芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『繋がりの確認』

2018-01-30 07:07:07 | Weblog

繋がりについて

結婚についての話題が2回続いてしまいました。

それ程、親としても、大変なイベントであったことの表れに違いありません。

 

実は結婚式の半年前に、殆ど話をしない愚息がお願いをしてきました。

それは、結婚式の受付に置くメッセージボードとして有名人からの祝いの言葉の入った色紙などが欲しいという無茶なお願い。

そもそも「有名人」とはテレビなどに出るから有名なだけなのですと彼に説明したのですが・・。

子どもと同様に優秀でない私は彼の願いを叶えてあげようと孤軍奮闘。

まず打診したのは「はぶ三太郎」さんか、

「毒蝮三太夫」さんなら頼めるかもしれないと彼に打診したのですが。

全然知らないとのこと。

そこで、

「さくらももこ」さんならお願いできるかもしれないと言ったところ、

是非お願いしたいとの返答。

遠縁ということもあり、伝手を頼ってお願いしたところ快諾いただきました。

実際に、本人作であることを証明するスタンプ入りの額縁に入った「ちびまる子ちゃんからのメッセージ」をいただきました。

本当にさくら先生の好意に感謝。感謝です。

 

さて、先日のあるPTAの会合である保護者がこんなことを行っていた。

私は「自分の子どもの一番の応援者であり、子どものことが大好き」。

親であるから、そのような感情は皆が持っていると思います。

しかしながら、以前はそのようなことは公言しなかったものです。

今回のように他の保護者に向けて公言するのは新たな傾向かもしれません。

 

同様の会で、このような話も披露されました。

高校3年生の男子が

「今まで6年間自分のためにお弁当を作ってくれてありがとう」と母親に感謝の言葉を述べ、ハグをしたそうです。

それは美談であり、男の子を持つ母親にとっては羨ましい話です。

意識や行為がアメリカ化しているのか?

それとも、心優しい出来の良い子どもたちが多くなっているのでしょうか?

皆さんの声をぜひ聞きたいと思います。

繋がりの確認を声に出して公言して、行為も行うのかもしれません。

それはウチの息子には考えられない言動です。

 

私はそのPTAの会合で一言求められたので以下のような話をしました。

それは、昨年病気で職場を去った同僚の話です。

独り身の彼が自宅で病気療養中に5年前に担任をしたクラスの保護者の代表から、電話があったそうです。

それは「元気になるように栄養のある美味しいものを食べに行きましょう」という誘い。

もちろん外出して、食事を楽しんだそうです。

彼が感謝ししていたのは、当時の保護者たちのあたたかな心。

繋がりを感じ、確認し、そして感謝したそうです。

彼はその後、完全に回復し他の学校で再び教職に復帰できました。

ここでも繋がりの力のパワーかもしれません。

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『80年代と現代の結婚式の相違』

2018-01-23 07:07:07 | Weblog

1980年代に友人の結婚式に参列することが多くありました。

今回愚息の結婚式に参列して感じたことを書き留めたいと思います。

 

・結婚式

 <牧師>教会のような場所で行われる結婚式に牧師は必要です。

日本人に比べて、外国人の牧師を依頼するとお値段が高いそうです。

 

<握手>

 結婚式において、牧師の指示により新郎と新郎の父が握手する儀式がありました。

 彼との握手は何十年ぶり。

 でも、そんな儀式を今まで一度も見たことがありません。

 

 <参列者>

 これは時代による違いではありませんが。

 愚息が小学校2年1組の担任ということもあり、保護者同伴であればとの条件付きで殆どすべての子どもたちが参列していました。

 子どもたちは入学式で購入した半ズボンスタイルのスーツやドレスを纏っていました。

これは今風なのですが式典中の彼らは携帯電話やデジタルカメラを各々持ち、そのレンズは新郎新婦に向けられていました。

約30台のカメラやそのフラッシュが新郎新婦にむけられているその様子は、ちびっこ芸能記者の囲み取材のようでもありました。

いずれにしても、嫌われていたら子どもたちは参列を希望しないはず。

仕事ぶりの想像がつきました。

子どもたちにとっても良い機会となったことには違いありませんが、保護者を含めての参列には感謝しかありません。

本当に「ありがたい」。

 

・披露宴

<司会>

80年代の披露宴の司会は新郎の友人が多かったと記憶していますが、最近の場合は結婚式場を予約すると司会も含まれているそうです。

愚息に聞いてみました。

「友だちに司会を頼んだら食事が取れなくなってしまうとのことです。」

 

<余興>

80年代は複数の友人たちの余興がつきものでした。

♪瀬戸の花嫁♪

♪てんとう虫のサンバ♪を新婦友人が歌うことが多くありました。

 

今や友人のスピーチや余興の歌は殆ど無いようです。

知り合いどうしの集いでのみ披露される生歌はカラオケだけなのかもしれません。

 

今日、映像編集が素人でも容易にできるようになったこともあり、

自作映像がかつてのそれに代わっています。

友人作成映像は中間に流され、冒頭と閉会前でプロが作成する映像でしめています。

(開式後)新郎新婦の紹介ビデオ映像。

(なかば)友人が作成したお祝いメッセージ映像。

(閉式直前)そして、最後は映画のエンドロールのような当日の披露宴の映像を式典中に編集。それは参列者の名前をエンドロールで流してのスペシャルサンクスなのです。

 

<引き出物>

引き出物については「大きい方が良い」、「重い方が良い」という考えが80年代にはまだ残っていました。

しかし、最近はカタログギフトが主流です。

カタログギフトは何種類もあり、参列者の年齢や性別によってその内容を事前に新郎新婦が決めてもいるのです。

 

以上。

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『結婚式での謝辞』

2018-01-16 07:07:07 | Weblog

先週、息子の結婚式が行われました。

親は主役ではありませんが、親族代表としてありきたりの謝辞を話すことが嫌な私。

列席者への感謝と新郎新婦への関わりのお願いを軸にして考えたスピーチでした。

できれば、話者である私と列席者で唱和したいことも盛り込みました。

笑いも起こるような一風変わった保護者謝辞となりましたが、私らしいスピーチとなりました。

以下にご紹介しましょう。


 ただいまご紹介に預かりました新郎の父、Mでございます。

両家を代表して一言、ご挨拶をさせていただきます。

 本日は1月中旬という幾分寒い季節にもかかわらず、ご多用な中、そして遠方より多くの皆様に二人の門出を祝うためにご列席いただけましたこと、誠にありがとうございました。

感謝申し上げます。

 また、式冒頭にてM先生、S様より心温まるご祝辞をいただけましたこと、ありがとうございました。新郎新婦にとっての素敵な言葉のプレゼントとなりました。

 加えて乾杯のご発声をいただきましたW先生、誠にありがとうございました。

「教育実習中にW先生は凄い。生徒を静かにさせるのではなく、生徒が静かになっている、授業が面白いと」とSは申しておりました。

新郎SはW先生との出会いがあったからこそ、真剣に教師になることを目指しました。

本当にありがとうございます。

 また、本来であれば、ご列席されている全ての皆様の名前をあげて、感謝の言葉を述べるところではありますが時間の関係もありますので、あと2名の方のお名前だけをあげて感謝の言葉を述べさせて下さい。

 新婦恩師のS大学山田先生。

本日はセンター試験の監督官という校務ではなく、

教え子の新婦Rさんの挙式に参加いただけましたこと、誠にありがとうございます。

 また、S先生には新郎智史の漢字の書き順の指導から魚の釣り方、さばき方までご指導いただいていると聞いています。

 今後ともご指導の程、どうぞ宜しくお願い致します。


 (お願い) 
 さて先ほど、新郎新婦の紹介にもありましたように二人の出会いはマクドナルドです。

マックといえば、「スマイルゼロ円」。

「スマイルゼロ円」とは笑顔がより良い人間関係を作り継続させてくれることを示唆しているとも思われます。

夫婦にとっての笑顔が絶えない関係。

小学校においては子供たちの笑顔、そして保護者の笑顔が多いほど良い学校。

銀行の行員における、お客様の笑顔は銀行への評価です。

特にM銀行は「だって行員さんが話しやすいんだもの・・」というOne MizuhoのCM

にそれが現れています。

 

しかしながら、結婚生活においても仕事でも

経年で初心、つまりスマイルゼロ円を忘れることも予想されます。

その際はぜひともこの会場にご列席の皆様から「スマイルゼロ円」との言葉を二人にいただければ幸いです。 
そこで、本日ご列席の皆さんに一つお願いがあります。

 

 結びとしまして皆様に「スマイルゼロ円」をご唱和いただきたいと思います。 
私が「スマイル」といいますから、みなさん大きな声で「ゼロ円」とのご発声をお願いします。 

では練習なしでいきます。

「スマイル」 「ゼロ円」
皆様ご協力ありがとうございました。 

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

ご参列の皆様との縁を末永く続けていただければ幸いです。 

以上、挨拶とさせていただきます。

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『冬休みの感想文』

2018-01-09 07:07:07 | Weblog

冬休みの感想文

本日から新学期がいよいよ始まります。

そこで、冬休みに考えたことを書いておきたいと思います。

 

<高校サッカー選手権応援>

年末に高校サッカーの応援に千葉の蘇我まで行ってきました。

統合により校名は「桜が丘」に変わってしまいましたが、チームユニホームも応援スタイルもほぼ同じでした。

OBとしての寄付金要請も同校から来ていましたので、気持ちよく寄付もさせていただきました。

エースが怪我で先発出場できないという不運もあり、実力拮抗。

後半終了5分前にミスから1点を先行され、そのまま負けてしまうような雰囲気も一時漂いましたが、すぐに見事な連携パスで同点。

PK戦の末に、惜しくも負けてしまいました。

観戦に行かなければPK戦で惜しくも負けという事実の感想のみで終わるところですが、リアルに観戦しただけに負けはしましたが興奮もあり、とても満足できるような試合でした。

 

<元旦>

例年のように1日には日光東照宮へ初詣に行って来ました。

幸運にも裏手にある市営駐車場に待たずに駐車できました。

例年との違いは陽明門のリニューアルです。

参拝客も例年より多く感じられました。

私も久しぶりに陽明門の中まで入り、奥の院にある宝塔にある家康公の墓まで行ってきました。

私はほぼ待たずに、階段を何十段も上がり墓までたどり着くことができましたが、その後多くの人たちが階段に溜まっていました。

人々で渋滞を起こした150メートルから200メートルの列が階段を埋めていました。

 

<鬼怒川の別宅での一人生活>

昨年までの鬼怒川と今年の違いは何と言っても1日に3便(往復で6便)走る蒸気機関車でしょうか。

別宅から駐車場と道路を挟んで大樹というSLが走っています。

白煙を出しながら駅に到着する蒸気機関車を外廊下から見ることが可能になりました。

ベランダからは鬼怒川を下ってくるライン下りの木製乗合舟とラフティングのゴムボート、外廊下からは蒸気機関車。

どちらも観光用の本物。

温泉に浸かり、鬼怒川の川面を見ながらゆっくりしていても、

自然ではなく観光地にいることを感じずにはいられません。

 

<鬼怒川で感じること>

数日間、一人で暮らしていると基本的には誰とも話しません。

メールや電話などを利用しての家族とのやりとりも断つ生活を行います。

温泉に入って、マッサージ機に座り、そして読書に食事。

どこにも外出しません。

ふと思うのです。

これが私の老後の生活?

誰かと話をしたくとも話相手がいない生活。

どうしたら良いか、まだ答えが出ません。

今回は残念ながら、少し早く東京に戻ることにした次第です。

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『明けましておめでとうございます』結婚式近づいています。

2018-01-02 07:07:07 | Weblog

新年明けましておめでとうございます。

皆様のご多幸をお祈りいたします。

昨年は忙しさという波に乗れずに、のみこまれた一年でした。

今年は様々な事においても初心に戻って努力する1年にしていきます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて年末は墓参りが恒例行事です。

今回の故郷訪問は1月中旬に挙式をひかえている息子と義理の娘も同行してのプチ旅行となりました。

結婚式前の親しい親族の昼食会実施もその目的の一つでした。

 

その理由としたのは、かつての婚姻はムラ社会における家と家との結びつき。

現代のように結婚式と披露宴で3時間パックというようなものではなく、

ムラのイベントとして宴が数日間に渡って行われ近隣住民や親族は多くの事を語り合い、知り合いになることはもとより、新郎新婦の事をより理解したはずです。

しかしながら、我が家の場合も同様ですが居住地である東京から離れた大阪、静岡から都内で行われる結婚式に参列していただいても、

会話をすると言う時間は殆ど取れない事も予想できましたし、

次に会う機会も次の冠婚葬祭までない無いかもしれないと思えたからです。

皆、知合いの中に一人だけ加えられて義理の娘のRちゃんには気を使わせてしまったかもしれません。

私のプランの実行は良い事だったのかどうかわかりません。

身内や親族の結びつきについていだいている私の想いの実行には違いないのです。

 

 

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