芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『推薦入試』の指導

2020-08-25 07:07:07 | Weblog

今年から推薦入試の解禁は9月15日からなのですが、書類提出を含めていくつかの大学でフライング入試が始まりました。

 

クラス担任でもない私ですが、どうやら生徒にとっては話しやすい先生のようです。

8月初旬に推薦入試においても助言を求められました。

 

ペッパー子。(以下P子)

ソフトバンクのペッパーを見ると恐怖で気分が悪くなるP子がいます。

校内にはペッパーが2体設置され、授業でも活用。

「情報」の授業でペッパーを活用する時だけP子は別室自習という特別の配慮もしてきました。

そんなP子から自由が丘駅そばにあるS大学で学びたいとの相談を受けました。

それはS大学が行う三回の模擬授業に参加後に、夏休み中に課題をまとめてプレゼンを行うという入試です。

私の助言は三回も模擬授業に出席できるのは首都圏の生徒だけなので、全国レベルの争いにはならない。

チャレンジしてみてはどうかというもの。

 

彼女が自分で考えてプレゼンの課題としたのは、視覚障害者の購買行動の調査。

調査をどのようにやった良いかという助言を求められたので、障害者のための大学である筑波科学技術大学に相談にのってもらってはどうかという助言をしました。

先日、P子から報告がありました。

SNSを利用して、障害者や障害者に対してのボランティア団体とのコンタクトに成功。

渋谷「109」での販売員からの聞き取りや障害のある方々からの衣類購買における聞き取りアンケートの実施、そして実際にショッピングにも同行したそうです。

P子はペッパーの件で有名人ですが、決して授業中パッとする生徒ではありません。

しかし、今回の積極的な調査には正直驚かされました。

私のP子への助言は、40人以上からの聞き取り調査資料は大学の卒業論文が完成できるレベルであること。

これだけ材料が揃ったのだから、それをまとめて聞いてもらう延長に推薦入試があるのではないか。

プレゼンには助言を加えてあげるつもりですが、日頃見せない地味な生徒の能力に本当におどろかされたしだいです。

 

H君からのSOS

彼は中国人のH君。

自己PR書をチェックして欲しいとの相談がありました。

自己PRというよりも、事故PRのようなお粗末な文章。

自分の魅力は何か?

大学で何を学びたいのか?

毎日のように彼とのメールのやり取りをしてきました。

何とか自己PRと志望理由書が完成しそうです。

 

学校には様々な業者が商品の売り込みをかけてきています。

小論文添削、推薦試験での面接についてなどの有料講座もそれらのもの。

実力不足の受験生は推薦入試に逃げる傾向があります。

不安だからこそ推薦入試にチャレンジするのですが、その不安を当て込んだ予備校や受験産業の甘い有料の誘いです。

すべての講座で、不安が解消されれば良いのですが彼らにとって頼りになるのは最後は身近にいる無料で指導してくれる先生のようです。

私もこれから始まる二学期以降も授業以外の指導や助言で忙しそうです。

 

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『責任の転嫁』

2020-08-18 07:07:07 | Weblog

  最近、クルーズ船の感染者を含むとの報道が少なくなりました。

東京を中心に多くのコロナ禍の患者が全国に蔓延しているからに違いありません。

「ライブハウス」や「カラオケハウス」がクラスターの発生源であると標的になった時期もありました。

「京都産業大学」でクラスター発生と大々的に報道。

新学期以降の大学における多くの授業がオンラインになったきっかけになったと私は思っています。

営業自粛に応じないパチンコ店がやり玉にあげられたことも今は昔です。

県外から多くの客がパチンコ店に来店していることが問題視もされていました。

「夜の街」でクラスターが発生しているとも報道。

銀座や新宿の歌舞伎町がその標的とされ、行政の視察が入っている映像も報道されていました。

在宅勤務が増加してや夜の街に繰り出して遊ぶ人々が減少すれば、自宅で多くの時間を過ごすことは当然なのです。

そうなると、今度は「家庭内感染」者が増加しているとの報道。

自宅でマスクを着用したままの人はいないでしょうし、食事もともにするでしょうし、僅かばかりの会話もするのは当然だと思うのですが・・。

 

加えて最近気になるのは、感染の専門家でもないコメンテイターの無責任なテレビでの発言です。

特に、元読売テレビのSさんの発言など。

コロナ禍での死者や重症者は、他の国々と比較しても桁違いに少ない。

インフルエンザで亡くなる方々の方がコロナよりも圧倒的に多いという単純な比較です。

専門家を含めた誰もが知るように、この病原菌自体について不明のことが多いというのに。

テレビコメンテイターの発言の影響力は間違いなく大です。

「若者は軽症ですんでいる。」

「重症化しやすい高齢者に感染させないことが重要である」

と一連の発言は若者の視聴者の病に対しての気のゆるみを起こしやすいのではないかということを危惧してしまいます。

「コロナは単なる風邪」であるという集会が行われ、その賛同者たちが山手線一周乗車行動。

熱射病を避けるために、マスクは着用しないほうが良いとの発表もあり街中でもマスクを着用していない人を見かけるようにもなってきました。

私たちはいったい何を信じて行動したらよいのでしょうか?

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『短い期間の夏休みに入ります』

2020-08-11 07:07:07 | Weblog

コロナ禍の影響で一学期終了が8月7日でした。

年齢の影響か、それとも終日マスクを着用して業務をこなしている影響かは不明ですがすごく疲れやすくなっていることを自覚しています。

夕食後に少しのんびりしていると知らず間に寝ている私。

終日、マスクを付けていると耳が痛くて耐えられません。

耳が痛くならないことを売りにしているマスクを購入しても、耳の痛みは続いています。

そんなに痛いのなら着用しなければ良いのではないかとの声がありそうです。

できればそうしたいのですが、学内にも自粛警察が蔓延しています。

先日も、授業アンケートにマスクをしていない教員名が書かれてK教諭が呼び出されて指導を受けていました。

 

さて、通常よりも2週間遅れでやっとで夏休みに突入です。

お盆休みの1週間が終わると17日からは夏季講習が開始されます。

8月24日からは2学期の開始。

今年は勤め始めてから30年以上の中で最も短い夏休みとなります。

都民は帰省自粛を求められていますから墓参りも行きません。

墓参りは例年通りに年末になりそうです。

外出は温泉で体を癒すために鬼怒川の小部屋に数日行くだけになりそうです。

 

テレビ番組で見るのは「半沢直樹」と「家ついっていいですか」。

番組以外で面白いのはC Mだけです。

それは、永久脱毛のC Mの数分後に人口増毛のC M。

 

さてさて、週の半分くらいは階下に住む孫と会っています。

先月から保育園に行き出した孫は、急に抱っこを求める機会が増えたようです。

それは祖父である私に対しても同様です。

週のうちの半分、夜の8時から9時位の時間になると連れてこられる孫のG。

孫は目の中に入れても痛くないほど可愛いと世間一般で言われていますが、疲れ果てた体に鞭打っての抱っこの1時間は真から辛い対応です。

そんな時にはGに言葉と動作を教え込んで楽しむ私。

「ボーノ」と言うと「ほっぺた」あたりを指さしします。

「何歳ですか」と質問して人差し指を一本あげさせて楽しんでいるのです。

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「軽自動車」と「普通自動車」の事故

2020-08-04 07:07:07 | Weblog

交通事故のニュースを聞いていると少々気になることがあります。

その一つは排気量で分ける自動車事故。

<軽自動車>

衝突安全性は普通自動車とほぼ同じです。

現在の軽自動車も安全装備、運転サポート、そしてアイドリングストップとフル装備。

軽自動車でも約200万円もするようです。

高速道路での最高時速は80キロに抑えられているなどの違いはありますが、

軽と普通を分けるのは基本的には税での区分けです。

それにもかかわらず、交通事故が発生した場合にはは以下の表記がよく使用されているようです。

・「乗用車と軽自動車が正面衝突」

・「軽自動車が逆走か」

小さくて事故に弱い自動車やそれに乗車するドライバーは女性か高齢者が多くて、その運転技術は未熟であるとの意味がこの「軽自動車」に付与されているように思われます。

 

<車名が表記される場合>

・「ポルシェと乗用車が衝突」

乗用車同士の衝突なのですが、なぜか「ポルシェ」のみ車体名の表記。

高級車、猛スピードなどのイメージが「ポルシェ」にはあるのかもしれません。

 

わが愛車「ビート」も無事に燃料関連のホース等の交換車検整備が終わりました。

そこで、久しぶりに秩父から鬼怒川温泉までの長距離運転を楽しみました。

5000回転から6000回転までアクセルを踏み込んでエンジンを回して、シフトアップ。

音楽を楽しんで聴きたいという気にもなりません。

そもそもエンジン音が煩くて音楽が聞こえないのですが。

飲み物を飲みながら運転はとてもできる状態ではありません。

しかしながら、幌をたたんで、直接に風を感じながら信号のほとんど無い田舎道を運転することは楽しいかぎりです。

右手ハンドル、左手シフトレバー、右足アクセル、左足クラッチペダル。

とにかく運転に神経を集中。

年配者は体全体を使用して運転するマニュアル式の車の方がボケ防止に良いのではないかと思った次第です。

 

<その他>

鬼怒川温泉に無事到着。

そこは書庫がある場所です。

約5か月ぶりの訪問。

部屋にはコタツが出されており、冬物の洗濯物が干されたままでした。

隣接された大浴場もコロナ禍対策がなされていました。

脱衣籠はひとつ置き。

夏休み期間中ではありますが、利用客は土曜日でも60%程度。

自然に密が回避されていました。

帰りの羽生、蓮田のサービスエリアもガラガラ。

陽性患者が1日に約500も出ているわけですから

役所にあれこれ言われなくても皆、人が集まる場所には外出しないのです。

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