芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

「暑中お見舞い」

2009-07-29 11:16:01 | Weblog
昨夜は、潤ゼミのパーティーがブンジでありました。

先生からご指摘を受けたこのブログで紹介した勤務校の高校野球の結果ですが、
惜しくも、逆転負けをしてしまいました。“残念”
当日応援に行った球場には、当初学校関係者が一人もいなかったので
多くの野球部の保護者に挨拶してまわりました。
そこから出た言葉の多くは、
この戦いに、ぜひ勝利して神宮球場で試合をさせてあげたいという声でした。
なぜ、神宮かといえば、そこでは鳴り物の応援が認められているからです。
立派な球場に多くの級友、多くの学校関係者が集い、
レギュラー選手それぞれが好む応援ソングを吹奏楽部が演奏し、
バトントワリング部の女子生徒が華を添える。
それが出来なくてチョット残念な結果になってしまいました。

飲み会では時を忘れて語りすぎて、
そして飲みすぎて自宅に帰れないという失敗を過去二回ほど経験した私は
本日を休息の日と決めて、
「もしものこと」があった場合に備えて飲み会に参加させていただきました。
携帯電話の目覚ましを11時40分にセット。
最終電車の時刻「11時48分」を頭に叩き込んであったので、
無事帰宅することができました。
ということで今回はマンガ喫茶やサウナに宿泊せずにすみました。
他人事のようにソウさんは、私に荻窪の24時間銭湯を勧めてくれましたが・・。

昨夜のパーティーに至るまでの2週間は、
一日の休日もなくたいへん忙しいものでした。
職場関係者がこのブログを見る可能性もありますので、
事前に断っておきますが決して仕事についての不平不満ではありませんので・・。

先日はジョンレノンミュージアムが併設されている
さいたまスーパーアリーナで埼玉県を中心とする学校の説明会がありました。
業界人やその参加者でないとそれがどんなものか判りづらいと思いますが、
一言で言えばデパートの催事場で催される全国うまいもの物産展のような感じです。
全ての県立私立高校がそれぞれのブースに陣取り、
校名入りのセンスのないノボリを建てて、
受験希望者の相談にのり、学校の説明をすることで生徒獲得合戦をくり広げます。
来月下旬には有楽町の国際フォーラムに東京の全私学が集います。

皆様、暑い日が続きますがどうぞご自愛くださいませ。
私は、この夏も仕上げなければならないことを多く抱えておりますが充実した夏にするつもりです。
*団塊の世代についても興味がありますので学びを深めるつもりです。
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「解散」

2009-07-22 22:41:57 | Weblog
解散
昨日、衆議院が解散された。
夕方6時にテレビを見ることことなど、殆どないのだが昨日の麻生首相の
首相官邸でのライブ放送に見入ってしまった。
見入るという表現は適切ではないのかもしれない。
とにかく面白くて、昨今の芸人のへたな漫才やコントを見ているよりも面白かった。
なぜ、おもしろいと感じたのかを文字で表現するには難しいがとにかく間の取り方が変だった。
小泉元首相と同様に国民に訴えかけようとしているようであるが、
心がこもっていないためか?
自分の言葉になっていない為か?
何を国民に語ってもA+Bは~、B+Aで~、
あるからしてC+DはD+Cなのです~、という単調なリズム、
まさに拍子が抜けている口調だった。
バカボンのパパが首相演説しているような・・。
それはそれでいいのだ~とうったえかけられそうだった。
記者からの代表質問も、指名を受けた記者は一対一の関係で質問をしているのに、
間の取り方の悪い首相は、記者に対して返答しているのではなく
何百人、何千人に向かって演説をしているような言い回しや語尾の上げ方が滑稽に思えて仕方なかった。
福田前首相の方が、「あなたとは違うんです」という返答が何度も使いまわされているが、
あれこそ、一対一でのやり方の基本に思える。
ブッシュやレーガンはカッコよくメディアを利用して、
テレビ受けするような演説を行い大衆の心を掴み大統領になった。
GEの電化製品の宣伝から、まさに大統領を演じられるかで大統領に選出されたのだ。
しかるに、わが国の首相はテレビの使い方がお粗末すぎるのではないだろうか?
どうみても、昨日の演説は田舎芝居であり、彼らは善人には見られない。
私だったら、演説を最小限に短くして最後に以下の言葉で〆るだろう。
「衆議院が解散した大切な今日という日ではありますが、今から、災害の起こっている山口県防府市に向かい状況把握を行い陣頭指揮に当たります。」
災害担当には大臣がいるが、災害を利用してこのような言葉を発するほうが国民受けはよくなるのではないだろうかと思ってしまった。
いずれにしても、梅雨もあけ暑い日が続くが更に夏の後半は選挙合戦で街が煩くなることは間違いない。
だれが善人かわからない私には、立候補者はピノキオに見えてしまう。
大衆に訴えれば訴えるほど、嘘をつけば吐くほど鼻よ伸びてくれと願ってしまう。


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『高校野球』

2009-07-15 23:11:47 | Weblog
明日は、勤務高の野球の試合がある。
夏の甲子園大会の予選だ。
しかしながら、勤務校では明日もまだ定期考査中。
野球部員だけが試験を受験できない。
そこで実施時期を延期するという変則的な優遇を受けている。
私が担任している高校3年○組にも2名の野球部員がいる。
その彼らはエースピッチャーと正捕手。
ゲームを組み立てられるかどうかは彼ら次第だ。
厳しい朝練習とキツイ放課後の練習で、
授業中に頭を垂れることもあるが性格的にとてもかわいいヤツラである。
担任としても、彼らの日頃の頑張りを見ているだけに学校にお願いをしてみた。
学校からお願いされることはあっても、
お願いすることは殆どない私からのお願いである。
試験監督も入っていなかったのですんなりOKがでた。
ということで、明日は午前中、高校野球の応援にいき、
午後から採点のために仕事場に向かうことにした。
 しかし、よく考えてみると高校野球というのは不思議なスポーツだ。
私が不思議だと感じるのはその応援スタイルだ。
東京の場合は会場の都合により鳴り物が禁止されている野球場が殆ど。
神宮球場のような球場では
チアガールがゲームに花を沿え鳴り物の楽器で応援合戦だが、
郊外の住宅地に近い球場では、観客席もまともに無い会場もあり、
それらの会場は鳴り物や太鼓が禁止されている。もちろん、チアガールも。
常連校ほど、そのような状況は熟知していて、
大きな音がでるメガホンを巧みに使って相手校を圧倒するような応援をしている。
ちなみに明日は、駒沢球場なので鳴り物は禁止だ。
そんな応援につきものの音楽に、私は少々違和感がある。
というもの、殆ど高校野球で使用される楽曲が同じだからである。
♪ルパン♪のテーマは、
何回も映画が放映されたりしているので
万人に受け入れられることは当然のことだ。
しかしながら、
♪タッチ♪は1981年から1986年。
週刊少年サンデーに連載されテレビ放映もその辺りの年度だ。
ピンクレディーの♪UFO♪も高校野球の応援ソングの定番だが、
それは1977年にリリースされたものだ。
なんだかとっても80年代の香りぷんぷんだ。
応援スタイルも、
当時人気のあった読売ジャイアンツの応援スタイルのパクリが多い。
高校球児たちは直接、それらの歌を知る由もないであろう。
たぶん、
これらの楽曲を編曲しているのは当時の若者たちであった
部活の顧問たちかもしれない。
もちろん当時の若者の一人として私も明日応援に向かうのである。

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『屋形船』

2009-07-08 21:59:01 | Weblog
この時期は企業でいう決算に近い状況だと思う。
日常常務に加えて、日曜出勤が月の半分もある状態だ。
先週の日曜日は、“やかた船”での○○業界との懇親会だった。
業務命令なので夕刻より参加。
百名乗船可能な屋形船は中年男性でぎっしり寿司詰め状態となっていた。
暑い夏の夜なのにダークスーツに身を包んだ男たちは、
その高速船でお台場まで運ばれた。
とにかく、すごいスピード、それに荒波で揺れるわ、揺れるわ。
屋形船というと、
木造で昔の風情を感じさせてくれることを期待したのだが・・。
実態は、上部が透明になっている近未来型の潜水艦のようであった。
座ったまま、外にある海面は、私の視線の位置と比べても変わらなかった。
お台場に到着すると、停泊中に揚げられたアツアツの天麩羅が配られた。
しかし、波は荒れ狂っているので配膳係の仲居さんは足がふらつき
揚げたての天麩羅を客たちの大皿に移すのに、
 何度も皿以外のテーブルに落としていた。
 こちらとしては、江戸前天麩羅を期待していたのだが、
まず出てきたのは、カニ脚の天麩羅(江戸前じゃないじゃん)
次に出てきたのが、夏ナス、そしてサツマ芋だった。
お腹も膨れ、もたれ始めたあたりで出されたのは海老とアナゴだった。
もう、その頃には胸やけ状態で食べることができなかった。
 お台場では、
  人口の砂浜で戯れる人々を沖の船からボオ~ト見る機会に恵まれたが、
“見る”ことは、“見られること”でもあるので、
百人もの多くの背広をまとった中年オヤジたちが、
天麩羅をほおばる姿をオモシロ、おかしく見られたに違いない。

「シンガポール」
昨日のゼミで、明学大学院の博士課程に在籍しているMさんの発表を聞いた。
発表内容は割愛させていただくが、
 それはシンガポールの文化についてだった。
もう何年もシンガポールには行っていないが、
シンガポールを懐かしく思い出した。
ゴミひとつ落ちていないシンガポール。
街のあちこちに”Fine(罰金)”を警告するステッカー。
地下鉄では、ガムを吐き捨てたら“罰金”だ。
街は近代的な建物、
 高級ホテルやそれらに直結したショッピングモールが至るところにある。
都市自体が、すごく人工的であり、ディズニーランドをビジネス街にしたような
雰囲気が漂っている。
そのように無機質で、人工的で、
近未来的な国の対局にある屋台村や庶民的な中華街はとても印象的だった。
私にとってのシンガポールは、
ホテルに数日間滞在して、ホテル内のプールで一休み。
イギリス植民地下にあった影響もあり、お茶をする文化も充実している。
アフタヌーンティーとケーキを楽しみ、
夜は、セントーサ島側の倉庫の最上階にある
リボルディングレストランで北京ダックを食する。
休息とショッピングと食事。そんな印象のシンガポール。
コメント (1)
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大学入試説明会

2009-07-01 23:28:11 | Weblog
 
大学淘汰の時代を迎えている。
平成16年の立志館の生徒募集停止に続いて、東和大学、
今年度に入ってから英知大、神戸ファッション大、三重中京大、
そして愛知新城大谷大と学生募集を停止する大学が徐々に出てきている。
これらの大学に共通するのは地方の単科大学であることと、
一言で言えば、町おこしのために地方自治体が大学を誘致して開学した大学だ。
高速道路を作る代わりに、大学を作ったのだが、
それを受験生に見透かされ定員確保もままならず
学生確保に苦しんだ末に選んだ閉鎖のようだ。

私自身、今年は高校3年生の担任をやっている。
授業の合間や放課後の時間を利用していくつかの大学説明会にも参加している。
今日は印象に残っている大学をいくつかあげてみたい。

『A女子大』
とにかく、長い時間をかけた説明会だった。
合計3時間半にも及ぶ説明だった。
ゆいつ救われたのは、途中休憩で用意された自家製のパンと飲み物だった。
パン屋の店頭に並ぶパンの3倍くらいのパンが用意されていた。
学内見学をすると図書館に座敷とカラオケルームがあることに驚かされた。
座敷は、畳に座ったり寝込んだりしながら読書する学生のためだそうだ。
カラオケルームはDVDを数名で鑑賞する防音ルームとのことだった。
なぜかマイクも用意されていた。

『B大学』
指定校関連公文書の一枚の印刷が斜めに印刷されていた。
入試相談にあたった準教授にその旨、告げると「そうですね。」
「ナナメですね」で終わってしまった。
仕方がなかったので、事務局まで足を運び、
クレームをつけるとやっとで対応していただいた。
あまりの対応の悪さに
この大学には私のクラスからは絶対に受験させたくない
と思ってしまった。

『C大学』
いわゆる底辺大学。
説明会を一時間で切り上げ、
全員パーティー会場に案内され立食パーティーが始まってしまった。
何が難だかわからないうちに、大学関係の教員が次々に学科の紹介にやってきた。
なぜだかとてもひいてしまう感じだった。
陳情を受け付けている地元選出国会議員の気持ちが良くわかる。
お土産も田舎の結婚式のように携帯箸とお菓子の詰め合わせを帰りに頂いた。
ここも、うさんくささを感じてしまった。

『D』女子大学
都内でも三本の指に入る名声女子大。
大学の説明会はおおむね良好だったが、
事前事後でクレームを広報課と入試課送付した。
まず、事前。
ホームページで事前勉強してみるとウェブページの内容に誤りを
見つけてしまった。
「学内で誤りはわかっていたが、直すのを忘れていた」
という言い訳ではじまる返答と助言への感謝の言葉を頂いた。
さらにもうひとつは、
説明会で頂いた入試問題にあった誤植だ。
「入試問題における誤植は大学のイメージ低下にも繋がりかねません」
という忠告を入れてメール送付。
返答は、
「入試当日は気づいたが、修正を忘れていた。」とのこと。
オープンキャンパスに配布を考えていたので助かったとの文言も追加されていた。
なぜかこの大学も危機感というものはまったく持っていない。
大学ってほんとはこれでもいいのかもという錯覚に陥ってしまった。

いずれにしても、何か抜けているような・・。
参加者の心を掴む説明になっていないような・・。
説明会についての甘さをどの大学にも感じてしまった。
大学入試説明会に関してのプロの助言者になれそうな、
そんな気になってしまった。
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