芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『石丸伸二 東京都知事候補者の選挙演説を聴く』

2024-06-25 07:07:07 | Weblog

7月7日に東京都知事選挙が行われます。

50人以上の候補者が立候補して、事前に準備した選挙の掲示板に全員のポスターを貼りきれないなどのNHK党の行動が取り上げられています。

メディアが取り上げれば、取り上げるほど有権者の記憶には残ることを考えると、次の国政選挙まで読んでの党としての行動だと思われます。

選挙掲示板は私の自宅のそばにも、幅1メートルも無い歩道に設置されていますが、立ち止まってそれを見る人はほとんどいないというのが現状です。

そもそも立ち止まれないのです。

さて、メディアでは現知事の小池さんと蓮舫さんの争いではないかと言われています。

支持政党もなく、信じている宗教団体もなく、労働組合にも加入していない私は、誰に投票するかを未だ決めかねています。

そんな政治への興味が薄い私ですが、ネット経由で最寄駅のロータリーで夕方から石丸伸二さんが演説することを知りました。

さっそく、現場に向かうと駅から商店街までの通路が塞がれてしまうほどの人、人、人。

SNSに強みがあると言っても、多くの聴衆を集まるほどの魅力はないのでは無いかと思っていた私が間違いでした。

 

政党の支援もないのでしがらみの無さを強調していた石丸さん。

彼が聴衆に約束していたのは教育改革でした。

具体的には安芸高田市長として行ったことでうまく行ったことを東京でも実施しますとの約束をされていました。

それは、教員の多忙を少しでも軽減するために給食指導などは教員では無く、教育サポーターに依頼しますとのこと。

実際に2千万円の経費はかかったが、それで教員の一部の負担が軽減されたという実績を語られていました。

人口3万人の安芸高田市が2000万円で実施できたことを東京で実施すると約100億円かかるが、知事になったら絶対に実施しますと聴衆に対して公言して約束されていました。

選挙演説を聞いていて、今回最も驚いたのは高校生のグループ(たぶん小山台高校の生徒たち)の反応でした。

伸二(シンジ)と大声で真面目に声援を送る高校生たち。

教育政策の重要性について、高校生のグループに対して視線をおくりながら熱く語る石丸候補。

支持組織がないので厳しい選挙だとは思いますが、何かが起こるかもしれないとも感じた私でした。

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『ライセンスと私』

2024-06-18 07:07:07 | Weblog

私の職場の元同僚のミネさんは、資格マニアです。

バイクと自動車好きの彼は大型二輪免許、大型自動車免許、大型二種免許を取得しています。

 彼の免許取得のスタイルは皆と異なります。

自動車学校に行くのではなく、免許センターにて一発勝負の試験を受けているのです。

そのような人向けに、免許センター周辺には実技を学べる学校もあるようですが、合格するハードルは高いとのことです。

さらに、電気工事士、国内旅行業務取扱管理者、そして介護職員初任者研修の資格も最近取得されました。

彼は資格を活かして、働くというよりも、それを取得することを楽しみとされているようです。

 

さて、彼から私も影響を受けて、初めてチャレンジしたのはアマチュア無線技師免許取得でした。

 携帯電話が普及する前に、移動中の車どうしでの利用やスキー場などで仲間との連絡に使用したものです。

 アマチュア無線技士の資格取得後、私も定期的に教育関係の資格取得に励んできました。

 大学卒業時は高校の教員免許状だけを持っていた私は、大学の通信教育課程に科目履修生として入学して「別の教科の中学、高校の教員免許状」を取得しました。

 さらに、放送大学に科目等履修生として入学して「学校図書館司書教諭」の資格も取得。

さらに、昨年は、「特別支援学校教諭免許状」も取得しています。

 定年まであと1年半となった私です。

目立たぬように何の努力もしなくても許されそうですが・・。

何かにチャレンジしていたい私です。

それが私なのですから。

そこで、今までのように教育関係の別の資格取得を試みています。

当日は日曜日にも関わらず、日本全国から多くの受験生が会場に集まっていました。

スーツケースを引いている受験生を多く見かけました。

前日に東京にやってきて翌日、試験にチャレンジしたと思われます。

受験番号から推察すると実際の受験生数は約700名。

通常、展示会場として使用されているフラットな大きな試験会場もほぼ受験生で満員でした。

実際に選択問題を解くのに私は3時間を要しました。

400字程度の小論文を2題解答するのに約1時間を要しました。

疲れましたが、久しぶりに緊張感のある試験を経験した事に満足しています。

結果はわかりませんが、今週からは別の事にチャレンジしていきたいと思っています。

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『代々木体育館での体育祭』

2024-06-11 07:07:07 | Weblog

数日後に体育祭が行われます。

6月に実施する体育祭は常に当日の天気を気にしてきました。

梅雨時ということもあり、雨で順延ということも過去には多々ありました。

約1500名の生徒が在籍する学校の校庭はテニスコート2面しかありません。

テニスコート2面の狭さでは非常時に全校生が一斉に校庭に避難することもできないのです。

よって、毎年体育祭は郊外のグラウンドや体育館をお借りして実施してきました。

一昨年は「東京体育館」、昨年は「隅田区総合体育館」での屋内実施。

おかげさまで天候を気にせずに予定通りに体育祭を実施することができました。

今年の条件として同一日に中学と高校が別の場所で実施することがまず決まりました。

生徒が参加できる種目を多くするためです。

加えて、2つの実施場所はできるだけ近い方が良いということ。

兄弟姉妹で中学校と高校に在籍している保護者も両方の場所の行き来をしやすくしたほうが良いというのが、その理由です。

そこで、最終的に決まった実施場所は「代々木第一体育館」と「代々木第二体育館」をお借りしての実施です。

生徒一人あたり1000円程度の出費で有名な体育館を借用して体育祭を実施できるのは都内にある私立中学・高校だからこそかもしれません。

さて、当日の私の仕事はこの数年間同じ仕事です。

それは会場入り口での受付係です。

来場される保護者対応と、不審者入場を阻止することが私の仕事です。

重要な仕事ではあるのですが、当日の運営にフィールド内で携わる仕事ではありません。

よって、いつも会場内で何が行われているのかを把握できないというのが唯一のこの仕事の欠点です。

単なる警備員として考えるか、それとも入り口で学校を代表して立っている人と考えるかで自分自身の疲れ度合いは変わってきそうです。

もちろん後者の気持ちで、終日立っていようと思います。

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『卒業生の葬儀』に考えたこと

2024-06-04 07:07:07 | Weblog

40歳になる「吉見」という卒業生が亡くなったことを耳にしました。

本当にお気の毒なことに病因はガンとのこと。

彼女は勤務校がかつて女子高校だった時の私のクラスの生徒でした。

納戸の奥にしまい込んでおいた卒業アルバムを久しぶりに見て彼女を確認。

約20名、約半分の生徒の顔を見ても、どのような生徒であったかのか思い出すことができませんでした。

生徒から私が「うんぬん」と言われていた当時の生徒たちだろうとのうっすらとした記憶しかありません。

本当に情けない限りです。

 

さて、私のように年齢が増してくると葬儀に行くのには少々、気乗りがしません。

近い関係でなければ、参列を躊躇してしまいます。

死んでからあってもしょうがない。

生きているうちに出来るだけ会いましょうというのが私の考えなのです。

そんなポリシーがあるのですが、今回は就業後に通夜に参列させていただきました。

その理由は彼女のお兄さんが一時期、非常勤講師として本校に勤務していたので彼とは知り合いだからです。

加えて、当時、彼女の母親が私のクラスのPTA役員として様々なことに協力していただいたことが私の記憶に残っていたからです。

 

当日は何年かぶりに「町屋斎場」に行きました。

町屋斎場は「東京博善」が経営している都内に6か所ある内の1つの大きな葬祭場です。

ちなみに私の居住区の桐ケ谷斎場もそのうちの1つです。

コロナ禍では接触も忌み嫌われていたわけですから殆んど家族葬でした。

しかしながら、最近は少しずつ、従来の対面での葬儀形式も増えてきているようです。

当日の駐車場は満車。

急遽、会館入口のスペースに何十台もの車がとめられていました。

式場の○○家では人が外の駐車場まで何十メートルも溢れていました。

この会場では屋内に親族が座っていました。

部屋と入り口ドアの所に焼香台が設置されていて外と内の境界をハッキリとさせていました。

私は内側の知人に目を合わせて、一礼してから合掌。

職場の知人と久しぶりに町屋で反省会をした次第です。

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