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『311の風化防止に向けて』

2018-03-20 07:07:07 | Weblog

 震災から6年が経過しました。

311当日は震災に関してのテレビ番組も放映されていますが、

それらの番組数は年々減ってきているようです。

それは震災への関心や想いが年々減少している表れとも言えそうです。

先行研究によると震災などの鮮明なる記憶は8年間だそうです。

あと2年後には、あの悲惨な記憶も多くの人々の記憶から薄れてしまうのかもしれません。

昔、〇〇があったなあ〜と言うように。

 

東日本大震災の1年後に

被災地である南三陸町へ高校生400名からなる修学旅行を企画して実行した私。

学校行事として毎年その旅行を継続実施してきた私。

私は職場の同僚や高校生たちの震災に対しての想いが毎年薄れてくることを感じています。

そこで、私は考えたのです。

それは震災についての更なる知識を私が身につけて、東北への研修旅行前の事前学習に私の口から子どもたちに震災について語ることで旅行を充実させたいと。

そこで具体的に考えたのは、「防災士」(民間資格)の資格取得です。

実は今週の週末2日間は「防災士」取得のために終日講義を浜松町で受けなければなりません。

「防災士」取得には、さらに「救命技能認定証」が必要です。

私は職場研修でその研修を3年ごとに受けており、その資格はすでに取得ずみ。

防災士の取得費用は学校に出して欲しかったのですが、被災地への研修旅行についての想いが私ほど強くないので全額自分で支払う事にしました。(約6万円)。

取得にはハードルが高くて最終日のテストに合格しないと「防災士」の資格がもらえません。

それを取得したからといって給料が上がるわけでも、転職に有利になるわけでもありませが最善の努力はして事に臨みたいと思います。

 関東大震災では火災で多くの人々がなくなり、阪神淡路大地震では建物の倒壊で多くの人命が奪われ、東日本大震災では水死された方々が多い。

そのような震災による一番の死因の確認から始まるテキスト。

受講前に356ページからなるテキストを精読しなければなりません。

テキスト内容に関する問題を受講前に解いて、受講日に提出しなくてはならない事になっています。

今週は宿題完成に向けた学習に追われそうです。

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