昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

非難するより見習うべし

2006年09月03日 | Weblog
戦後首相評価、1位吉田茂・2位小泉首相…読売調査 (読売新聞) - goo ニュース

 報道各社もこの人物の首相としての生き様に敬意を表すべきであろう。アイデンチィティも持ち合わせていないメディアはひたすら自国の首相を茶化し、或いは非難することによって5年5ヶ月もの間飯が食えたという現実に目を向けるべきだ。

 報道各社は何かというと「やれ対立軸がない」などと囃し立てるのであるが、昨年解散総選挙に打って出た時も、軽率な守旧派が直接の標的になったとはいえ、『敵』を利用してまんまと大勝を引き寄せたのは周知のことであるが、彼にとって、手玉に取るべき敵とは、何のことはない『先も読めずガーガー壊れたスピーカーの如く騒ぎ立てる無能メディア』であったのだ。メディアが無能ゆえに、金もかけず労せずして『歴代評価2位』という長期政権を打ち立てることが出来たと思う。

 こういうメディアの無能ぶりは何も今始った訳ではない。戦時中には負け戦になると百も承知で、「若者よ戦場に行け、戦場の花と散れ、生き恥を晒すな」などとさんざん煽り立てて、純真な日本の若者の命を戦争の犠牲にしてきたのである。おこがましくもそのようなメディアが、今度は中国の片棒を担いで『戦犯!戦犯!』などと口にするのも呆れたものであるが、先ず自分たちの戦犯ぶりを認識し己が首を首を吊るべきである。

 また、朝日新聞の調査では小泉政権の5年5ヶ月に及ぶ平均支持率は47%だという。これは細川内閣に次ぐものであるが、パッと出てシュワっと消えた内閣と比べて2位だということであるが、比較するには小泉首相に気の毒である。

 次の自民党総裁も、報道によれば既に勝負あったということであるが、無責任メディアの雑言に耳を貸すことなく、その幼稚さを肥やしとして長期政権を打ち立てて戦後の懸案を一つ一つ解決して行って欲しいものである。日本国民は以外にも、『まとも』であると信じることである。