芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『グランチャイルド』

2020-06-30 07:07:07 | Weblog

 職場、住居も含めて、同棲中という言葉をよく聞きます。

同棲と半同棲の違いが気になりました。

そこでネットでググると以下のような違いが出てきました。

1.同棲は毎日一緒に暮らし、半同棲はときどき一緒に暮らす。

2.同棲は期限付き・結婚前提が必須であり、半同棲は任意。

3.同棲はご両親への挨拶が必要であり、半同棲は任意。

4.同棲は住民票の移動が必要であり、半同棲は不要。

その大きな違いは、その「気軽さ」ということかもしれません。

 

なぜ、半同棲が気になったのかと言えば、

私が子ども夫妻と「半同居」しているように思えたからです。

同一の建物に住んでいて、孫に会うのが週の半分ほど。

その時間は20時~21時。

「夫婦で落ち着いて食事がしたい」

「ゆっくりと入浴したい」との理由から孫を一次預かりしているのです。

 

そんな孫のGですが、ゼロ歳児教室に4月から保育園に入園することになっていました。

しかしながら、コロナ禍の影響で保育園も休園。

非常事態宣言明けまで、入園が延期されてしまいました。

娘の職場は、子どもが2歳になるまでは育児休暇を取れるそうですが、

1歳を超えると保育園の入園基準が厳しくなり入園するのが難しくなるという現実があるそうです。

ちなみに入園基準はで、入所年齢、親の収入、同居の親族がいるかなどのポイント制で判断されるそうです。

非常事態宣言が解除されて保育園との話あいもあり7月から入園することが決まりました。

数日間は慣らし保育で、母親と共に午前中を過ごすそうです。

7月中旬からは本格的に保育園生活にはいるようです。

4月にはまだ歩くことができなかったGはしっかりと歩いています。

4月よりも明らかに発せる語数も増えてきました。

私がどんなに疲れていてもお構いましで、抱っこすることをせがんでくることが多くなってきました。

 ほぼ同一年齢のこどもたちで構成される保育園。

親以外の他者との関りでGがどのように成長して、変化していくのかを観察してみたいと思います。

「お金はお金のある所に行き、貧困は貧困を招く。教育が教育を呼び、無知は無知を誘う。いったん歴史の犠牲になった人々は、再び犠牲にされやすい。」

良い教育を受けて欲しいと願うばかりです。

 

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『オンライン大学入試説明会』

2020-06-23 07:07:07 | Weblog

私は高校3年生の学年団の一員です。

通常であれば、殆どの大学が5月の連休明けから6月下旬まで高校教員対象の入試説明会を実施しています。

会場は実施大学か、それともホテルの宴会場などでの実施。

大学と付き合いのある多くの高校(平均すると200校程度)の教諭が毎年、説明会に参加してきました。

多くの大学が同一日の同一時間に説明会を実施しているために、

高校側では授業の組み替え等を行うことでなんとかやり繰りをして複数名が説明会に参加してきました。

大学側からそこで語られる内容は主に翌年実施の入試の変更点などでした。

また、説明会終了後には個別相談コーナーというブースが設置され、

名刺交換後に高校側が抱く質問などを大学側が疑問に返答してきました。

しかしながら、コロナ禍の影響により、全ての大学の説明会が中止されました。

中止になれば出張に出なくて良い気楽さはあるのですが、

6月に入っても大学側から全く情報が来ないという現実。

それに対して不安も感じました。

具体例として大学からの指定校通知(来年の入試で高校を指定校にしますという通知)はいっこうに発送されてきませんでした。

しかしながら、やっとで6月中旬になってから、少しずつ指定校通知が高校にも届くようになりました。

それと同時に、オンライン入試説明会についての案内が郵送で届くようにもなってきました。

入試説明会会場までの往復の時間の節約にもなり、

オンライン説明会は多忙な高校側にとって忙しさの軽減になりますので大歓迎です。

加えて、「個別相談」もZOOMを利用して実施され始めました。

慣習を大切にしがちな大学ですから、

行事やその方法もなかなか変えないことが大きのですが、

必然的にオンラインを使用せざるをえなかったとは言え、

オンライン説明会は大学側と高校側の両者にとってお互いにメリットがあったと思われます。

しかしながら、数点問題点もあるのです。

例えば、「個別相談」をお願いしても定員数が決められているので直ぐに満席となってしまって、

相談が叶わないことが実際に起こっています。

また、約1時間の入試説明会の場合に対面ではその1時間は長く感じないのですが、

オンラインの1時間は耐えられないのです。

 

高校単独でも、複数の大学の入試広報担当者を高校にお招きして「入試説明会」を実施しています。

私の勤務校でも昨年度は約30大学をお招きして校内説明会を実施しました。

しかしながら、今年度はコロナ禍のためにオンラインでの実施となります。

オンラインをうまく活用できるかどうか、その内容の充実も含めて大学の生き残りがかかっているように思われます。

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『まだまだコロナ』

2020-06-16 07:07:07 | Weblog

 先週も生徒は1クラスを午前午後に二分割しての分散登校でした。

職場では先週の半ばまではマスクを着用して、さらにフェースシールドを着用しての授業が義務付けられました。

保護者への「対応の見える化」が目的ですが、暑くて苦しくて大変でした。

一日中そのような姿で授業をしていると、酸素不足からか変にハイな状態になりました。

自分としては宇宙飛行士がロケットに乗り込む前の訓練をしているようにも思えたほどです。

幸運なことに、週の半ばに教卓上に「透明アクリルパーテーション」が設置されました。

それはまるで、刑務所の接見で使用されるようなアクリル板です。

板の向こうの生徒たちと板のこちら側の私。

授業中と接見中がかぶり、なんだかおかしくも思われました。

そのアクリル板のおかげで、フェイルシールド着用義務はなくなりました。

それは職場での小さな幸せ。

久しぶりに5時間続きの授業を快適に行うことができました。

 

週末にはレジャーに関係するオンラインの研究会に参加させてもらいました。

オンラインでコーラスはうまくいかないが俳句活動は活性化した話や、

在宅勤務中に「おうちで楽器演奏」することがちょっとしたブームになり、楽器店への客数が伸びたという話もありました。

東大の大学院生Sくんの話では東大はオンラインで大学祭を実施するそうです。

現在、勤務校でも実施の可否に悩んでいます。

仮に都立高校に倣って中止の方向に進みそうになったら、オンライン学園祭の実施を提案するつもりです。

クラブの出し物に絞っての録画での発表会であれば可能かもしれないと強く思った次第です。

 

このブログの翌日からは分散登校ではなく、全校一斉登校に戻ります。

分散登校でクラスを2分割しているので同じ授業を2回繰り返しているという効率の悪さから解消されます。

しかしながら、教室は密な状態。

期間巡視できないほどの密な状態に戻るのです。

学校としては「昼食」を学内で取ることで、感染リスクが高まるのではないかとの問題点について多くの時間を費やしてそのリスク軽減策を考えました。

・昼食は前を向いて食べる

・昼食は自席で食べる

・昼食中は喋ってはいけない

以上のことを守らせるために、昼食の時間も担任教諭が自教室に行って30分間食事指導をすることになりました。

接見用のアクリル板と看守のような教師の役割。

感染者が出た場合は学校の対策が問われるので、それは致し方ないかもしれません。

早く、コロナ前に戻って欲しいと願うばかりです。

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『オンライン飲み会』

2020-06-09 07:07:07 | Weblog

  先日、初のオンライン飲み会に参加しました。

飲み会とはいえ、真面目な研究会をズームで実施したのですが。

毎回感じますが自分とは異なる業界で働く人たちとの交流は得るものが多い気がします。

Nさんはネット販売に重きを置く化粧品業界に勤務しています。

報道によると1月から3月の資生堂の純利益は96%減とのことです。

彼の勤務する会社の売り上げも大幅にダウン。

在宅勤務により女性が化粧をしないことに加え、 マスク着用で、ルージュを付けないのでマスクで隠れる部分の化粧品売り上げが大幅にダウンとのこと。

その落ち込みは半端ないそうです。

彼は警戒が解除されても、全社員が未だに在宅勤務中。

研究部門だけが通勤しますが、殆どの従業員は在宅勤務だそうです。

皆が通勤しなくても業務が成り立つことが証明されてきたので近々本社ビルの一部を賃貸に出すそうです。

Wさんは内幸町に社屋を持つ社長さんです。

彼によると緊急事態宣言が解除されても3割位の企業は在宅勤務を継続しているそうそうです。

コロナ以前は月に数回、全国から本社に集まって会議を行っていた企業は会議をネットに置き換えたそうです。

今までは、前日から泊まり込みで地方から会議を目的に東京に出張。 会議に出席してもロクに発言もしない。 そんな対面での会議が廃止され、会議参加を目的とした出張もなくなっているそうです。

余計な出費、余計な仕事、そして余計な人がカットされているようです。

この数年で、都心の貸しビルは20から30%は空きになるのではないかと彼は予想しています。

ネット会議の普及で本音を言わないで建前を重視するような古い形式の会議は大きく変わるかもしれません。

私の勤務校では、生徒面談や自宅待機中の朝礼はズームで実施するのですが「職員会議」は一度もネット利用はありません。

そればかりか緊急事態宣言発令中は、いくつかの○○対策特別会議が設置されリアル対面会議で忙しい日々を送っていました。

それは直接会って会議をした方が、ネット会議よりも質の高い会議になるとの上層部の判断によるものです。

私の考えはありますが皆さんはどう思われますか?

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『コロナ禍における学校へのクレームなど』

2020-06-02 07:07:07 | Weblog

東京も非常事態宣言が解除されました。

約3ヶ月ぶりに生徒の登校が分散ではありますが再開されました。

いわゆる学校の日常に戻りそうです。

 

クレームの数も日々増加傾向にあります。

登校にあたっては自宅での検温とマスク着用を義務付けています。

しかし、近隣からは「マスクを付けていない生徒がいる」と言うクレームの電話。

27度を超える気温ではマスクを外したくなる気持ちもわからないではありませんが、クレームに対しての素早い対応をとるのが近年の学校です。

全校放送でマスク着用の注意に加えて、登下校時に最寄り駅から50m置きに教員を配置して、マスク着用の徹底と整列歩行を促しています。

教員はマスク着用に加えて、フェイスシールドも着用しての対応です。

顔だけは痩せるかもしれません。

 

近隣からは別のクレームも言われています。

約3ヶ月間、生徒の登下校の無い静かな日常を経験した近隣住民は生徒たちの元気な雑談を含む登校に耐えられないようです。

3ヶ月前までは午前8時前には全生徒の登校が完了。

朝ドラでも見ていれば、登校字の騒がしさは気にならなかったのです。

しかし、コロナ対策としての9時と13時の2回に分けての分散時差登校の実施。

それは、住民にとってはうるさい時間が2回、さらに下校時刻も分散されていますから1日に4回もうるさいと感じるのです。

先日も、町の代表者が来校し通学路の変更を訴えてきました。

本当に大変な世の中です。

 

クレームといえば、保護者からのクレームは生徒の自宅待機中にも頻繁にかかってきました。

それは、朝起こして欲しいと言う依頼です。

親も在宅勤務をしているので、子どもがいつまでも起きてこないことに我慢ができなかったようです。

朝の定刻にズーム朝礼をして欲しいと言うのが何名かの保護者からの強い要望でした。

クラッシーと言うベネッセのアプリを利用して毎日の学習記録(含むその日の振り返り)をとることで生徒と教員とのやり取りは実施していたのですが、それでは気に入らないとのクレームでした。

5月半ばからは、ズーム朝礼、ズーム面談の実施。

オンデマンド教材作成にも多くの時間を要しました。

質問があるとそれにも直ぐに対応。

非常事態宣言の解除によって生徒は登校する。

やっとでオンデマンド教材作成から解放されるとの思いも糠喜びでした。

三蜜回避を目的とした分散登校により、クラスが2分割となります。

二週目には午前登校、午後登校の入れ替わり。

同じクラスに対して授業を2回やることで進度が遅くなります。

さらに、自宅での学習者にはオンデマンドの特別教材を準備して下さいとの指令。

スーパーマンでもなければできないような作業となりそうです。

どうしましょう。

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