華な商圏を歩いてみても、ブランドはあるけど琴線にふれるような品になかなか出会わないのは何故だろう、と夜中に目覚めて考えました。
日本では知られていないものがほとんどですが、良い買物をしてきたのを見せてもらって、好きに勝るものはないなぁという感慨に至りました。




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波平君 

2013-05-23 | Others
 私に比べると、たいてい皆さん多忙なのですが、昨秋から更に超多忙な波平君が土曜日NHKの「突撃!アッとホーム」という番組に出るそうです。
奥さんが、宴会のお誘いと一緒に知らせてくれました。

先日、鈴木さんがジャニーズの番組に出たと伺いました。
波平君も、次回は草君とからんでいるか、大江アナとNYを探索しているでしょうか。



音楽関係の人のサインはいくつかありますが、女優さんのが一枚だけどこかにあるはずです。
テレビ局の仕事をしていた人がもらって来てくれたので、直接頂いたのではありません。
イメージを損なわないような美しい字でした。

その頃、週刊誌の対談コーナーみたいなところで、その女優さんが「私、できたことないんですよ」と語っていたのを偶然見ました。
もし知り合いに兵隊さんがいたら、「これがあれば『絶対あたらない』みたい」と言いながら、その色紙を進呈したいところです。

「できてない」といえば、中学生の時の掃除の時間のことです。
その日は保健室の掃除当番で、同じ班の5人でいつもどおり掃除していました。

たまたま部屋にいた、結婚間近と噂のある保健の先生に向かって須藤君が、
「先生、結婚するんですか?」
「誰から聞いたの?」
「みんな言ってますよ」
「そうなのよ」
「できちゃったんですか?」
「誰がそんなこと言ったの?」
「ここにいる、茶々井チオノイ君が言ってました」

その頃まだ「ムチャ振リ」なんて言葉は聞きませんでしたが、その茶々井君というのは他でもない私のことです。
慌てて否定しましたが、アラアラ、先生の目はもう完全に私が言ったことになっている感じです。
タイミングといい、展開といい、須藤君はそんなこと言わせたら名人でした。

大人になってそんな遊びの相手をしてもらっていたのが、波平君です。
知り合いにはプロの方々が多いですが、波平君も、普通の人にも分かり易く語ってくれるその分野のプロです。


リタ・ヘイワースそっくりですねぇ。保健の先生でしょうか。
船に乗ると、K・ウィンスレットでなくてもこんなことしたくなっちゃうんですね。
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横浜流行柄協会

2013-05-21 | Others
 沖縄は梅雨入りしたそうですが、個人的に気分は春真っ盛りです。
それは多分に食べる物からきてまして、春はタケノコ(踊らない方)にアスパラガス、カルチョーフィなんかがあります。
どれも何の栄養があるのかしら、またどれもあってもなくても、と仰る方がいるかもしれませんが好きなんですね。
白いアスパラガスなんか特に、緑のでいいじゃんと言われそうです。

ウィンザー公の写真に、スーツにパイプで、薪を両手に抱えているように見えるのがあります。
ところがよく見ると、ゴン太いアスパラガスなのでした。
最近は八百屋にも、多少太いのや、口から入れたら下から出て来そうなくらい、刀のように長いものがあります。



その日は28℃くらいの予報でしたが、私には一年のうち数回と思えるくらいカラっとした陽気に感じました。
白井さんとお昼をしたためた後、長谷井さんのところへお邪魔すると、
挨拶代わりに、「いやー、暑いね!秋が待ち遠しいよ」
「ちょっと待ってくださいよ。この間まで寒くて、ようやく暖かくなったばかりじゃないですか。
そのセリフは、いつもより二か月ほど早過ぎますよ」
「そーお?」
と大笑いです。

長谷井さんが新しく入手したあれやこれやを見せてもらいながら、各社のバンチを繰って、4月1日だったら横浜流行柄協会発足と言ってみたいような勢いで、あれこれ語りました。
言い出しておいて何ですが、私に限っていえば、好みがグレンチェックとかヘリンボーンとか変らないので、流行柄協会は成立しなさそうです。

祖父の時代の人が着ていたようなクセのある柄の一群を前に、
「白井さんが『今これですよ』って言ったら、マーチャントが首をひねるくらい、世界中でも横浜だけで注文が固まって来ますよ」
「冗談で言ってるうちに、だんだん気になってくることってありますよね」
と他愛ないことを連発しながら、時間を忘れて遊びます。

そんなことを言ってるうちに、本当に次やそのまた次のシーズンのものがおぼろげに形を成してくることが、ないこともありません。

ところで、言うまでもありませんが、もちろん横浜流行柄協会は実在致しません。


その日話に出た柄の一つは、G・クーパーでさえこんな感じ。難易度高し。



ダイアモンドだねぇ~。ちょっとバカボンのほっぺたを思わせます。






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ZOO

2013-05-07 | Others
May, she will stay
Resting in my arms again........
というわけで、「四月になれば彼女は」気がつけば5月です。
画像も何かGWっぽくないんですが、日射しがかなり強くなりつつあっても、上が18℃くらい下は一ケタという日もあって空気が冷たいです。
以前はこの時期、もう海に入っていたこともありました。
今入ったら、唇が紫色になってしまいます。

紫といえば端午の節句で「菖蒲」か、なんて思いましたが、このショウブはアヤメやハナショウブとは別物らしいです。



たまに毛色の変わったものも、見たくなります。
毛色だからでもありませんが、館長から券をいただいたので、先日上野に「FENDI/ UN ART AUTRE」という展示を観に行きました。
ご存じのようにローマに創業の毛皮屋さんで、展示された1970年からの製品は職人の手仕事と、加工の段取りを分かり易く解説したものです。

レオナルド・ダ・ヴィンチ像に見つめられながら、スカラ座の前で卵をぶつけられる心配が全くないくらい、もちろん毛皮に縁などありません。

会場を占めていたのは、その方面の勉強をしているらしい学生さんがほとんどでした。
「白井さんの後輩じゃないですかね、いゃ、だいぶ違うか」
「そういうのに限って、なんだね」
なんて言いながら、上野公園を散策して帰りました。

展示はともかく、そこのプロフェッソーレがたいへん面白い方で、
「上野動物園の隣ですが、ある意味、うちはそこより動物園ぽいって言われてます」と仰ってました。



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見たことないなぁ

2013-04-29 | Others
 一緒に歩いていた仕立屋の親方(普段は社長と呼ばれています)が、その辺の店の男性に近づいて行って何を言うのかと思ったら、「バラが似合うね」と小さく声をかけました。
初対面の相手は、もちろん怪訝な顔をしています。
少し行ってから、私が「あれ、母の日用の作りもののカーネーションですよ」と言ったら、
「ハッハッハ、そうか」ですって。
オカシイネ、サッチャン。



店の人が「お客さんが色々ないものを言ってくるのは、買う気がない時なんだよ」と語っているのが聞こえました。
確かに、昔からそんなことを言います。
でも待てよ、という気持ちが頭をもたげてきたのは、自分がどこかで見たことがあったり、過去に持っていたものを捜す場合、相手になかなか通じないと自分も同じような応対をうけたような気がしたからでしょう。

数か月前も、他所でちょっとした物を作ってもらおうとした時、工場との間にはいった人が「そういうのは見たことがないですねぇ」とか言うので、昔はいくらもあった型らしいですよ、となだめすかしながら何度か説明を繰り返してどうにか形になってきました。

しかし、どうしても出来ないという箇所があって、そこだけ他所にお願いました。
やはり人の力と申しますか、人の手先が生み出すものなので、最終的には経験や勘のすぐれた人に頼ることになります。

しかし、またもやどんなに説明しても、
電話の向こうの職人さんが、「納得いかねぇなぁ」とかコワイこと言ってるので、
「じゃあ、明日見本に現物送りますよ。でも、基本的にその指図書どおりで」
と根気よくお願いします。
案の定、指定した部分がどちらかといえばサンプルとして送った現物に似て上がってきました。
「ダカラ見セタクナカッタノヨ、アレホドイッタジャナイ.......」
でも最終的に納得してもらえたようで、それが良かった。
そんなこんなで、やはりこの道は職人気質の人に助けられて今日も暮れていきます。

数日後、アーヴィング・ペンの写真集をパラパラめくっていたら、私が説明していた型とほとんど同じものを着て写る人物写真を見つけます。
すぐに相手に見せられないのを残念に思いながら、思わず「ほら、こんなとこにもありますよ」と心の中で呟きました。


この画像を作った週は、ラッキー・カラーが黒だったんです。
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グリーンの豆と八重桜

2013-04-12 | Others
 別に珍しい合わせでもないのに、今春グリーン系のタイを合わせていると、個人的には一巡して久しぶりのような新鮮な気分がします。

何だかよく分かりませんが、うちのTVでは「グリーンダカラちゃん」と呼ばれる子がやたらと映るからでしょうか。
いや、まさかそんなはずありません。



グリーンといえば、枝豆をサヤから出して乾燥させたものを、今週生まれて初めて食べました。
山形県の寒河江あたりの農協から出ているものです。

一晩水でもどし、もどした水を沸かして塩を適宜加え、沸騰直前に豆を投入するだけです。
もちろん基本大豆なので、枝豆っぽい味なのは当然ですが、微妙にちがうのは一度乾燥させているからでしょうか。
油断してたら驚くほど量がふえたので、ビールのお供にあごが疲れるのも忘れて噛み続けました。
茹で加減や、塩加減を好みに工夫できたら、次回はさらに美味しくいただけそうです。

三月前半のバカ陽気で、ソメイヨシノや大島桜など一重の桜はどんどん開いてしまいました。
振り返ってみると、開いてから、むしろ寒い日が多かった気がします。
それで花は長持ちしましたが、さすがに先日の強い雨や風できれいサッパリ散りました。

入れ替わりに今、八重桜が賑々しい花をつけています。
花びら一枚一枚は淡い色ですが、重なっている分、色が濃く見え、葉の微妙な色とあいまって一重の花とはちがった趣があります。





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あなたはまだ私の質問に答えてない。

2013-04-09 | Others
 鉄腕アトムは科学の子だったですが、私も世間一般の社会の子なので、よそのメーカーの品を前に「忌憚のない意見を」とか「どうぞストレートに言って」なんて言われても、なかなかそうはいきません。
サッカーの試合じゃありませんが、場所が相手の本拠地とかアウェーですと無事帰れないんじゃないかと思って尚更です。



でも畑違いのことでしたら、へんな斟酌が働きません。
先夜もイベントが中止になったのを知って、気を遣って津々井社長が誘ってくれましたが、行った店は一緒に行くのは初めてでした。

説明を聞いて選んだ一本目の白を一口ふくむと、「どう、どう?」と攻め立てるので、香りに「ヒヒィ~ん」と言いそうになります。
ゆっくり二口目をふくむと、酸もミネラルも感じられたので「いいですよ」と答えると、更に「でも、どうです?」と追い打ちをかけられ、「本当のこと言ってくださいよー」とまだ許してくれません。

しかし三口目が喉元を過ぎる頃、あと口が乏しいといいますか余韻が急速に減衰するのがハッキリしたのでそう言うと、知り合いだというカメリエーレを呼んでそれを言わせます。
プロにいたぶられる素人の図、サドの金山ですが、相手はプロなので胸を借りて気楽なもんです。

別に文句言ってるわけではなし、その彼ももちろん知っているのでしょう、「そうなんですよ、それがスッキリ感と表現したとこなんですよ」と仰います。
なるほど、さすがです。
そういうほうが好み、という方もいるでしょう。

私はもう少し余韻の残るものの方が、料理自体も美味しくいただけるくちなので、他の要素同様そこも求めてしまいます。

その後も津々井社長は、私のヘンな発言を誘発させるかのようにプレッシャーやカマをかけて来ます。
油断ならない、嵐の夜が更けていきました。

そういえば「あなたはまだ私の質問に答えてない」、と外国人から斬りつけるようなセリフを突き付けられたことがあります。
まぁ、そんな固い雰囲気ではありませんが......
冒頭の話と似ていて、店のあるいは自社の製品をどう思うかという話です。
こちらの感覚としては、そんなに親しくないうちからズケズケ言えませんよという感じだし、言ったら言ったで百倍くらいまくし立てられるのは火を見るより明らかです。

日本的ではありますが関連の話からいろいろ飛んだら、そう言うものですから、よーしそこまで言うならってんで、
「アッローラ、イデキサイジョー○×△○×△?!○×△!」(じゃ、そんなにいうなら答えるけど、言って分かるくらいなら、もうとっくに変えてるでしょう!)というと身も蓋もないので、コンナトコロガ良イデスネ、なんて言ってみたものの眼の色はどうやら信じてなかったようです。

そういう意味では、津々井社長はイタリア人的ですか。


男同士で楽しく食事の図?
オリジナルにはありませんが、リマスター盤のCDには「O.G.A aka“Road Song”」の別テイクが入ってました。歩いていると、よく耳の中で聴こえてきます。


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ととのいました............少しだけ。

2013-04-05 | Others
 「ととのいました!」の響き、懐かしいですね。
最近ちょっとヘンです。普段のヘンに上乗せして、激しい天気の変化に対応できていないような、ボール一個分外れているような何だか妙な気分です。



小村君は今でこそ生活が仕事第一という人ですが、以前は人一倍夜遊びの激しいタイプでした。
ところが、体質的にアルコールをうけつけません。
にもかかわらず強要されてか、一口二口飲まされることもあったそうで、その後は「マーライオンでした」とのことです。

そういえば向田邦子さんのエッセイに、中央線沿線だったかのビルの上にライオンを見たことがあるけど、あれは幻だったのかという話がありました。
後日その話に応えて、あれは確かにいたのですという連絡があったという展開だったと思いますが、細部は定かじゃありません。

去年の夏、そとで夕食のテーブルを囲んでいた時のこと、
「そういえば前に言ってた、ブログに書いた人から後で連絡あったっていう話はどうなったの」
「それがね、5月に誘われて、銀座のイベントに出かけたのよ。
そしたらそこに偶然その彼がいて、高校生以来だったんだけど、俺はすぐわかったのにむこうは分からなかったみたい。でね、恐る恐る『連絡くれた?』って聞いてみたら本人だった」
「ヘーェ」

その時々のタイミングで、色んなことをお話ししてるみたいですが、それを自分で忘れてて二度ビックリです。


「チェントペルチェント・セータ」のセーターをいただいたので、合わせてみました。


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先へ先へ

2013-03-22 | Others
 冬に向けた仕込みもすっかり片付き、休む間もなくすでに来夏に思いをはせるような方々もいらっしゃることと思います。
仕事上はもちろん、ご自身の分も何となく先へ先へと行き始めると切りがありません。
今を生きてないような、不思議なことになります。



昔から「カゼいやね!」っていうくらいで、ホントに風の日は困ります。
アフロ・ヘアが乱れて、落武者的なかんじというか、世界初のアフロの落武者みたいになって、それはもうスゴイことになってます。

今月1日の春一番はまだしも、今年は聞き慣れない煙霧という砂嵐みたいなのが視界を遮り、これまたアフロがじゃりじゃりになりました。
また、今シーズンは花粉もたいへん厳しいですし、3月2~3週目のうちに20℃を越える日が続いたり、25℃の日があったりと自然に翻弄されています。

そういえば昨年も春がほとんどなくて、寒いところから一気に初夏の陽気へ、そして長い猛暑に突入したのでした。

今週は、観測史上最も早い記録にならぶ桜の開花宣言を迎えました。
段取りの都合上、こんなに早いのは困ってしまいます。
でも、桜のトンネルに足を踏み入れた人々が、生まれて初めて海を見た幼児のような表情で花に歓声をあげる様子に出会うと、やはり桜ってEですネと思わずにいられません。

それにしても先へ行き過ぎでしょう。


こちらは二週間くらい前の梅です。

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からし菜

2013-03-13 | Others
 何故だかわかりませんが、好きなものってあります。
今だったらカリフラワーとか、あと、ハッキリしない味だとうちでは評判がわるい、すあま、ういろうなんかも理由は分かりませんが好きです。



鎌倉野菜といわれる中に、色は緑から黒っぽい褐色までのグラデーションで、春菊を伸ばしたみたいな形状でヘロヘロした葉っぱがあります。
味は若干の辛味と苦みをともない、サラダに加わるといいアクセントになるのでけっこう好きです。
正式名称は分かりませんが、一応からし菜と呼ばれているそうです。

昔から知っているからし菜は、濃いグリーンと白い根元、しっかりした厚みの葉で株が大きく、ピリっとした辛味が特徴ですが、フレンチやイタリアンに使われている最近のからし菜はそこまで辛くありません。

川崎などにある京都八百一という八百屋に、形状はまったく違いますが色と味は先のからし菜に似た褐色の葉野菜があって、やはりからし菜と名前がついていました。
湯通ししたあと、塩で漬けると説明があります。

昨年から食べていましたが、今回は解説のとおり湯通ししてみると、最初はきれいな紺色がひろがり、そのうち鮮やかな紫の色素がこれでもかというくらい出て来ます。
うがい薬で、水に溶かすとちょっと心配になるくらいキレイな紫色に変化するものがありますが、それより更に鮮やかな発色で、染め物に使えるんじゃないかと思うくらいの色が出ました。


先日のとツガイです。地味なところに一点、鮮やかな紺色がのぞいています。



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グリーン

2013-03-08 | Others
 あっという間に三月です。
日一日と日が永くなり、日射しは少しづつ力強くなりつつあります。
間違いなく、季節は春を思わせます。
先月は親しい方々が体調を崩したり、軽いケガをしたり、油断ならない月でした。

じっと動かないカメか何かのように、寒さをやり過ごそうと籠っていました。
皆さんそんな感じだったのか、月が変った途端に急にお誘いが増えてきたので、私も誘う側に廻らなければと思い始めました。



三月一日に鎌倉に行くと、辿り着くまでの沿線から梅の花をかなり見かけました。
その日はそういう風流な会ではありませんで、昼から飲んで食べてという日です。
 
先月旅行から帰った頃、人間が持つ長寿遺伝子の働きにスイッチをいれるには、という生活習慣について紹介する番組がありました。
それによりますと、暴飲暴食を慎んで腹八分を心掛けるということだそうです。
相反する行いに傾きがちな者としては、ちょっと心穏やかではありません。


メジロだけに先日の位置からここへ移って来ました。 蹴上あたりで赤い実をついばんでいました。





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くまモン

2013-02-28 | Others
 ご当地キャラ「くまモン」のキャラクター・グッズ等の売り上げが、290億円超あったそうです。
先駆け「ひこにゃん」は、今頃どうしているでしょうか。
いわゆる「ゆるキャラ」も顔つきによって、人気に相当ひらきがありそうです。



少し前のこと、まだ日が明るい時間に新橋で待ち合わせしました。
そこから時間を少しつぶして、あとで飲みましょうということになり予約を入れると、お二人でしたら席ありますとのことで押さえてもらいます。

それからぶらぶら銀座まで行き、それじゃ岩元さんのお顔を拝んでいきましょうということでお邪魔すると、「なんだ誘ってくれないの」という展開になりました。
では、現地に着いてキャンセルなどで空席あったらメールしますとお暇してきます。

飲食業界のくまモンでしょうか、席の取れにくい人気のその店に着くと、ラッキーなことにちょうどキャンセルがでたとのことで、座って飲めると急ぎメールします。
柔軟性のある対応で岩元さんも定刻に加わり、皆さんで何か盛り上がったんですが、何の話だったかきれいサッパリ思い出せません。
これじゃ、わすれモンですね。


Katsura-rikyu, Kyoto


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ムラムラ

2013-02-22 | Others
 海部さんのネクタイが話題に上らなくなって相当経ちますが、帽子姿の麻生さんの映像が繰り返し繰り返しながされていたら、そんな感じのものを見に来る人が増えたと帽子屋さんが言ってました。
でも、試した方の半分以上は棚上げされるそうです。
黒いと相当構えた感じになりますからねぇ。
風刺集団ニュースペーパーの物真似からはいるのがいいかも知れません。



子供たちがほとんど手がかからなくなり始めた30代後半から急に料理に目覚めたように、母はそれまでと違った料理を次々と作りました。
子供たちの反応をみながら、好評だったものも少しづつ工夫を加えたりして、倦むことがありません。
様々の便利な調味料が出まわってきたのを当然試していたので、年齢を加えるとともに、手を省けるところは上手く利用していたと思います。

そう思い返してみると、普段美味しいとか美味しくないとか言ってても、そっとイノシン酸やグルタミン酸などの旨味成分を加減されただけで味覚はコロっと左右されてしまうのではないかと思いました。

最近不特定多数の人が集まる空間に、何がしかの香りを発生させてより快適な空間にという試みがすでに始まっているそうです。
そのうち、購買意欲がムラムラ湧いてくるような香りを仕掛けられて、自分の意思に関係なく衝動買いしてしまうなんて日も来るでしょうか。
いいカモです。


白川に浮かんでいました。

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1200 ―何で私が京大に―

2013-02-19 | Others
 先日すこし春の気配を感じた日がありましたが、上空に寒気がはいってしまうと一気にひっくり返されてしまいました。
ブログを始めて、今月初めで1200日経ったそうです。

最初の冬は、ウールやカシミヤ・タイの連発だったような気がします。
今シーズンももちろん使いますが、寒さの割に、何となく例年よりシルクを合わせる頻度が高い感じがしています。



以前、奈良の山の辺の道を歩いて大神(おおみわ)神社に詣でた際に、杜氏の神様が祀られているのを見つけました。
確か全国でもそこだけと聞いたように思います。

京都にも料理の神様・お菓子の神様が祀られてあったのを思い出し、京都大学の正門前を抜け筒井君と一緒に吉田神社の神域を訪れました。




冬の味覚、蒸し寿司。

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