山学校1期の卒業生に誘われて、7月15日に登山解禁になった霧島連山の韓国岳~大浪池を25日に周回した
解禁後10日あまり経過していたことと、平日であったためか、山は静かだった
登山道に危険な個所はなく、順調に頂上に立った
韓国岳の頂上からは、微かにかすんでいるように見えたが、新燃岳と高千穂峰を遠望した 新燃岳の火口は思
いのほか浅く、白い噴気はわずかだった いつの日か、エメラルドグリーンの火口底を再現してくれるのだろうか
それにしても、1期生の皆さんの元気さに驚いた 50歳代、60歳代、70歳代の方々だったが、皆さんの足は軽
かった 特に、私たちが韓国岳から大浪池に降りて昼食中に、偶然に会った山学校1期生のMさん夫妻は、既に
大浪池を一周してきたところで、これから韓国岳の頂上まで、木製の階段を登るとのことだった 韓国岳の頂上
近くまで延々と続くこの階段を登るのは大変厳しい 私たちは、この階段を下るのに約1時間かかった
Mさん夫妻は韓国岳登山口に降りた後、大浪池登山口まで舗装道路等を歩くそうだ
Mさんは私より高齢だと聞いた
かねて、50歳代~60歳代の山友などから、「風太郎さんは元気ですね」と言われていたが、今日久しぶりに会った
1期生の皆さんの元気さと自由闊達な気風に圧倒された
北アルプス水晶岳、鷲羽岳、双六岳などに登り、雲ノ平を楽しむために岩瀬ダムから登るか、それとも、比較的楽
な新穂高温泉から登り、折立に降ろうかなどと複数のルートを幾つか検討していることが恥ずかしくなった しかし、
71歳の単独山行は、そろそろ「安全ルート」にすべきかもしれない
8月中旬以降の北アルプス山行に向けて大崩山、九重連山などで「訓練」をしながら、ルートを決めることにしよう
2012年7月29日
風 太郎
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アスファルト歩くよりは山を歩いたほうが、楽だからなのだそうです。元気なご夫妻です。
アルプスに向けて訓練にがんば!
三州会の北アルプス遠征登山も間もなくですね
私は、新穂高温泉から入って折立に降るか、岩瀬ダムからブナ立尾根を歩いて入るか、まだ検討中です