芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『ウイズコロナ、アフターコロナ時代の趣味』

2021-07-27 07:07:07 | Weblog

『場所から問う若者文化』(晃洋書房)と『「趣味に生きる」の文化論』(ナカニシヤ出版)のオンライン合同出版イベントに参加させていただきました。

 

今回のイベントを通じて、「場所」や「若者」をキーワードに趣味を再考する必要があると思いました。

高校生、大学生のいわゆる若者の時から継続している趣味はその当時の仲間たちの影響をかなり受けていることが予想されます。

逆に、若者時代に経験できなかったからこそ余った時間を自由に使って自分にとって楽しいことをしたいという理由で趣味をおこなっている人もいると思われます。

 

まず、考えたいのは若者時代に仲間からの影響を受けて趣味をする場合です。

高校生時代、大学生時代の仲間からの影響を受けて趣味に没頭する場合だけを考えた場合には今回の新型コロナウイルスによる影響はすこぶる大です。

殆どの授業がオンラインでは仲間、サークル活動でも集まれない日々が1年以上続いていると友人や知人がなかなかできないという切実な卒業生からの多数の声(悲鳴)も聞いています。

孤独になりたくない彼らは高校生の時の友人たちとの集まりの回数を増して、その結びつきを従来のものよりも強くするしかないのです。

よって大学内において様々な地域の多彩な人々と知り合う機会が減っているのです。

 

加えて、かつては北海道から沖縄までの多くの若者たちが大都会の大学に進学してきていました。

しかしながら、首都圏に暮らす生徒は首都圏の大学へ進学し、近畿圏に暮らす生徒は近畿圏内での大学進学をまず考えているようです。

生まれ故郷に通学可能な私立大学があれば、そこに進学する傾向も強くなっているようです。

地方 → 都会 

の流れは

地方 → 地方。

コロナの影響でこの流れも大きくなってきているとも聞いています。

狭い世界でクラス人々による、狭い世界で行われる趣味活動。

いったいどうなっていくのでしょうか?

悲観的に考えてしまう私でした。

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『40階建て高層マンションが5棟建設中』

2021-07-20 07:07:07 | Weblog

私の住んでいる町では現在大規模な駅前開発が行われています。

数年前までは狭い路地にバー、パブ、スナックなどがギッシリありました。

この数年間での駅前の再開発は借地が多かったので、開発がし易かったのかもしれません。

この数年間は高層マンションが2棟建設され駅前の姿が変わりました。

それらは41階建て624戸と41階建て506戸の駅前マンションです。

 

さらに2030年にかけて3棟の高層マンション建設が計画されています。

39階建て950個、41階建て600戸、そして41階建て400戸です。

なんと一戸平均販売価格は約1億円です。

高層マンションから見下ろされている場所に住む私からすると世の中にはお金持ちは多いのだなとつくづく思う次第です。

郊外から都心に向けて多くの人々が移動してきています。

人々が居住する地域がますます都心に、そしてその建物の高層階になってきています。

 

かつての街が変わってしまうと嘆く人もおりますが、変わる以前の街も開発で人為的に作られてきた商店街なのです。

さらにその前は自然が豊富なのどかな街だったのですから。

高級住宅地として知られている「田園調布」もかつては別荘地としての意味合いを持った街。

鉄道が敷かれて便利になり、都心に通う人々が住まう街に変わったという歴史はよく知られた話です。

 

さて、新型コロナウイルスの影響もあり店舗の倒産等もあり商店街の店舗の入れ替えが激しくなっています。

この1か月で新規開店、開店予定の店舗は

・「MASと寿司」https://shinagawa.goguynet.jp/2021/07/08/musasikoyama-3/

・「タコとハイボール」https://tako-hai.jp/

・「はるまきバトン」

https://dim-sum-restaurant-303.business.site/?utm_source=gmb&utm_medium=referral

・​和泉家吉之助 (さば寿し・わらび餅(きなこ・抹茶うぐいす)・塩豆大福・芋けんぴ

https://www.izumiya-kichinosuke.jp/

・覚王山フルーツ大福 https://benzaiten-daifuku.jp/shoplist/musashikoyama/

 

最近の傾向として和食がブームなのかもしれません。

あるいは老人が比較的自由になるお金をもっていると言われていますから、新規開店した店舗は高い年齢層をターゲットにした店かもしれません。

いずれにしても一度は訪問してみたい店舗です。

元気にしていないと街の変化を見守ることもできませんし、新規開店の店舗に行くこともかないません。

健康第一に努めようと思います。

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不登校生徒数の増加に思う

2021-07-13 07:07:07 | Weblog

令和元年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果によると登校できない生徒数が増加しています。

調査データによると登校できない生徒数が増加していることが明らかです。

2010年  2021年

小学校 22,462  → 53,350

中学校 97,428  →127,922

約10年間で小学校では30888名、中学校では30494名の不登校児の増加が見られます。

 

学年別不登校児童生徒数は学年があがるにつれて不登校数が増加する傾向も明らかです。

     小1     小6    中3

2017年 1,692  10,894  41,500

2018年  2,296    14,061   45,213

2019年  2,744    16,594   48,271

原因の半数は「無気力」との調査結果が出ていますが、実際の原因は分からないというのが実情ではないかと思われます。

これはあくまで私見ですが学年が上がるにつれて、ストレスが増加するのかもしれません。

 

都道府県別の不登校生徒数順位は東京、大阪といった大都市です。

単純に大都市は生徒数が多いので不登校生徒も多いことは明白です。  

                     

1位        小学校:東京都5,318人、 中学校:東京都12,333人 、高等学校:大阪府 5,924人

しかしながら、都道府県別 1,000人当たりの不登校生徒数で見ると島根、宮城、沖縄が1位となってきます。

大都市、地方といった地域の問題ではなさそうです。

順位       小学校           中学校          高等学校

1位        島根県14.3人     宮城県51.0人     沖縄県27.3人

 

高校の場合の不登校数は多くはありません。

その理由は不登校になった時点で進路変更等を理由に通信制の高校に転学してしまうことが考えられます。

 

最近、不登校生徒が増えていることを実感しています。

大人にとってはたいした問題ではなくても、子どもにとっては大きな問題。

チョットしたことで学校に登校できなくなってしまう彼ら。

先生に厳しく叱られてという理由はほとんどなく、生徒間での問題に起因。

例えば、

・中学時代の友人に裏切られてそれを引きづって入学した生徒

・友人であると思っていたのにSNSに悪口を書かれていたことを発見して人間不信に陥り登校できない生徒

・クラスメイトの視線が気になって登校できなくなってしまう神経過敏な生徒

・彼女に振られてそのショックで登校できない生徒

仕事として時には家庭訪問をして彼らの言葉に耳を傾ける私たち。

その殆どが教員の手助けで解決できる問題ではありません。

我慢強さ、打たれ強さ<トレランス(tolerance)>が極端に弱い生徒たちに対してどのように対応するかは大きな課題です。

 

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『競馬場での新型コロナワクチン接種』

2021-07-05 07:07:07 | Weblog

 私の居住区では60歳から64歳までの年齢対象者に先週、接種券が送付されました。

ちなみに下階の息子夫婦は既に職域接種を利用して接種済み。

パートナーはいち早く、大手町の自衛隊大規模接種センターで接種済みでした。

つまり私だけがワクチンの未接種。

少し焦った私は、接種券が送付されてきた翌日に予約を試みました。

希望としては自宅に近い公的なホールでの集団接種会場を希望していたのですが、そこはすぐに満席。

日曜日に接種可能な場所を検索して予約しました。

その場所は、大井競馬場。

冷暖房完備の特別席でレース観戦が可能な4号スタンドの5階が接種会場でした。

注射をしてくれたのは馬担当の獣医ではないと思われます。

会場には接種希望者だけでなく多くの案内誘導の係員がいました。

接種後の対応だけで、約20名の若者係員たちですから。

白いシャツに黒いパンツでの装いで多くの若者たち。

案内、誘導だけでもかるく100名を超える係員でした。

 

注射針がさされたこともわからないくらいにあっという間に接種は完了。

接種後の20分間の経過観察においても特に異常はありませんでした。

 

しかし、接種から5時間後に接種した腕がじょじょに痛くなってきました。

今も腕が上げられないほど痛いです。

たぶん、それは副反応。

翌日は改善されるという人もいれば、翌日はさらに悪化するという人もいます。

明日はどうなってしまうか、少々心配です。

 

さて、オリンピックも近づいてきましたが新型コロナウイルス感染者数の増加数が止まりません。

多くの国民が新型コロナウイルスを恐れています。

実は、私の勤務校では7月にバスを利用した日帰り郊外行事を予定しています。

緊急事態宣言が発令されない限り、日帰り旅行は実施予定なのです。

先日、旅行代理店から他校の旅行実施の状況について伺いました。

もっともビックリしたのは、観光バスのフロントガラス上部に掲げている「学校名」を多くの学校が掲載していないということです。

東京の学生が地方に旅行することを旅行先住民は歓迎しない。

東京からの学生団体だというだけで白い目で見られてしまう危険性とその回避策。

同様に制服を着用しての旅行を実施していない学校も多いようです。

私服着用にすれば、東京の学校からの集団であるとはバレないと・・。

 

ひそひそと身を隠しながらの旅の実施に違和感を感じてしまいます。

学校名や制服を着用しないお忍び旅行をする目的の一つは、学校行事がほとんどなく卒業アルバムに載せる写真を増やすこと。

校名を明らかにしないことに妥協してでも、旅行は実施してあげたいのです。

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