芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

「クアトロン」でない。

2010-07-27 10:16:40 | Weblog
私は、テレビ番組は殆んど見ない。
見ても、出社前の早朝の番組。
女子アナ、お天気お姉さん、他キャスター全員が女性で構成される番組だ。
たぶん視聴のターゲットは、早起きの男性サラリーマンやリタイヤした男性たちだろう。

そのような状況から最近は、
テレビ受像機なんてなくてもいいと思っていた。
10年以上使用しているブラウン管テレビは、
古さゆえの症状も現れてきていた。
電源を入れたばかりの画像は、
人の肌も肌色でなく紫色。
それはまるでゾンビや妖怪のような顔色だ。
画面上部の画像は乱れ、斜めに白い斜線が入り始めた。
そして何より気になるのが
画面右上部にある「アナログ」という文字と
画面下のかなりの黒いスペースに流れ出てくる白い文字。
来年の7月からアナログ放送は見られなくなりますという文字だ。
まったく大きなお世話だ。
上記のような理由が重なり、
しかたなく新しいテレビを購入することにした。
最近の家電の販売方法は、まるでバナナの叩き売りのようだ。
商品には他店の最低販売価格が表記されている。
それにポイント20%と書かれている。
そこで、ポイントはいらないからまけてくれというと
電卓をたたきながらうんと高い値段を伝えてきた。
どうも現金値引きには応じたくないようだ。
しかたなく25%なら買ってもいいよとカマをかけるとすんなり商談成立。
さらに、ヤマダのメルマガに登録すると3%のポイントが付いた。
加えてエコポイント36000点+リサイクルで3000点。
15~16万円のテレビを購入すると約8万円分のポイントがついてくる。
なんとも奇妙なやりとりである。
46インチのテレビが本日届くことになっている。
今から楽しみである。

 追記
ある本で
「敗戦」を「終戦」
「占領軍」を「進駐軍」
という言葉の置き換えが妙に印象に残った。
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「カルメン」

2010-07-20 22:06:02 | Weblog
先日、新国立劇場へと400名の生徒を引率した。
オペラ鑑賞教室。
今年は「カルメン」だった。
13時に開演されたオペラは、二回の休憩を入れ17時に終了。
長い長いオペラだった。
通常、新国立劇場で「カルメン」を観劇すると
最も高価な席は23000円。
今回は学生対象の特別講演ということで一律2100円ですんでいる。
補助金が投入されているのかもしれないと補助金投入の疑念を抱きながら、
5年ぶりのオペラ鑑賞を楽しんだ。
三階席から鑑賞したこともあり、
舞台で演じ、歌うキャストの姿は巨大なテレビを見ているようだった。
しかも、それは「リアルなテレビ番組」。
舞台演出がすばらしく、演奏ともマッチしていて独特な世界を創り出していた。
第四部で多くの小学生、中学生も子供たちが舞台に登場した。
観客が高校生ということもあり、彼らを身近に感じたのか。
会場と舞台が一体になって元気と明るさが発せられていた。

私はオペラは好きにはなれそうにない。
それは何度鑑賞しても理解できないことがあるからだ。
例えば、今回の「カルメン」はどうしてフランス語で日本人が歌って演じているのかということだ。
当日のキャストは全員日本人だった。
フランスで演じられている本家本元の「カルメン」の日本人によるコピー。
両サイドの字幕には、歌の内容や舞台状況の説明も出るので「理解できる」のだが・。
「理解」に留まってしまう。
もちろん、日本人のプロのオペラ歌手として
フランスの「カルメン」の舞台で活躍しているプロもいるとは思うのだが・。
何か腑に落ちない。
例えば、日本の歌舞伎をヨーロッパで公演。
日本人の歌舞伎役者でなく、
現地の人が日本語での語りを入れながら演じたらということを対比して考えてしまう。
映画を鑑賞する際に、日本人は字幕入りで鑑賞するのが好きな国民なのだそうだ。
それは、吹き替えを好まない国民性だからだ。
オペラも同じことが言えるのではないか?
日本語の歌詞に置換えては、だめだろうか?
私のような素人はそのほうがありがたい。
初めて「なま」で鑑賞するする高校生もそのほうが良いのではないだろうか。
オペラが身近でない私にとっては、本当になが~い時間だった。
せっかくのオペラ鑑賞教室なのに、
オペラ嫌いを増やしている企画となっているのではないだろうか?

*柔道の谷が気がかりだ。
 連盟あげて、彼女に意地悪をしているのではないか?
 子供がいる。国会議員である。
 そんなことは一柔道家としては関係の関係ないことなのに・・。
 引退させようという意図が見えみえだ。
 柔ちゃんがんばれ!と応援したい。
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「ベルマークと国会図書館」

2010-07-13 09:55:40 | Weblog
学校でベルマークを集めている。
現在、その回収中である。
手元の小さな文字がかすんでしまう私にとって、
その集計作業は修行のようなものだ。
そのような作業中にベルマーク新聞を調べてみたくなった。
そこで、ベルマーク教育助成財団に直接電話。
所蔵されている新聞閲覧が可能かどうかを伺った。
しかし、最近のものしかないとの返答だった。
残念無念。
都立図書館や区立図書館にないかをネットで検索するがヒットしない。
次なる手立てとして、
久しぶりに国会図書館に行って「ベルマーク新聞」を調べることにした。
しかしながら、国会図書館にもここ数年分の新聞しか所蔵されていなかった。
今後どうしよう?
次なる手段を思案中であるが、
このブログを読んだ方で何か情報をお持ちであればご一報いただきたい。
half_rate@yahoo.co.jp

さて、久しぶりに国会図書館に行って感じたことを書いてみたい。
およそ、10年くらい前にはよく国会図書館を利用させていただいていた。
当時、利用者の年齢制限が20歳未満の入場は不可能だった。
2002年に18歳未満の入場は出来ないように規則が変更されたこともあり
やけに二人組みの女子大生の姿が目立つようになっていた。
なぜ目立つのかといえば、女性だからでも、若いからでもない。
とにかく、しゃべり声がうるさいのである。
きっと、調べるために自発的に図書館にやって来たのではなく、
大学の授業での課題解決の為に来させられているようだ。
「うるさい!」とつい言いたくなってしまう。
また、同じようにうるさく、目立ったのは外国人の会話だ。
静寂なる図書館では、タダでさえ話し声は雑音に感じてしまうのに
中国語や韓国語の語調の強さや音調の高さがやけに耳障りだった。
多分、そのように感じているのは私だけではないのであろう。
図書館員以外にも民間警備会社の警備員も図書館内に配備されていた。
警備員配置もそのようなうるささを封じ込める対策、対応であろうと思われる。
若者や、外国人、サラリーマン以外の殆どの利用者は老人たちだ。
それは、以前からも同じような現象だ。
調べている文献、マイクロフィルム、そして風ぼうや身なりから
すでに大学等の研究機関を退官された老人たちではないかと私は推測している。
その殆どが男性であり、研究者の臭いがぷんぷんする老人たちだ。
想像して頂きたい。
それはそれで、異様な空間である。
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「電車で30分、徒歩45分」

2010-07-06 09:45:10 | Weblog
先日の日曜日に、高校野球の地区予選があって応援に出かけた。
昨年も、この時期に高校野球の応援に行ったことを書いている。
一年経つのが本当にはやく感じてしまう。
場所は、昨年と同じ駒沢球場。
寄寓にも、同じ三塁側での応援となった。
ちょうど、夏休み前の定期考査中ということもあり
応援に来ている生徒はわずか3名だった。
コールド負けになりそうでならない「あやうい試合」。
あと一点とられたら、その時点でゲームセット。
ひやひやしながら、なんとか9回までの試合が行なわれた。

都営駒沢球場では、鳴り物の応援は禁止されている。
準備万端のブラスバンドやチアガールもこの球場での試合には動員がかからない。
昨年と同様に応援の保護者たちからは、こんな声が漏れていた。
何とか、勝ち進んで神宮球場で試合をさせてあげたい。
東地区にも鳴り物応援が可能な大田スタジアム、江戸川区球場、神宮球場がある。
その中でも、
ブラバンやチアガールといった同級生の応援を浴びながら、
神宮球場で予選を闘うというのは高校球児にとって、
とりあえずの夢なのかもしれない。
結果は惜しくも初戦敗退。

最寄り駅から「二子玉川」で電車を乗り換え
田園都市線の「駒沢大学」まで片道約30分の所要時間。
最近、歩くことが少なくなっていることを自覚しているので帰宅は徒歩と決めていた。
歩けるところまで歩こうという気楽な気持ちだった。
「自由が丘」を目指そうか?
それとも「学芸大学」
あてもなく、駒沢通りを渋谷に向かって歩くことにした。
歩道も完備されていて、そには緑が多い。
午後の炎天下の散歩は、汗びっしょり。
しかし、辛くはなかった。
途中、「碑文谷」のスタバで休憩しようかどうか迷うが自宅まで直行。
所要時間約45分と意外に近いことがわかった。
徒歩時間から逆算すると約3キロ程の道のり。
都内に暮らすと電車があまりにも便利で、それに頼ることが多い。
目的地まで、電車で30分。徒歩で45分。
私が電車並みのスピードで歩けるわけもなく、
なんとも不思議な時間感覚である。
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