芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

「ウオーキング」

2011-09-27 07:07:07 | Weblog

体重増加対策として、歩くことを心がけている。

晴れていて少し早めに帰宅可能な時には、

地下鉄で3駅分を歩いている。

JR王子駅から東大近辺までだ。

所要時間約1時間。

また、できるだけ休日も歩くことを心がけている。

先日の目黒のさんま祭りには、

自宅から不動前、

そして目黒駅まで歩いてみた。

そこでは7000匹のサンマに群がる人、人、人。

空腹の多くの猫が、

サンマを求めて群がっているような状態だった。

猫と人間の違いは、

整列してじっと待っているかどうかだろう。

ロープが張られた列沿いに多くの人々が何重にも列を作り、

何時間も待って焼サンマを受け取っていた。

サンマ一匹いただくために、

何時間も並ぶ気にはなれなかったので、

出店でサンマの刺身(3切れ)とワインのソーダ割りを購入。

少量のアルコールだったが、

お酒の助けも借りてか、帰りも歩けそうな気がしてきた。

来るときとは違う道の方が新たな発見があるので目黒通りを歩きながら帰宅。

古い家具販売店も点在しているが、

なぜかアンティークという言葉が店名に付くとオシャレに感じられる。

半端な金額よりも、○万円位の方が高価にも感じられる。

注文家具の店、飛騨家具の店、格安家具の店・・。

よくも商売が成り立つものだと感心してしまう。

道路の両側には、駐車場もないのに家具屋だらけだ。

私は特に家具には興味もないので、

自家製生ハムの店 と

中華饅の店

に立ち寄り持ち帰り品を購入した。

少々、疲れたので古いオシャレなレストランCLASKAで昼食。

学芸大駅と武蔵小山駅の中間という不便な場所にあるにも関わらずに人で一杯。

客の半数が外国人だった。

また、先日の日曜日は、

東工大のある大岡山駅まで初めて歩いた。(約20分)

IPhoneの指示に従って歩いたが、

距離が物足りずに自由が丘まで延長して歩いてしまった。

休日の自由が丘は人、人、人。

特に買い物を目的にはしていなかったので、

玉川聖学院を外から見学しながら、

たませいの側の広大な敷地に建つ、

寺院(九品仏)を見学した。

オシャレな店舗よりも、

寺院の方が落ち着く、

そんな気分を再認識した散歩だった。

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「体験の値段」

2011-09-20 07:07:07 | Weblog

 労働力が足りなくて、労働の手助けをするとお金がいただける。

しかし、それが「体験学習」という名前に変わると代金を払わなければならない。

先日、M市発行の「グリーンツーリズム&エコツーリズム」

の資料に以下の体験価格が明記されていた。

突っ込みどころ満載で個人的にはたいへん興味深い。

なお、料金は一人当たりの体験価格である。

例えば、“田植え”を350人が体験した場合には\525,000かかるのである。

 

      料金

田植え   1500

稲刈り   1500

畑作業    1500

林業体験  1500

そば打ち   800

干し柿皮むき(5個持ち帰り) 1500

カレー    1000

カヌー            5000

MTB            5000

漬物体験           800

農家ホームステイ 5500

飯盒炊爨                  1300

どろんこ体験   1500

トレッキング        20000/1ガイド

 

ここにピックアップした体験アクティビティーは、

M市観光協会が用意したほんの一部である。

昭和生まれで、田舎育ちの私の感想としては

こんなことまで、体験する必要があるの?

お金かけてまで体験するの?という感じだ。

はたして「どろんこ遊び」は誰かに教えてもらうことなのだろうか?

「カレー作り」は、専門店のようにスパイスを調合することから始めるわけではないはず。

ルー入れるだけであるし、家庭科の授業でもやりそうだ。

いや、家でも作らないのだろうか?

 

「農家民宿」体験は6300円也。

一部屋5人で食事は自炊だそうだ。

率直に言って、“高い”。

12日の「職業体験プログラム」では

“仲居さんから学ぶ所作”が用意されている。

旅館に泊まっての実習だ。

なお、プログラムにはこのような説明がある。

  「体験では仲居さんのお手伝いをする事を主眼に挨拶の仕方や掃除の仕方、布団の上げ下ろしの方法などを学んでいき、最後にはお互いに配膳をおこない、もてなしの心と其の作法を学びましょう」

この体験やこの説明が滑稽に思えてしまうのは私だけだろうか。

 

お世話になっているJuwat先生は自然豊かな河口湖にお住まいだ。

長期の休みを利用してJuwat教授のお宅を訪問する院生は多い。

河口湖では、MTBをお借りしての河口湖一周タイムレース。

カヌーをお借りして河口湖で櫓を漕ぐ経験。

Kプロの指導による陶芸体験。

きっと薪割り手伝いを希望すれば、

斧で木を切ったり、

デンノコ体験もさせていただけそうだ。

若い院生の皆さんは

大金に値する貴重な体験をさせていただいているのですよ。

 

ところで

上記のような1時間単位で販売される体験プログラムは、

「グリーンツーリズム&エコツーリズム」なのだろうか。

 

長期休暇を田舎で過ごす余暇の過ごし方の中に、農業体験があってもいい。

学校教育の一環として日帰りや一泊旅行の慌ただしい中で、

ベルトコンベヤーに流されるような時間割の中での

体験学習はエコツーリズムには該当しないかもしれないと私は思ってしまう。

楽しくて勉強になったという声が聞かれても・・。

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『イチ・ニ・サン・シドニー』

2011-09-13 07:06:05 | Weblog

このタイトル1,2,3シドニーは

約20年前にオーストラリアのシドニー行った時に写真撮影で使用した合言葉だ。

いまだに、このダジャレが今回の旅行でも通用。

古典ダジャレでも作れそうだと感じた旅行でもあった。

 

さて、現地ガイドの話だとシドニー・メルボルンでは

スターバックスコーヒーが閉店してきているそうだ。

独特のコーヒー文化のあるオーストラリアでは当然かもしれない。

カプチーノ、ラテ、ホワイト、ブラックと多種のコーヒー。

メルボルンにあるスタバには中国系の現地の学生や旅行者の姿がやけに目立った。

オーストラリアに多いハンバーガーチェーンは

マクドナルドと、ハングリージャックスだ。

マクドナルドは、コーヒーの種類を多数用意して、

甘いドーナツやクッキー等が販売されていた。

ハングリージャックスは、バーガーキングが正式名だ。

商標権の問題で、オーストラリアでは店名が使用できなかったらしい。

以前にも増してハングリージャックスの店舗が増えていることを実感した。

ドーナッツ店では、クリスピードーナツが日本ほどの人気が見られない。

地元の住人、お気に入りのドーナツ店やコーヒー店があるのだろう。

私は中華系のコーヒー店のシナモンほかほかドーナッツが気にいってしまった。

 

現地の中学生・高校生たちは男女共にジベタに座り込んでいる姿が見られた。

日本でも一時期、流行した「ジベタリアン」。

街の中心部でも、舗道に座り込んでいる若者の姿が多く見かけられた。

 

ホテルの部屋に設置されているテレビで日本製のモノは無かった。

かつては「SONY」製品がどこかに置かれていたのですが・・。

車は三菱、トヨタ、ホンダ、スバル車を多く見かけた。

三菱はオーストラリアにかなり前から入り込んで、

ブランドの確立をしてきたので、主流を占めている。

今回ノ訪問ではフォードの自動車の多さやヒュンダイの多さも目に付いた。

ホンダの「フィット」が「ジャズ」という名前で走っていたことも印象的だった。

 

観光地にはとにかく中国人観光客の姿が目立った。

「キャプテンクックの家」、

「グレートオーシャンロード」、

「ユーレカタワー」

どこに行っても中国の観光客を乗せた観光バス、バス、バス。

私の好きなグレートオーシャンロードも観光地化が進められていた。

4~5年前はトイレだけだったのに、

トイレに隣接してお土産物店が開店していた。

さらに、岩や海の壮大さを見る為に

観光ヘリコプターに乗り込む多くの中国人の旅行客も見られた。

空では大音量のエンジン音。

ほんの10分程度の飛行で何万円。

中国人のお金持ちは、本当にお金があることを再認識するとともに

観光地化による 光と影を思わずにはいられなかった。

 

メルボルンでは雨が少なく、洗車や庭木への水遣りが禁止されている。

今年は例年になく、雨が多いとのことだった。

いわゆる異常気象である。

牧草地の草も、今までに無く十分な水が与えられていて青々していた。

滞在中の半分の日数は、朝小雨がぱらつくという肌寒い気候だった。

以前、傘が珍しいということで折りたたみ傘を現地の先生方にプレゼントしたことがあるが・・。

普通に傘がマーケットで売られていた。

 

日本のアニメ、ポヶモンは相変わらず毎日放映されていた。

日本のコマーシャルをそのまま映しだしていたのは

小雪さんという女優の化粧品のコマーシャルだけだった。

日本車のコマーシャルで印象に残っているのは「マ-チ」こと、

「マイクラ」。

シドニーに入ると、

空港ロビーに貼られたスバル車の巨大ポスターとスバルTVコマーシャルがやけに目立った。

時代の変化とともに変わる町並みや観光地の変化を実感した旅でもあった。

写真撮影時の1,2,3シドニーと同じように

ハワイでは、アロハではなく「いろは」と言って集合写真をとったことも付け加えておこう。

 

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『4回目のメルボルン訪問』

2011-09-06 07:07:07 | Weblog

『4度目のメルボルン訪問』

 

この夏休みは、3年ぶりにオーストラリアのメルボルンを訪問した。

メルボルンは今回を含めると4回目の訪問だ。

仕事でのメルボルンではあるが・・。

夏の日本の気候のように湿度は高くなく、

日本の冬のように痺れるような寒さでもなく

とても心地の良い場所だ。

イギリスの文化の紅茶文化に

イタリア移民のコーヒー文化が加わったような街だ。

街中にはとにかくコーヒー店が多い。

日本のように「ブレンド」や「アメリカン」といった物はなく、

ブラック、カプチーノ、カフェオ―レ、コーヒーホワイト等種類が豊富だ。

 

今回の訪問では初めてオーストラリアンフットボールを見学した。

入場料金は45ドル。

会場は10万人収容可能なMCG、メルボルンクリケットグラウンドだった。

MCGはオリンピックで陸上競技場として使用された場所でもある。

メルボルンに人はとにかくフッティーが好きだ。

メルボルンだけでも9チームもプロチームがあることからも人気の程がわかる。

当日は、メルボルンデーモンズ対ゴールドコーストサンシャインズの試合。

20分を4回(前半2回、後半2回)80分にも及ぶ長い試合だった。

118対98という試合結果が示しているように

点が入りやすいのも特徴だ。

さらに驚いたのは、

前半、後半の途中の休憩時間に

地元の幼稚園生位の子供たちが

フィールドに入って練習していることだ。

子供時代からすごく、

地元のチーム意識を感じるのだろう。

最も印象的だったのは

ゲーム終了後に

ファンがフィールドに自由に入ることができることだ。

当日はリーグ最終戦ということもあり

パトロン(当日会場に来ていた観客)は

芝生の敷き詰められたフィールドに自由に入ることが許された。

たぶん、5千人以上がフィールドに入って

各自が持ってきたラグビーボールをいたるところでけり始めた。

小さな子供から、老人まで。

先ほどプロの選手がプレイしていたフィールドで

プロになったような気分であるかのように。

まさに地元に密着しているスポーツを実感できる瞬間でもあった。

日本のプロ野球にしろ、サッカーにしろ、

芝の敷き詰められたフィールドには絶対入場禁止だ。

たぶん芝の養生を理由に。

 

物価がとにかく高いオーストラリア。

ペットボトル入り水は日本の倍以上する約240円だ。

1ドル約90円。

小さなペットボトル入りのコーラも3ドル。

ショッピングモールで

簡単なファーストフードを食べると約10ドル。(900円)

 

移民の国なので様々な種類の国の食事を楽しむことができるのも魅力だ。

生徒がホームステイをしている期間中は自由に食事。

ペアで行ったKさんはギリシャ料理、

ベトナム料理を食べたいと主張。

私は、イタリア人街のイタリア料理店、

オーストラリア料理を食べたいと主張。

海老に、ホタテに、牛肉に、羊。

チョコにアイスクリームに、ジェラ―ト。

そして〆は俺、カフェオ―レ。

旅行中だけでも1.5体重が増えてしまった。

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