先日、私の孫が通う保育園の夏祭りを初めて見学してきました。
都市型の保育園なので建物の一階の一部が小売商の「まいばすけっと」。
保育園は1階と2階を利用。
2階にはベランダがあり、そこにビニール製の小さなプールが置かれていました。
園庭は無く、天気が良ければほぼ毎日、近場の様々な公園に行って外遊びをしているようです。
当日は、クラス毎に登園時間をずらして校舎内での夏祭りが実施されていました。
私たちは10時15分〜11時までに実施された部の夏祭りを見学。
子供たちの作品が2階に展示されていました。
各種目ではハッピをまとった先生方が担当されていました。
・2階では魚釣りゲーム(磁石が貼り付けられている魚を先端に磁石が付けられた割り箸とビニールの紐で作られた竿で釣り上げ)
・ビニール風船つり。
・トイレットペーパーの芯に輪をなげる輪投げ。
・円に切られた段ボールをフリスビーのように投げるゲーム。
こども一人につき、最低でも親一人から爺婆も含めて我が家のように4名参加の家族までで会場は多くの人々で賑わっていました。
一階の会場では工作作り。
トイレットペーパーの芯を利用して、輪ゴムを飛ばす鉄砲を親子で作成しました。
お世話になっているクラス担任の若い男性教諭が2回ほど作品作成の指導と手助けに来てくれました。
彼の子どもに対しての優しさは伝わって来たのですが、彼が子どもMを褒めるたびに頭を軽くさすりながらいい子だと褒めまくる姿。
東南アジアのある国では、頭に触れることは禁止されています。
そうであるからこそ彼の行為には違和感を感じた私です。
彼の仕事を通じた子どもへの愛以上に、幼児への過剰なる愛も感じた私でした。
そのように感じたのは私だけだと思いますが・・。
園には顔写真と担当クラス、そして雇用形態(常勤、非常勤)が書かれた掲示物もありました。
3分の2以上は非常勤形態の保育士の先生方です。
中高だけでなく、保育園も含めての教育現場の大変さを感じた私です。