芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『救急隊』

2013-07-30 07:07:07 | Weblog

Ambulance

いよいよ夏休みに突入した。

完全に休みというわけではなく、

この期間には夏期講習、補講講習、クラブ合宿、語学研修旅行等が組み込まれている。

今年度は、海外への引率等も予定されていないので例年以上に自由に使えそうな日が多い、そんな夏休みである。

先日は、日直業務として終日事務所に待機。

その日に起こる様々な案件に対応した。

まずは、その日におこった事柄の紹介です。

校内を見回っていると、廊下に倒れこんでいる生徒とその生徒を囲んで対応している生徒たちと2名の先生を発見。

聞くところによると体育館で練習中に気分が悪くなり、

冷房の効いている廊下で対処している最中でした。

そこに養護教諭も加わり対応。

意識はありましたが、反応が悪すぎるので・・。

担架に載せて4階から2階の保健室までゆっくりと慎重に階段を下りながら該当生徒をみんなで運びこみました。

当日は幸運なことに、管理職、養護教諭も帰宅前ということで全ての対応に当たっていただきました。

私は早く救急車を呼んで専門医に診てもらった方が良いということを管理職と保健教諭に強く主張しました。

救急車の到着を正門で待ち、彼らを保健室まで誘導する等、日頃の手慣れた対応をさせて頂きました。

今回、救急隊の対応を身近に見ていて「携帯電話」の利便性について再認識しました。

救急隊の隊長から該当生徒の持病について確認したいという要望がありました。

そこでクラス担任が保護者に携帯で連絡。

そのまま隊長に代わっていただき持病を含めて彼らが知りたいことを直接保護者に確認していただきました。

幸運なことにすぐに搬送先も学校の近辺にある都立総合病院に確定。

保護者にもそれを携帯で連絡。

養護教諭が救急車に同乗して病院へ向かいました。

私としては帰宅するわけにもいかずに、じっと状況連絡を職場で待っていたしだいです。

結果として、大きな問題とはならずに一安心。

久しぶりに予想外のことが起きることを身近に感じた一日でした。

*ネット選挙が有効ではなかったという調査結果がテレビニュースで流されていた。

 その調査方法は2000名への電話による聞き取り調査らしい。

 電話でインターネット調査?これっておかしくないですか。

 

 

 

 

 

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『AV(アダルトビデオ)』

2013-07-23 07:07:07 | Weblog

先週は、書評と書いたのですが3冊を読み終えた感想を書きたいと思います。

偶然にも?「裸の大陸」シリーズが藤木TDC『アダルトビデオ最尖端』と田中雅一『癒しとイヤラシ』の二冊で取り上げられていました。

それは斬新な企画だからに他なりません。

新大陸発見以来、未開の地に足を踏み入れた多くの男性が現地の女性と性的関係を持つことが行なわれていたと思われます。

それは、田中さんが指摘しているように性の搾取であり、支配だったに違いありません。

しかしながら、この「裸の大陸」では現地の人とセックスするのは日本からやってきた女性であるという事に大きな違いが見られます。

たかが脚本のあるAV(アダルトビデオ)での話しということで片付けられない問題点を含んでいると私は感じています。

さて、AVは80年代以降に使われるようになった言葉です。

1960年代には「ピンク映画」、「エロ映画」、「ハダカ映画」と呼ばれていました。

1970年代になると日活ロマンポルノが大ヒットして「ポルノ」という言葉が定着したそうです。

70年代後半~80年代にかけて

映像を作成する機材の値段が大幅に下がったそうです。

具体的には78年にビクターはカメラ(GC-3350)を29万8000円、

ポータブルレコーダー(HR—4100)を24万8000円で販売しています。

それによって作品制作が容易になったということは言うまでもありません。

80年代に入るとVHS再生機が一般家庭に普及。

85年には松下電器が価格10万円をきるVHSデッキマックロードYOUを発売しています。

ここから判るのは、作品を家庭で見ることが出来るようになったということです。

一本15000円程度で販売されていた作品テープもレンタルで視聴することが可能になりました。

それまでの映画館から(ラブ)ホテル、そして個人視聴への変化の時代でもありました。

レンタルビデオが登場する前は、専門の映画館で三本立てのピンク映画を鑑賞するか、中身が見えないビニール本(ビニ本)を書店で購入するか、自販機本で夜こっそりとエロ本を買うという時代でした。

当時はエロ本は、アンダーヘアーに厳しい時代でした。

日本よりも規制の緩い海外の雑誌をおみやげとしてもらっていた時代でもありました。

その後、AVの業界団体が日本ビデオ倫理協会などを設立して自らの審査基準をかつてよりも甘くした(ヘヤーについて)という指摘は私が抱いていた疑問解消となりました。

さて、現代は高齢化社会に突入しています。

AVもそれに対応した作品が登場しているようです。

いわゆる、「熟女」もの。

さらに「汁男優」という男優にも1934年生まれの現役AV男優、徳田重夫さんがいるそうです。

ピンク映画の時代の女優さんの多くはお金に困ってAVに出るしかなかった時代。あるいは風俗業で働いている人の副業。

しかし、現代ではその様相は変化しているようです。

お金には困っていない若くて美しい女性が気軽にAV出演しているようです。

 

かつてビジネスホテルの有料チャンネルでこっそり見ていたAV。

今や、スマホ、パッド、パソコンがあればどこでも見れる時代に進化しました。

 

私はAVという文化を経験し語ることの年代なんだなということを実感したしだいです。

 

 

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「新盆あたりの過ごし方」

2013-07-16 07:07:07 | Weblog

やっと夏休み前の授業が13日(土)に修了しました。

夏休みが近づいていることが実感できそうです。

さて先週は神宮球場で行なわれた高校野球の応援に行きました。

炎天下の中の試合。

帽子をかぶり、日焼け止めを塗り、水を何本も用意。

惜しくも負けてしまいましたが、

フィールドで楽しそうに野球をしている姿は応援しているこちらまで楽しくプレイしている気になりました。

高校野球独特の雰囲気があり、

アウト一つ取るたびに手に汗にぎるような緊張の連続でした。

また、14日(日)にはカルチュラルタイフーンのお手伝いもしました。

当日はミュージシャン宮入さんのナマ歌も葵陵会館で久しぶりに聞くこともできました。

高円寺のライブハウスで聞いて以来だったと思います。

国立にある桐朋学園の社会部生徒による「国立」についての発表にも参加させていただきました。

その発表では国立と隣接駅立川との比較、

国立の歴史、国立の水、そして砂川闘争。

外語大の大学院に在籍する桐朋卒業生が助言者となり、

中高生と一緒にフィールドワークを実施。

シンポジウム参加者である多くの研究者や大学教授の先生方に対して小柄な中学一年生が堂々と発表もしていました。

学会発表に中高生が加わることはまずありませんから、

そのことだけでも素晴しい試みであったと思います。

カルスタらしさかもしれません。

発表者は数ヶ月前まで小学生であった声がわりしていない中1ですから・・。

本校の中1と比べて頼もしくも思えましたが、

本校の中学生を導いてあげれば、あのような発表が出来るかもしれないとも思いました。

15日(月)は国民の休日でしたが私は河合塾で実施された高校教員の為の研修プログラム(英語総合)に朝から晩まで参加して勉強に励みました。

150名程の高校の先生がたで会場は埋め尽くされていました。

さらにさらに、16日(火)は初台の新国立劇場で実施される高校生のための「オペラ教室」(愛の妙薬)に生徒を引率してきます。

前回引率した時に鑑賞した「カルメン」はオペラに疎い私でも判りやすい作品でした。

愛の妙薬も楽しみな作品です。

http://www.nntt.jac.go.jp/opera/h25highschool/video.html

 

火曜日の研究会で話題にあがっていた書籍を何冊か購入しました。

藤木TDC「アダルトビデオ最尖端」コアマガジン

藤木TDC「アダルトビデオ革命史」幻冬者

田中雅一「癒しとイヤラシ」筑摩書房

 

この三冊についての詳しい書評については、来週このブログでご紹介します。

ポルノ?AV。

ペチャパイ、美乳、貧乳、微乳・・。

お楽しみに!

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『ぎっくり腰』

2013-07-09 07:07:07 | Weblog

先週パートナーが突然ぎっくり腰になってしまった。

布団を干そうと持ち上げた瞬間に激痛が走ったそうだ。

インターネットで病状を調べると、

とにかく寝て安静にしていれば3日程で病状が改善されると書いてあった。

そこでそれを実践。

いや、動けないので必然的に寝ていたというのが実情だった。

歩く事も老婆のようであるし

トイレに行くのもたいへん。

何分も移動にかかってしまう。

ソファーに座っていることも苦痛という状態だった。

しかしながら腰は痛いが、お腹はすく。

くしゃみをしても激痛が走る。

ゆえに、いらいらとしているようだ。

口から発せられる言葉は厳しい・・。

例えばちょっと紹介すると、

玄関の外に置かれていた回覧板を家に持ちこんだら怒られてしまった。

地域情報など回覧板にはたいしたことが書かれていないのでいつもは見ないでお隣のブロック塀の横に置いているそうだ。

私が気を効かせたつもりで家にそれを持ちこんだ姿を見られ(褒められると期待していたが・・)

すぐにお隣に持っていくように言い放たれてしまった。

激痛だからしょうがない。

すぐに対応したしだいです。

このような困った時にはお互い様ですから。

非常勤で行っている2校とも休講にするほどの激痛なのだからと納得。

当然のこととして家事は不可能。

立って料理等できるわけもないので。

そこで先週一週間は家事の全てを私が担当。

 

朝は早く起きて毎日オニギリをにぎった。

鰹節、醤油、砂糖を混ぜたオニギリの具は私の好物。

さらに高菜を混ぜ込んだオニギリ。

立てないパートナーが昼に飢えないようにという目的と、

ついでに子ども用の昼食と、私が職場で食す昼食用に。

もちろん、夕飯も毎日私が担当。

日常よりも2時間程早く退社。

最寄り駅そばのスーパーへ直行して買い物。

何日かはクックチャムや美味しんぼという総菜店も利用したが、

できあがっている手作り総菜は2日ほどで飽きてしまった。

そこで「クックパッド」というサイトを参考にほぼ毎日自炊。

さらに3日しても完治しないパートナーを車に乗せて、

整形外科病院にも同行した。

注射はしなかった。

医師からの薬で治しましょうという提案があったからです。

一週間して病状は少しは良くなったようですが、未だに辛そうです。

私は家事は嫌いではないのですが、

読書したりする時間がかなりとられてしまったこの一週間でした。

改めてそのように自分の好きに使える自由時間(余暇時間)を確保させてもらっている事に感謝したしだいです。

整形外科医の助言は年齢の数だけ腹筋運動をすること。

ということは50歳は50回、80歳は80回毎日腹筋運動をすれば腰痛にならないってことです。

それはそれで実行していく難しさを感じてしまう私でした。

 

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『1983年 携帯電話登場』

2013-07-02 07:07:07 | Weblog

いよいよ7月に突入しました。

今年も半分が修了。

後半に突入です。

すでに夏休み前の授業は全て修了しました。

今週は定期考査実施週間です。

試験問題の作成、採点、成績計算が終わると生徒は待ちに待った夏休み。

我々、教える側は保護者会、夏期講習の準備、高校入試問題の作成などといつもとは異なった仕事も待っています。

さて、以下に記したのは今回の高校2年生の英語試験範囲からほんの一部を抜き出してみました。

英文内容は1983年の出来事(携帯電話の登場)についてです。

ちなみに1983年は東京ディズニーランドが開園した年ですし、

さらに余談ですが私が大学を卒業し教員を始めた年でもあります。

ゆえに個人的にも印象深い年でもあるわけです。

 

1983 CELLULAR PHONE

 Anytime, anywhere – these phones can roam. A company in the U.S.,  which developed handheld radios for battlefield communications during World War , brought out the first portable cellular phone system in 1983. The principle is simple: as the caller travels, the phone’s radio signal is picked up by the closest station in an area referred to as a “cell” (hence the name), where it can be connected to the public phone network. At first, the phones were extremely expensive - $2,000 – and the cellular systems unreliable.. But by the 1990s, a lot of competitors had jumped in, prices had come down dramatically, and the technology marched on.  

「高等学校外国語科用教科書 “English Navigator ” (旺文社)より抜粋」

 

携帯電話関連の英文が出てくると必ず“anytime(どこでも)”で一呼吸。

「どこでも」のドコモをとって日本の携帯電話会社の名前にしている事を一言付け加えると、チョットした生徒の反応があります。

「へえ~、という納得」や互いに「お前知っていた?という確認」の反応です。

彼らの反応を見て英文解釈へのつかみはうまくいったとプチ自己満足しながら内容解説を始めようとする私がいます。

教科書の英文を見てお分かりのように教科書の内容は編集されて短くされていることもあって内容が判りにくいことも多々ありますし、読んでいて面白いと学習者はまず思わないだろうと推測することは容易なことです。

そこが大きな問題だと私は思います。

実際に教科書の内容が面白くないので

教科書以外の副読本として、

多読用の英語教材” Graded Readers”も併用しているのが実態です。

それは一斉に授業では使用できませんから

生徒各自のやる気に任せています。

年間何冊かを読むという圧力を加えながら・・。

自分の興味ある内容の英文を読むことはとても素晴しいことなのですが、

全く読まない生徒がいることも現実です。

このように簡単に問題は解決しそうにありません。

 

久しぶりに高校の教科書に掲載された英文をお読みになった皆さんはどう思われますか?

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