市街・野 それぞれ草

 802編よりタイトルを「収蔵庫編」から「それぞれ草」に変更。この社会とぼくという仮想の人物の料理した朝食です。

元旦の中心市街

2007-01-01 | Weblog
 大晦日はさすがに青井岳温泉は少なかった。今朝元旦も、昼過ぎになっても、さらに少なかった。昨年は休憩所も無いくらいに混雑していたのに。もっともあの時は午後3時過ぎだったから、これから出てくるのか。午後2時ごろイオンの北入り口のガソリンスタンドで、イオンカードで満タンにする。3円安くつくからと家内は言う。目の前は自家用車の行列だ、どれもイオンの駐車場に流れこんでいた。

 午後5時前に山形屋、ボンベルタ、カリーノのデパートが集まる、宮崎市橘通り3丁目付近に行く。そこまで、我が家から3キロ弱で、自転車で、進みながら一軒、一軒家屋の軒下を覗いて行くと、注連縄を飾る家はほとんど無かった。古い面影を残す川原町でも、ぼつぽつとあるだけだ。まして、門松などまったく見当たらない。

 橘通り1丁目から3丁目まで900ートル間も、注連縄はほとんどない。門松など探すほうが可笑しいくらいだ。若者の賑わう四季通り、若草アーケード街、一番街となると注連縄など目に付かない。門松のあったのは、デパートと、大ホテル、ホテルは正月の泊まり客で満員だから、ここには正月があるのだろう。ここもバーチャルの正月かもしれない。

 今年はボンベルタ(イオン系のデパート)とファストフード、ゲームセンターだけでまだ初商いはしてなかった。それでも元旦というしーんとした雰囲気はかんじられなかった。歩いている人はただ少ないだけ、単なる休日の感じだけだ。

 年賀状を書けなかったが、年賀状はどさりと来た。ありがたいような、もうしわけないような、こちらだけがすねているような正月を痛感させられる。
 
 正月が実感できないぼくにどのような年賀状を書けばいいのか、とにかく書かねばならない。
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