芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『2022年もお世話になりました』 +旅行の栞への言葉

2022-12-27 07:07:07 | Weblog

今年もあと数日を残すばかりとなりました。

今年は私もコロナに罹患。

お陰様で、ワクチン接種のお陰か、それほど苦しまないで熱や咳を乗り越えました。

このブログにも書きましたように、コロナに私が感染したことを心配してくれて、すぐに連絡をいただいた元同僚や教え子には感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、仕事上では1年を通してずっと研修旅行のことばかりしてきました。

そこで、今回は旅の栞に書いた文章をご紹介して今年を締めたいと思います。

それでは、皆様にとって、来年も良い年でありますように!

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「大阪・京都 異文化研修旅行にあたって」

2022 年 9 月実施予定の北海道、九州、沖縄への希望地選択旅行が新型コロナウイル ス感染拡大の影響で残念ながら延期となりました。来年度実施予定の東日本大震災被災 地への旅は、航空機を使用しない旅(つまり、高 3 生が行った北海道には行かない旅) となることが既に決まっていました。

延期されたままの研修旅行をどうしようかと模索し、2022 年 3 月にその代替旅行と しての日帰り旅行実施も候補にあがりました。

しかし、日帰り旅行を研修旅行の代替旅行として実施する気にはどうしてもなりま せんでした。その理由は、この学年の生徒の皆さんの多くが新型コロナウイルスの感 染症拡大の影響により中学 3 年次の修学旅行が中止になった学年でもあるからです。 中学でも修学旅行が中止となり、高校の異文化研修旅行も実施できない学年に対し て、何かをしてあげたいというのが私たちの望みでした。その何かしてあげたいとい うもやもやした気分を払拭したのは、本校の中学 3 年生の関西方面への旅行計画でし た。中学 3 年生とほぼ同一訪問地であれば、中高ともに旅行実施が可能となるに違い ない。そして、近畿方面への旅行を経験していない生徒の皆さんにとっては「大阪や 京都は魅力的な訪問地となるはずだ」との思いで、この旅行を計画した次第です。

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『なんとも不思議な日帰り帰省』

2022-12-20 07:07:07 | Weblog

先日、高校時代の友人Oから何年かぶりに連絡がありました。

それは同級生Kのお母様が亡くなったので香典を共に渡しに行きませんかとの誘い。

今回は、時期的に私の休みが取れやすかったことと生まれ故郷の友人たちにも何十年ぶりかで会いたいとの気持ちで生まれ故郷に行ってきました。

清水警察署横のエスポットというスーパーマーケットの駐車場に18時集合。

当日、半休を取った私は熱海行きの普通列車に飛び乗って3時間半かけて清水に向かいました。

まだ、集合時間まで時間があったことと、地元をゆっくり歩きながら移動したいとの思いで駅から集合地まで歩いた私。

歩いていて気づいたのは地元の町がさらに衰退していること、大きなショップは自動ディーラー、そして異様に大きな建物の清水警察署でした。

 

KUくん

KUくんは60歳の転職を機に、東海大学関連の施設設備を行う会社で仕事をしているそうです。

姪っ子のRと彼が同じ職場で勤務していることが会話の中で判明しました。

Rって、幼稚園から大学までずっと東海大の子でしょと。

ザッツ、ライト。

世間は狭いとつくづく感じました。

 

KAくん

KAくんは給料の減額はあったものの、現在でも静岡の貿易関係の会社で部長として勤務しているそうです。

先週は出張でノルウェーに行ってきたとのこと。

天王町にある彼の家は9月の台風で1メートルほどの水が上がってきて、車が水没したそうです。

家の中に入った水をかき出すのにバケツでは埒が明かないので、町内会事務所からポンプを借りてきて水を出したそう。

 

Oくん

彼は60歳まで静岡の有名な玩具メーカーに勤務していました。

60歳以上は40〜50%の給与カットに加えて、役職も解除。

彼は、そこまでしてしがみつきたくないとその会社を辞めて現在無職。

毎日、午前中にスポーツクラブに通っているとのこと。

とても、60歳以上の体とは思えないような胸板の厚い体をしていました。

寒くなるまでは、焼津港での早朝の釣りを楽しんでいるそうです。

そのライフスタイルに羨ましさを少々感じましたが、年間300万円は使ってきたとのこと。

お金がないと、ゆったりと楽しむ生活は厳しいのかもしれません。

 

不幸をきっかけとはいえ、久しぶりに旧友同士が何十年ぶりに会ったので、清水の街に飲みにでも行くのではないかと予想していたのですが・・。

結局、コメダ珈琲店で昔話をして解散となりました。

当日は8時40分の新幹線に乗って10時に帰宅した私です。

なんとも不思議な半日ですが、現地に行って旧友に対面したことに意味が会ったと思う私です。

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『ベネ●セは必要か?』

2022-12-13 07:07:07 | Weblog

先日、ベネッセの英語検定であるGTECの試験が実施されました。

英検は全てのスコアがオフィシャルとなり、大学受験の首位入試などに利用可能です。

それに、対してGTEC検定版は年に3回実施されています。

12月のそれが先日実施されたのです。

英検の場合は、学校という場の貸し出しだけで当日の試験監督は英検側で外部人材が試験監督菅として用意されています。

それに対して、ベネッセGTEC試験監督は実施校の教員が無償で実施している現状です。

校内実施の模擬試験も同様ですが、そのやり方に全国の学校はどうして声を上げないのかに不思議さも感じます。

受験費用は、英検2級は5800円、GTECは5040円です。

GTECだけ少し受験料が安い気もしますが、それは試験監督分の人件費の差かもしれません。

GTEC実施日に有給で休む教員がいるとの不平や不満の声も聞かれますが、試験監督数が足りなくなりそうであれば、不足人数分の試験監督を補充するのはベネッセの役割であると思った私でした。

有給取得者を責めてはいけないのです。

 

来年の2月に実施される東京都立高校入試で、初めて導入される英語の「スピーキングテスト」の運営はベネッセです。

テストの採点はベネッセ系列のセブ島の語学学校と連携して実施されるとも聞いています。

GTECの試験内容と都立高入試が似ているとの指摘もネットでされています。

採点者が同一であれば、採点者のブレや採点者の負担軽減のためにも両方の試験を似たものにすることも当然かもしれません。

話は変わりますが、TGGという英語学習施設が東京のお台場にあります。

ここはベネッセではありませんが、学習研究社(学研)が関わっています。

表立っては東京都教育委員会と株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAYが提供する英語学習施設となっていますが。

学研が提携するセブ島の語学学校の評判の良い先生への褒美は、東京のTGGへの派遣だそうです。

資格マニアの友人Mはバイクの大型二輪免許、バスなどが運転できる大型2種免許を教習所に行かずに免許センターでの一発試験受験をしたちょっと変わった人です。

その彼が今回は介護職員初任者研修(ヘルパー2級)取得を目指してベネッセの通信講座(55000円)を受講しています。

通信講座ではありますが、ベネッセの老人ホームで土日を利用して15回の現場実習をしている彼。

学ぶことが多く楽しい実習であると彼がいっていました。

そんなに楽しいのなら、私もチャレンジしてみようかなと思う反面、通信講座代金を払ってベネッセの老人施設でタダ働きをすること、結果として得するのはベネッセではないかと思う私でした。

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『師走』

2022-12-06 07:07:07 | Weblog

とうとう12月に入りました。

今年も残りあと僅かです。

さて、勤務校では、コロナ感染の影響で定期考査に影響が出ることを恐れて、数日前からオンライン授業となっています。

生徒の登校しない学校でのオンライン授業の方が私的には気楽にも感じられます。

もちろん、平常の授業とは授業スタイルを変えて、ネット上にある提出箱に課題を授業時間中に入れさせるなど自習スタイルに近い授業にしています。

この数年でオンラインの使用には教員、生徒の両者とも慣れているので、平常の授業のように事が進んでいるのは何よりです。

勤務校ではコロナ初期からズームを利用して授業をしてきたのですが、無料では40分しか使用できないとのことで来年の1月から60分使用できるグーグルのミートに変更するとのことです。

私でもうまく変更対応できるかどうか、今から少々不安にもなっています。

 

さて、数週間前ですが、学園祭の打ち上げを目的に「しゃぶしゃぶパーティー」を実施したクラスがありました。

パーティーには24名が参加。

出席した生徒の3分の1がコロナに罹患するという事件がありました。

なぜ、クラスの多くの生徒が集まってしゃぶしゃぶをするのか?

しゃぶしゃぶ店での座席構成は?

しゃぶしゃぶ店でのアルコール摂取はなかったか?

警察とは異なった学校現場特有の生活指導的な取り調べを実施。

忙しい時を過ごしました。

ウィズコロナとは言え、本当に困ったものです。

数年前にも、私の学年で温野菜での「しゃぶしゃぶパーティー」事件が発覚。

当時は生活指導面での事件が発覚したこともあり、何名かの同僚から「しゃぶしゃぶ」に縁がありますねとの声もかけられた次第です。

 

世間的にはコロナの類型を2類から5類への見直しや、新型コロナウイルス接触確認アプリの「ココア」の終了など、終息に向かっているようにも思われます。しかし、9月以降から今までに、コロナ罹患者や濃厚接触者が絶えることはないというのが勤務している学校現場での感触です。

さらに、数は少ないので大々的に報道されることはありませんがコロナ後遺症に苦しめられている生徒もちらほら出てきています。

渋谷には全国からの患者対応するコロナ専門外来もあるそうです。

コロナ後遺症の影響で、無理をすると脳の認知機能に影響がでるということを医師から言われた生徒もいるそうです。

 

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