安らぎと戒め

仏像と花と山と写真を楽しみます

岩宇土山の登山道

2013年03月04日 18時35分26秒 | 日記
 2月11日の岩宇土山は、昨年の豪雨で登山道の斜面をトラバースする個所や白崩平への下山路等が荒れ、豪雨のあと
登山者が殆どなかったと思われ、一部に登山道が消滅していた   しかも、当日は晴天で斜面が乾燥していたので、極
わずかに残る踏み跡を頼りに歩くと、身体がずり落ちて転落する恐れがあったので、慎重に進んだ

 ところが、その後福寿草の満開時期で大勢の登山者が通ったであろうことと、最近の降雨により地面が湿っていたこと
もあり、お地蔵様を通り過ぎて間もなくの斜面には登山道ができており、多少の「泥濘」はあったものの、先日のような
危険を感じることはことはなかった 

 先日までは、頂上の標識は小さく、文字も着色が剥がれて殆ど判読できなかったが、今回は立派な標識が新設されてい
たので、山頂を知らずに通り過ぎる人はいないだろう

 福寿草は、前回の2月11日より沢山咲いていたが、5~6年前の台風以前に比較すべくもなかったので、寂しかった
 現在の白崩平を以前のように「お花畑」と呼ぶことは相応しくない   しかし、オコバ谷沿いの登山道周辺に咲く福
寿草は確実に増加していた  今後が楽しみだ  特に、下山した後の工事用作業路斜面の林内に咲く福寿草を探しなが
ら歩くのは楽しい

 今回は、鹿児島の山友とその友人2人の4人で福寿草を楽しんだ   えびの市で合流し、私の車で久連子に向かった
五木村の「道の駅」には多くの車が駐車していたが、その中にシエルパ宮崎店の店長がいた   岩宇土山には登らない
が、下山は白崩平で福寿草を見るそうだ

 岩宇土山の登山口で登山準備中に、延岡の山友ら数名が乗った車がやってきた   彼らとは、途中の登山道、白崩平
などで会い、下山後の「道の駅」でも会い、旧交を温めることができた   有り難い

 20歳代~50歳代の仲間と「ゆっくり、のんびり、ぼちぼち」の山歩きを楽しみ、黄金色の福寿草を楽しみ、旧友等
との会話を楽しむことができたことは、有り難い  

 5月には歳を重ねるが、このペースで山を楽しみ、更に、標高差千メートル級の山で調整を続けて夏の北アルプスに備
えることが目標だ   「少なくとも80歳までは北アルプス」まで、まだ少なくとも8年が残されている  楽しみだ

    2013年3月4日
                                                 風  太郎
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