芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『家が売れました』

2021-01-26 07:07:07 | Weblog

わけ合って、一時的ではありますが「家」を3軒所有していました。

 

その中の1軒は結婚後に購入した物件。

子どもたちも小学校入学までの幼児期を過ごした家です。

当時の自宅購入にあたっての私の希望はアメリカ映画に出てくるような郊外の家。

 

・職場まで1時間程度

 実際には通勤に70分位かかりました。

 長距離電車なので列車内にはトイレが設置。

 冬になると暖気を逃がさない為に降車時には手動でドアをあけていました。

 

・新築一戸建て

時代はバブルがはじける前。

マンションの購入を希望しても何十倍もの確率でなかなか当選できませんでした。

たまたま購入できた物件はURの分譲物件。

運よく100倍の倍率でしたが当選した物件でもありました。

 

・庭には芝生を植えたい

 20坪ほどに芝生を植えました。時期が来ると定期的に根切りをしたり、栄養を与えたりして芝の美しさを保つために手を加えていました。

 

・庭にはポールを立てて鯉のぼりを掲げたい

 田舎育ちの私です。

 農家を営む友人宅に鯉のぼりが設置されているのを羨ましく思っていました。

たまたま男の子が誕生しましたので、それをかなえた次第です。

ちなみに、埼玉県はひな人形で有名。

岩槻と鴻巣に商品を見に行ったことを記憶しております。

 

・庭には実の生る木を植えたい

柿と栗の木を植えました。

加えて、手のかからないジャガイモを植えたり、シソを育てるなどしていました。

実は3か月ほど前も柿を収穫してきました。

100個以上の柿を収穫しましたが、私以外の誰も柿に興味を示しません。

よって殆どの柿を私一人で食した次第です。

 

・リビングには白いピアノを置きたい

庭仕事をしている私には休日にこどもがピアノの練習をしている音が聞こえてくる。

これが夢でした。

しかしながら、親の意に反して子どもはヤマハ音楽教室を一週間で退会したこともあり、ピアノは購入しませんでした。

 

上記のように思い入れがあった自宅でしたが、訳あって東京に転居。

そこは現在の自宅から70キロも離れているので、年に数回しか現地にいくことも出来ませんでした。

当時の子育て世代も今では高齢者に。

人も街も高齢化。

従ってなかなか売れませんでした。

売れなければ畑としての活用も視野にいれていましたが、先日購入希望者がやっとで現れました。

築30年の家を解体して自宅を建てたいとの子育て中の家庭。

当時の購入価格の半額以下での売り渡しとなりました。

売れてうれしいやら、売れて寂しいやら複雑な心境です。

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『コロナをきっかけに変わったこと』

2021-01-19 07:07:07 | Weblog

初めての共通テストが実施されました。

例年、高3の担任や関係者はセンター試験実施日の朝、試験会場入場口側に立って生徒の応援をしてきました。

そこでは極寒の中、校章付きの腕章をつけて我々が生徒にむかって「おはよう!」というだけの仕事。

生徒は複数の会場に分かれますので、皆で分担して会場にむかっていました。

近隣のライバル校も朝の激励をしているので、止めるに止められない行事になっていました。

しかしながら、今年はコロナ禍での共通テストの実施です。

文部科学省からも密を避ける目的で朝の応援自粛の通達もあり、本校の応援は中止としました。

学校というところは保守的な面が強い傾向があるのではないかと思っています。

いったん何かをやりだすとなかなか修正したり、止めたりするのが難しいことを感じています。

学校行事が全て無くなったり、突然休校になったりとコロナの影響は大。

困ったことばかりですが、コロナを理由にすると変更がしやすくなったこともあるのです。

先ほどの受験応援以外には生徒のトイレ掃除が無くなりました。

教室内に置かれていたゴミ箱は掃除係がゴミの捨て場所に持って行っていましたが、

廊下にゴミ箱を設置して用務員が回収する形式に変更しました。

このように世間の常識からしたら、普通のことになったこともいくつもでてきました。

感染者の今後の増加によっては私の勤務校もオンラインの授業を一部取り入れることを計画しています。

教材研究の準備がさらに必要となりそうですが、今学期もあと一か月。

何とか乗り切りたいと思います。

 

その他

<Juwat研究室の仲間と会う>

私も3つの章を担当させていただいた「新版コミュニケーション・スタディーズ」が2月1日に発行されます。

先日、ZOOMにて出版記念ズームパーティーがあり参加させていただきました。

Juwat先生とKazue様、お元気そうでした。

ちなみに自宅で日本酒を飲むときはKazue様の作品のぐい吞みをその日の気分でかえながら使用させていただいている私です。

Juwat先生には最年少の山〇さんからケーキのプレゼントがありました。

Juwat先生からはそれに対して「ガトーショコラ」がよかったな、との照れ隠しの反応。

先生らしい反応に参加者からは笑みがこぼれていました。

当日参加された執筆者も元気そうであり、より個性的になっていました。

参加メンバーについて山〇くんがコミュニケーション科学で、「つわもの」たちと言ったのは本当に的を射ているのかもしれません。

 

<子どもと会う>

寅さんのような子ども

子どもが昨年の正月以来自宅に数時間だけ帰ってきました。

今回の彼の話で面白かったのは、彼が従業員(数名)を雇う基準です。

それは、

(1)副業として勤務を望んでいる人。

(2)SNSなどのフォロワー数が多い人。

口コミビジネス?とでも言いましょうか?

雇い入れた従業員のフォロワーに対しての販売や仲介で業務がなりたっているそうです。

まったく私とは住んでいる世界が違います。

お酒を飲んだ時には面白い話を聞かせてもらっています。

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『学校のLGBTなどの対応』

2021-01-12 07:07:07 | Weblog

生活指導上の問題は社会の問題としてニュースで取り上げられる前に学校現場ではいち早く問題となることが多いようです。

私の勤務校の事例ではありませんが、「パパ活」などはその例かと思われます。

匿名をつかってケータイの出会い系サイトを巧みに使ってアルバイト感覚でひと稼ぎ。

普通のJK(女子高生)がわからないように活動する(売春)することは十分にありえる話かと思われます。

ある職場の先輩が言っていました。

女子大生が水商売をしているのではなく、

水商売をしている女性が大学に通っているだけ。

そのように考えれば

売春で小遣い稼ぎをしている高校生が、勤勉にも日中は高校に通学して勉強していると考えれば普それは普通のことかもしれません。

ただし、売春となると法に触れてはしまいますが。

 

LGBTなどの性に関する問題は高校現場では一般に世間よりも遅れての学校対応となるようです。

昨年、本校受験を考えている保護者からスカートではなく女子のパンツのオプションが可能かどうかについての質問があったそうです。

その保護者によると公立校もパンツのオプションがあうが、あなたの学校ではいかだですかという質問。

そのような質問は今までなく、そのような問題についても考えてこなかったのが実情でした。

そこで慌てて、スカート以外のオプションのパンツを検討しました。

購入者は少数であると見込まれますが、来年度からの導入が正式決定しました。

思いおこせば、毎年、教育実習生が6月に実習にきますが10年ほど前は女子学生の教育実習生でパンツルックの学生は1名いるかどうかでした。

その学生が目だっている時代でした。

しかしながら、昨今ではほぼ全ての女子学生はパンツスタイルです。

そのように考えれば、オプションとして男子用のスカートを準備しなくてはならない日も近いかもしれません。

10年ほど前に、男子で性同一障害の生徒がいました。

彼の心は女子生徒ですし、周りも女子として彼に対応しました。

よって彼の周りはいつも多くの女子生徒たち。

 

そんな彼が一番大変だったのは修学旅行です。

修学旅行は一般的には大部屋で、大浴場の利用。

当然のこととして複数の男子生徒と同一部屋に彼は宿泊できないのです。

クラスの多くの男子生徒と男湯には入れないのです。

消灯時間ぎりぎりまで女子の部屋で時間を過ごしていた彼。

部屋については男子3人部屋で我慢してもらったと記憶しています。

風呂については教員部屋のシャワーを利用させていました。

 

さて、今後コロナで生徒たちの旅が大きく変わりそうです。

それは感染防止のために一人部屋に宿泊させることがブームとなりそうです。

本校でもオリエンテーション合宿、東北研修旅行などが5月に予定されていますが一人部屋での宿泊施設を既に予約済みなのです。

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『緊急事態宣言の発令』

2021-01-05 10:54:39 | Weblog

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

今年はコロナ禍の影響もありひさびさに自宅にて正月を迎えました。

かつては故郷の静岡に帰省。

この十数年は鬼怒川の小部屋にて正月を迎えてきました。

元日に年賀状を見るのも本当に久しぶりでした。

都立へ転職した宮崎君の年賀状には「ご退職おめでとうございます」との文言もありました。

公立は60歳定年、その後は嘱託としての勤務ですから、そのように捉えることは当然のことです。

しかしながら私学はまちまちなので65歳の定年まで、もうしばらくは働くつもりです。

 

緊急非常事態宣言が近々出るようです。

夏にせまるオリンピックについては、現在の日本の状況だととても開催などできそうにありません。

オリンピック中止や延期の声多くなっているようですが、政府はその決断を先送りしているようです。

オリンピックのオフィシャルパートナーには読売新聞、毎日新聞、日経新聞、毎日新聞が名を連ねています。

オフィシャルサポーターにはヤフーも。

それらの新聞メディア等が、東京オリンピックの可否についての情報発信が少ないのも頷けます。

だって、金銭的な支援をしているサポーターなのですから。

 

Go to トラベルと旅行には寛容な政府。

しかし、夜の飲食には非常に厳しいようです。

昨年の4月にあれだけ叩かれていたスポーツクラブは、緊急事態宣言の対象外。

箱根駅伝の応援やラグビーの観客数の多さには触れなくても、なぜか三密回避を繰り返す政府からの毎回の発信。

飲食店の客席が一つ飛ばしであっても、私が利用している電車では必ず横に他人が座ります。

夕方の電車は立っている人の肩が触れる程度の混雑状況には変化がありません。

生徒はコロナで重症化しない事を理由に小中学校は休校対象にならないようです。

共通テストも実施されることも公表されました。

一貫しない、チグハグさを感じるのは私だけではないはずです。

 

さて、私の勤務校の始業式は一月八日。

明日からは狭い場所での長時間の対面での会議が始まります。

私は感染したら重症化リスクのある年齢ですから、毎日学校に行くことには悲観的なのです。

しかしながら対面の会議の実施にこだわる管理職の先生方。

こうなったら覚悟して通勤するしかありません。

緊急事態宣言で少しでも変わる事を期待したいと思います。

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