(つづき)
7月23日に運行を開始した「500番」。

「500番台」もずいぶんと増えました。
なお、「500番」の前面の行先表示は先日予想したものとは違い、野芥ランプの下は「早良妙見西口」ではなく「野芥駅前 早良営」、行先部分は「(上段)内野(下段)陽光台」ではなく「(上段)陽光台(下段)YOUKOUDAI」となっていた。


新設された「60番」と、経路を変更した「48-1番」。

西鉄大橋駅から博多駅までの路線の選択肢が一気に増えた感じ。

ピンクの網掛けが今回の新設部分。
竹下駅西口経由になったのは「48-1番」のみで、「48番」「48-2番」「63番」は依然、塩原、清水四丁目(九電総研前)を通る。
“竹下駅には一応乗り入れますけど、できれば、今まで通りバスで博多駅に行ってください!”
という感じにも見える。
でも、大橋~竹下って、イメージ以上に実は近いので(←当然、「イメージ」は人によって違いますけど)、竹下へのシフトの加速はある程度覚悟しなければいけないのかもしれない。
そして、それを指をくわえて見ているだけでなく、新たな竹下駅までのバス需要を掘り起こすという発想も必要になってくるのではないだろうか。


博多バスターミナル13番乗り場の案内は「60番」のために新調されていた。
「60番」は、福岡都心部の均一運賃区間(180円&220円)を一旦出た後に再度入るというルートであることから、大橋駅行きの車内では、
「福岡都心1日フリー乗車券をご利用の方は、瑞穂を過ぎ、きよみ立体橋東までで降車されますと、乗り越し運賃が必要になります」
と、車内アナウンスがなんだか面倒臭い言い回しになっていた。
なお、新設区間上の「きよみ立体橋東」には、「福岡ヤクルト前」というスポンサーが付いていて、なんだか幸先よい感じ。
「きよみ立体橋東」は、所在地としては博多駅南五丁目と六丁目になるのだが、バス停を「駅南~」という名前にしてしまうと、“博多駅から近い場所である”という、事実とは異なる印象を与えてしまうため「駅南五丁目」「駅南六丁目」などにはならなかった…という感じだろうか。
また、竹下通りを横切る「46番」の「榊田町」という名称にならなかったのは、上記の均一運賃区間との絡みもありそうだ。
まあ、「60番」は「きよみ通り」を通る路線であり、その「きよみ」を冠し、かつ、通りの中で一番目立つ「立体橋」が付けば、“どのあたりか”という見当はつき易いので、橋自体からは少し離れてはいるものの、名称としてはなかなか良い出来なのでは?と個人的には思う。
立体橋を挟んで反対側のバス停も「住吉中学校前」ではなく、「きよみ立体橋西」なんかにすれば、バスの経路の位置関係がもっと「立体」的に理解できたかもしれない(「住吉中学校前」のほうがわかりやすいということはわかったうえで敢えて書いています(笑))。


ということは、きよみ立体橋の真下にあり「48番」などが停車するここ「美野島南公園前」は「きよみ立体橋下」?。

歩行者や自転車は、「美野島南公園前」バス停付近から階段やスロープで立体橋の上まで行って線路を渡る構造であることから、「60番」が停車する「きよみ立体橋上」バス停を橋の上に設置すれば、美野島の南側から博多駅方面への利便性はさらに高まりそうだ(車の走行が危険になりそうなので、まず認められることはないでしょうけど)。
(つづく)
7月23日に運行を開始した「500番」。


「500番台」もずいぶんと増えました。
なお、「500番」の前面の行先表示は先日予想したものとは違い、野芥ランプの下は「早良妙見西口」ではなく「野芥駅前 早良営」、行先部分は「(上段)内野(下段)陽光台」ではなく「(上段)陽光台(下段)YOUKOUDAI」となっていた。


新設された「60番」と、経路を変更した「48-1番」。




西鉄大橋駅から博多駅までの路線の選択肢が一気に増えた感じ。

ピンクの網掛けが今回の新設部分。
竹下駅西口経由になったのは「48-1番」のみで、「48番」「48-2番」「63番」は依然、塩原、清水四丁目(九電総研前)を通る。
“竹下駅には一応乗り入れますけど、できれば、今まで通りバスで博多駅に行ってください!”
という感じにも見える。
でも、大橋~竹下って、イメージ以上に実は近いので(←当然、「イメージ」は人によって違いますけど)、竹下へのシフトの加速はある程度覚悟しなければいけないのかもしれない。
そして、それを指をくわえて見ているだけでなく、新たな竹下駅までのバス需要を掘り起こすという発想も必要になってくるのではないだろうか。




博多バスターミナル13番乗り場の案内は「60番」のために新調されていた。
「60番」は、福岡都心部の均一運賃区間(180円&220円)を一旦出た後に再度入るというルートであることから、大橋駅行きの車内では、
「福岡都心1日フリー乗車券をご利用の方は、瑞穂を過ぎ、きよみ立体橋東までで降車されますと、乗り越し運賃が必要になります」
と、車内アナウンスがなんだか面倒臭い言い回しになっていた。
なお、新設区間上の「きよみ立体橋東」には、「福岡ヤクルト前」というスポンサーが付いていて、なんだか幸先よい感じ。
「きよみ立体橋東」は、所在地としては博多駅南五丁目と六丁目になるのだが、バス停を「駅南~」という名前にしてしまうと、“博多駅から近い場所である”という、事実とは異なる印象を与えてしまうため「駅南五丁目」「駅南六丁目」などにはならなかった…という感じだろうか。
また、竹下通りを横切る「46番」の「榊田町」という名称にならなかったのは、上記の均一運賃区間との絡みもありそうだ。
まあ、「60番」は「きよみ通り」を通る路線であり、その「きよみ」を冠し、かつ、通りの中で一番目立つ「立体橋」が付けば、“どのあたりか”という見当はつき易いので、橋自体からは少し離れてはいるものの、名称としてはなかなか良い出来なのでは?と個人的には思う。
立体橋を挟んで反対側のバス停も「住吉中学校前」ではなく、「きよみ立体橋西」なんかにすれば、バスの経路の位置関係がもっと「立体」的に理解できたかもしれない(「住吉中学校前」のほうがわかりやすいということはわかったうえで敢えて書いています(笑))。







ということは、きよみ立体橋の真下にあり「48番」などが停車するここ「美野島南公園前」は「きよみ立体橋下」?。



歩行者や自転車は、「美野島南公園前」バス停付近から階段やスロープで立体橋の上まで行って線路を渡る構造であることから、「60番」が停車する「きよみ立体橋上」バス停を橋の上に設置すれば、美野島の南側から博多駅方面への利便性はさらに高まりそうだ(車の走行が危険になりそうなので、まず認められることはないでしょうけど)。
(つづく)