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芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

☆コンペートー☆

2008-09-19 22:28:50 | Weblog
衆議員選挙が10月26に行なわれるようだ。
現在、自民党の総裁候補選挙真っ只中である。
5人の候補が何か頼りなく、私には将棋の駒に見えてしまう。
勿論、一人転んでも連鎖反応でみな転びそう。
まさに「将棋倒し」になりそうな気配だ。
(ちなみに「将棋倒し」は放送禁止用語だそうです。)

政治のことを話題にしたのには理由があるのだ。
この前の休日に突然我が家に訪問者があった。
かれらは私が勤務している学校の卒業生とその両親である。
私が彼女の担任をしたのは、今を遡る事8年も前である。

我が家の近くまで来たので挨拶に伺ったとの理由をつけていたが、
明らかに衆議院選挙に向けた活動である。
「比例区ではコンペートーを宜しくお願いします」ということが訪問の主旨であった。
話が長くなるのもいやなので、笑顔を振りまきお帰りいただいた。
でも、少々捻くれている私は「絶対にいれるものか」と思っている。

不思議でしょうがないのである。
相手がどう思うかをまったくわかっていないとしか思えない。
政党の為に彼らが出来ることを彼らがよいと思ってやっているとしか思えない。

そのような疑問からふと大学院2年時に行なった「インターンシップ」を思いだしてしまった。
中堅の広告会社での3週間にも及ぶ真夏のインターンシップである。
一番そこで学んだ事、一番そこで自ら痛感したことは「焦点を絞ること」である。
限られた時間やお金という資源を最も有効に活用し、最大の効果をもたらす為には顧客にピントを合わせて、何を媒体としていくのかを決めて、納期までに完成させさせなくてはならない。
それは、まさに私の日頃の教育実践にも当てはまるのである。
広告会社の場合は、コピーライター、イラストレーター、媒体の専門家、経理、営業の専門家たちがグループを組みクライアントに対しての作品を議論をしながら作り上げていく。
その作業こそ、まさに焦点化である。
授業に対しては、それらに似た作業を一人でこなさなければならないという大きな違いがあるが基本はおなじである。
つまりターゲットを絞るということだ。

 以上のような経験をしてきた私にとっては、我が家に投票のお願いに来たコンペートー党員の行動はやはり理解できない。

*実は10年ほど前にさらに酷い体験をしている。
 就職のお礼を名目に母親と娘が突然、我が家を訪問。 
 先祖供養がなっていないと一方的な話を2時間にもわたってまくし立てて帰宅した。
彼らが言う先祖とは、両親や祖父母ではなくそのずっと前にいた人だそうだ。
わけが判らなかった印象は今も強く残っている。
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