跡見の「プロゼミ」のレポートの採点を終了。
履修者27名のうち、レポート提出者25名。評価はA評価17名、B評価5名、C評価2名、D評価(成績再評価対象者)1名。
D評価の学生は、いわゆるインターネットからの丸写し。これだけは絶対にやらないように、と授業中に繰り返し繰り返し、耳にタコが出来るくらい強調しておいたつもりなのだが、それでも聞いていなかったということだろう。1名くらいはこういう強者(?)がいても仕方ないか。
お気づきのように、今回、全体としてかなり成績がいい。90点以上をつけた学生が4人。1年の春学期のレポートの水準としては上出来だろう。
今回取り上げたテーマは、昨年度と同じで、「第二次世界大戦後の日本社会を知る」。
題材として取り上げたのは、「パパのデモクラシー」という戯曲(永井愛作)である。戯曲を読んで戦後の日本社会の状況を知り、そこからさらに、自分が興味を持った個別のテーマについて、自分独自の問いを立て、それに対して自分で答えを見つけてそれを根拠とともに示す、というのがレポートの課題である。
学生が戯曲をきちんと読んで内容を理解するように指導するのに時間がかかってしまい、その分、レポートの作成指導にかけられる時間が大幅に足りなくなってしまったのが反省点。
今回学生のレポートの出来がかなりよかった理由は、ゼミの講義時間以外に個別指導の時間を取ったからであろう。このやり方は、昨年から私とコンビで半期ずつ(春学期と秋学期)同じプロゼミのクラスを担当しているMさんのそれにならったものだ。
自分で参考資料に丁寧にあたって必要な箇所のコピーをするなどの下準備をきちんとしてから個別指導を受けに来た学生のレポートは出来がよく、そうでない学生のレポートは相対的に出来が悪い。当然と言えば当然ではある。
実は、個別指導はしたものの、たいてい一回だけでそれも短時間だし、どうも中途半端に緒わったような気がして、最終的な成果がどのようなものになるのか予測できなかった。それで、採点するまで少々心配していたのだが、結果は結構順当なものだった。
学生諸君(諸嬢かな)のがんばりに拍手を送りたい。
履修者27名のうち、レポート提出者25名。評価はA評価17名、B評価5名、C評価2名、D評価(成績再評価対象者)1名。
D評価の学生は、いわゆるインターネットからの丸写し。これだけは絶対にやらないように、と授業中に繰り返し繰り返し、耳にタコが出来るくらい強調しておいたつもりなのだが、それでも聞いていなかったということだろう。1名くらいはこういう強者(?)がいても仕方ないか。
お気づきのように、今回、全体としてかなり成績がいい。90点以上をつけた学生が4人。1年の春学期のレポートの水準としては上出来だろう。
今回取り上げたテーマは、昨年度と同じで、「第二次世界大戦後の日本社会を知る」。
題材として取り上げたのは、「パパのデモクラシー」という戯曲(永井愛作)である。戯曲を読んで戦後の日本社会の状況を知り、そこからさらに、自分が興味を持った個別のテーマについて、自分独自の問いを立て、それに対して自分で答えを見つけてそれを根拠とともに示す、というのがレポートの課題である。
パパのデモクラシー永井愛著而立書房このアイテムの詳細を見る |
学生が戯曲をきちんと読んで内容を理解するように指導するのに時間がかかってしまい、その分、レポートの作成指導にかけられる時間が大幅に足りなくなってしまったのが反省点。
今回学生のレポートの出来がかなりよかった理由は、ゼミの講義時間以外に個別指導の時間を取ったからであろう。このやり方は、昨年から私とコンビで半期ずつ(春学期と秋学期)同じプロゼミのクラスを担当しているMさんのそれにならったものだ。
自分で参考資料に丁寧にあたって必要な箇所のコピーをするなどの下準備をきちんとしてから個別指導を受けに来た学生のレポートは出来がよく、そうでない学生のレポートは相対的に出来が悪い。当然と言えば当然ではある。
実は、個別指導はしたものの、たいてい一回だけでそれも短時間だし、どうも中途半端に緒わったような気がして、最終的な成果がどのようなものになるのか予測できなかった。それで、採点するまで少々心配していたのだが、結果は結構順当なものだった。
学生諸君(諸嬢かな)のがんばりに拍手を送りたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます