芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『リハウス、リバブル模索中』

2018-09-25 07:07:07 | Weblog

先日、不動産屋さんとお話する機会がありました。

私がかつて、住んでいたのは埼玉県の郊外にあるマンションと一戸建てからなる住宅団地でした。

東京で言えば、多摩ニュータウンのような場所。

不動産屋さんの話では、町が開拓され、都内から新住民が多く移り住んできたそうです。

そんな住民たちの特長は親と同居していないということ。

当時は30歳~40歳の大人と子供たちが目立つ町でした。

あれから、30年が経過しました。

当時の30歳~40歳の大人たちは既にリタイア。

60歳~70歳になりました。

日中、町で見かけるのは当然ながら、「おじいさん」、「おばあさん」だけです。

 

団地内の一戸建て住宅購入者の当時の住民の職業は、

都内の大手企業勤務者が多かったそうです。

確かに言われてみれば我が家の隣は、三菱重工。

同団地内の子どもの同級生は富士通。

公務員の方も多く住まわれていました。

もちろん、私は除いてですが。

 

新住民の子供たちは地元の小さな頃から進学塾に通塾。

県内の進学校に進学し、都内の大学に入学。

卒業後は大手企業に勤めて都心部にマンションを購入されているそうです。

 

最近の傾向として、埼玉の校外にある中古一戸建て住宅購入希望者の傾向は市内の地元密着企業に勤務する若い夫婦が中心。

その理由は、手に入れやすい価格。

駅から徒歩5分、60坪の土地に建つ戸建て住宅。

30年前の販売価格から半額に下落しています。

ローンを組んでアパートを借りるよりも、中古住宅を購入したほうがリーズナブル。

公園が多く、小学校も近く、幹線道路からは離れている閑静な住宅街。

子育てにとっての住環境は素晴らしいと思います。

ただし、ジジババが多い以外は。

あと、10~20年たったらどうなるのでしょうか?

それほど、中古住宅購入を希望する若夫婦は多くはないかもしれません。

同様に、人生の30年間払い続けたローンの苦しみの後に残った我が家。

住み慣れた家や街を年取ってから引っ越すことを希望されない住民も多そうです。

築50年の4LDKの戸建てには独居老人ばかりの町になる可能性だいです。

悲観的なことばかり述べましたが、良いこともありそうです。

老人で溢れかえった街にあるスーパーで販売されている品々は老人対象の品。

老人宅にはペットが飼われているようです。

町には動物病院が数件、開院されていました。

老人が多いゆえに、老人たちにとって刺激にある町。

老人にとっては住みやすい町であるかもしれません。

 

かつての我が家に引っ越そうか、それとも処分しようか、現在試案中です。

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『消費者行動の促し』について

2018-09-18 07:07:07 | Weblog

全米オープンで大坂なおみさんが優勝しました。

法的には現在、日米の二重国籍ですがテニス選手としての国籍は「日本」とのことです。

さて、今回の優勝で

大阪選手とほぼ同様モデルのヨネックスのテニスラケット(33000円)が売れているそうです。

ウエアー、シューズを彼女にて提供しているアディダスは1年約9億5000万年で契約を更新。

日産自動車もブランドアンバサダー契約を結び、彼女にGTRというスポーツカーもプレゼントするそうです。

 

さて、消費者に購買行動を促す手段がいくつかありますが、その中の一つが「憧れの品の購入」です。

・  あの選手と同じラケットを購入したい。

・  有名ホテルレストランシェフお勧めの包丁を使ってみたい。

・  お気に入りの選手と同じユニホームを着て、ゲームを応援したい。

・  お気に入りのタレントの顔写真が印刷された団扇を購入して、コンサートで会場の皆と同じ物を手にしながら応援したい。

・  お気に入りのタレントのショップで買い物したい。

私の年代だと松田聖子に憧れ、フローレスセイコでお買い物。

最近だと渋谷109の藤田ニコル店。ニコロンショップでの買い物でしょうか。

 

その他に、「購入を煽る手法」もテレビショッピングに散見されます。

・  限定50台

・  あと1時間以内の注文の方に限って送料無料

・  注文の電話が鳴りやみませんとのMCのコメント。

 

「弱みにつけこんだり、不安を煽る」CMも目につきます。

・  「3ヶ月で⚪︎kgやせる」●ザップ

・   「ハゲているとカッコ悪い」●デランス、●ネイチャー

・  「健康が優れない人」はこれ!

グルコサミン、コンドロイチン、ミドリムシ・・。

素人には分からない成分を大々的に宣伝して購入を煽ります。

タウリン3000mgって、3gの誇張ですから。

 

・  「CMに挿入されている懐かしの音楽がバックグラウンドミュージック」

音楽への懐かしさは、該当商品への親近感を増加させます。

ある研究では人は23.5歳の時に流行った曲を好む傾向があるそうです。

40歳代、50歳代を消費の対象としている消品のCMのバックグランドミュージックが80年代、90年代のJポップというのも、うなずける話です。

 

今後、従来品の消費減少は明らかです。

バーバリーが年間42億円分の商品を焼却処分。

同様に昨年は、H&Mが毎年12トンもの衣料を焼却処分したとの報道も。

現在、衣料品の最終廃棄率は50%を超えているそうです。

 

既成品からオーダーメードへの戻りなど、今後の消費者行動の変化は不可欠のようです。

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『ありがたいお声掛け』

2018-09-11 07:07:07 | Weblog

ほぼ同時期に複数の方々から有り難いお声掛けがありましたので紹介させていただきます。

(1)   神主さんからのお声掛け

職場の元先輩であり、現神主さんから地鎮祭の見学のお誘いがありました。

ある程度見学を重ねて、今後、お日柄の良い日曜日に地鎮祭を手伝ってほしいとのおさそい。

見学当日は大雨。

しかし、お声掛けいただいたことに感謝して地鎮祭の見学に行ってきました。

初めに頂いたのは式次第マニュアル。

前日の夜に私のために作成された神主助手の仕事内容が記されていました。

さらに、テントの張り方、祭壇の作り方、砂山の作り方、紙垂(しで)の作り方などを見学。

その助手の仕事が私に向いているのかどうかわかりませんが、私の事を気にかけていただいているだけありがたいことです。

 

(2)   学会発表のお誘い

8月下旬に学会でお世話になっているM先生から突然の携帯電話への連絡。

それは、夏前に学会の研究部会で発表したことを全国大会でも発表しませんか?という有難い促しでした。

基本的に、そのようなお誘いには断れない私。

急遽、4000文字からなる予稿原稿を2日間で作成させ、それを学会本部に送りました。

しかしながら、学会からの返答は不可とのこと。

その理由として研究発表希望者は7月15日までに申請しなければいけなかったとのことです。

その結果文言の最後には研究発表はできないが、ポスター発表は可能とも書かれていました。

思わず、「やります」と即答した私。

今回が人生初めてのポスター発表です。

うまくいくか、どうか今から楽しみでありポスター制作において不安でもあります。

 

(3)   職員の勉強会での発表のお願い

ある大学の先生から、中堅職員研修会の講師を依頼されました。

発表内容は、私が研究項目としている内容。

高校教員として現場で感じることも話して欲しいとの依頼でした。

10名ほどが入るゼミ室のような教室には、肩書に“長“がつくような中堅幹部8名が着座されていました。

当日は緊張も特になく、座りながら90分間、講演をさせていただきました。

それは大学院の渡辺ゼミで発表させていただいたような形式。

これはこれで、私にとってはすごく良い経験となりました。

 

以上のすべては、ほぼ同時期に頂いた知り合いからのお願いや勧誘です。

人と人の“つながり”の有難さを再認識した次第です。

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『「さくらももこ」さんへの感謝』

2018-09-04 07:07:07 | Weblog

先日、「さくらももこ」さんが亡くなったことが報道されました。

乳がんだったそうです。

お悔やみ申しあげます。

ちびまる子に登場する人物は、「さくらももこ」さんの家族そのものでした。

父親が「ひろし」さん。

祖父が「ともぞう」さん。

私と「さくらももこ」さんとの共通点は、同じ苗字。

さらに清水で生まれ育ったことに加えて、

「ひろし」さんのお姉さんは「ますこ」さん。

「ますこ」さんは、私の叔母です。

さらに、私の父「平八郎」の父、つまり私の祖父は「彦作」。

「彦作」の弟が「ともぞう」。

遠縁であるが辛うじて親戚として繋がっているという関係です。

もっとも、父から「さくらももこ」さんについて聞いたのは2点だけ。

一つは、「ひろし」さんが塗装業を営みながら青果店を経営していたこと。

自宅が青果店ゆえに、(さくらんぼ)と(もも)からペンネームが生まれたのかもしれません。

もう一つは、清水という地方都市で急に「さくらももこ」さんが急に有名人になってしまったので生家で暮らしにくくなってしまったとのことでした。

地方は狭くて人間関係が密なので、急に色々な人が近寄ってきたことは容易に想像可能です。

「ともぞう」さんの相方の「K」お婆さんだけを残して、一家あげて、東京に転居したのです。

「さくらももこ」さんと比較的に年齢も近い私ですが、一度も会ったことはありません。

そんな、遠縁という繋がりだけの関係の私ですが昨年、ツテを辿って「さくらももこ」さんにあるお願いをしました。

それは、私の息子の結婚式に「ちびまる子」ちゃんからのメッセージボードを頂けないかという不躾なお願いです。

すると、何と結果として私のお願いを「快諾」していただけたのです。

しかも無料で素晴らしい、記念に残る品をご送付いただきました。

結婚式のウエルカムボード横に置かれた「ちびまる子ちゃん」は列席者の注目の的でした。

まさに、それは家宝です。

今思えば、「さくらもも子」さんが闘病中にも関わらずに二人の門出を祝って書いていただいた作品。

見直してみると、涙が出てきますし、感謝の気持ちが再度湧いてきます。

本当に、「さくらもも子」さんに感謝したいと思います。

そして慎んでご冥福をお祈りいたします。

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