今回は購入した中古軽自動車についての後日談。
一応座席は2席あるが・・。
二人乗るとギアチェンジする際に助手席に座る人の膝や腕に当たってしまう。
しかしながら心の中では子どもの頃に憧れたスーパーカーと同様のビート。
中年の私には似合わないようなコンバーチブルで黄色のビート。
ギアチェンジを駆使して、フルスロットル。
公道でゴーカートを走らせているような気分の車である。
20年以上前の車には思えないほど、
コーティングがされてピカピカしているし、
ホンダディーラーで購入する際にも
営業マンから「絶好調のエンジン」とのお墨付き。
そんな趣味的な古い車を埼玉にあるビート専門店に点検に出したところ、
何カ所かの不具合が見つかった。
それがhttp://kamimura4727.blog.fc2.com/blog-entry-241.html
このまま走り続けているとタイミングベルトが切れたり、
エンジンが止まってしまうとの診断だった。
そこで財政的な問題もあり、最低限度の修理をお願いした。
修理が完了して、久々にビートに乗った感覚は全く違うものだった。
感覚的なことを文書で説明するのはとても難しいが、
マニュアル車初心者の私でもクラッチをつなぐことが楽になった。
翌日は職場の同僚のMさんと(彼は900CCの大型バイク)
一般道を埼玉から大間々、沼田方面から吹割ノ滝、
トウモロコシ街道から日光方面へと向かった。
この山道の運転経験で随分運転に慣れた気がする。
翌日は鬼怒川温泉から福島県にある「大内宿」に向かった。
江戸時代の宿場町の大内宿には多くの観光客が訪れていた。
せっかくなので、
そこの目物という「高遠そば(ねぎそば)」を食した。
それは、生のネギを箸代わりにソバを食べることで有名なソバだ。
何と蕎麦やでは受付順に待ち番号札(百人一首に番号が記載)を渡された。
番号札を受け取り、実際に蕎麦を食したのが一時間半後。
その間に大内宿の店舗散策。
十分すぎるほどの時間であり、十分お腹がすく運動タイムとなった。
さらに翌日は、那須のアウトレットまで車をとばした。
買い物がメインではなく、
信号の殆どなく車を走らせやすい道をドライブすることが目的だ。
オープンカーの状態にして、風を感じながら片道約1時間半のドライブ。
「快感であり、運転することがおもしろい」というのが正直な感想である。
駐車場にすぐに入れない程にアウトレットには多くの人々がいた。
両脇に並ぶ店舗と多くの人々。
大内宿とアウトレット街はとても似ているように思えた。
江戸時代から平成へとタイムトリップしたような不思議な感じでもあった。
ビートは暫くの期間、鬼怒川温泉に置きっぱなしにしておこうと思っている。
直ぐそばに置いておきたい気持ちもあるが・・。
東京で運転するよりも田舎の一般道の方が格段に面白い車だからだ。
仕事もあり、プライベートでも様々にやらなければならないことに追われているが・・。
近々、またビートの運転をするつもりである。
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