安らぎと戒め

仏像と花と山と写真を楽しみます

南の山にも雪が降った

2015年12月02日 10時26分33秒 | 日記
 11月24日頃だったと思うが、九州最南のスキー場・五ヶ瀬町のスキー場支配人が人工雪を放
出して12月の開場準備をしながら、「例年は11月に雪が降るが、今年は11月下旬になっても
雪が降らない」と嘆いていた

 ところが、26日の夕方から県内の山間部では降雪があった   霧島連山にも降雪があったの
で、翌27日、早朝のグラウンドゴルフが終わったあと、握り飯を作ってタイヤチェーンを車に積
み、えびの高原に向かった

 予想した通り、県道1号「小林えびの高原牧園線」の旧有料道路料金所(えびの高原進入口)近
くに「チェーン必要」との規制看板があった   しかしその辺りには積雪がなかったので、その
ままえびの高原に向かって走行した   

 途中の展望所辺りから道路横に僅かではあるが残雪があった  しかし、路面には積雪がなかっ
たので、タイヤチェーンをつける必要はなかった  市営露店風呂跡付近で車のメーターを見ると、
外気温度は1度だった  早朝は恐らく零度以下になり、積雪と併せて車の走行はタイヤチェーン
が無ければ困難だっただろうと思った

 不動池の駐車場には車がなかった  周囲を見渡すと濃い霧がかかっており、視界は凡そ50メ
ートル乃至100メートルくらいだっただろう

 韓国岳登山口には3台の車が駐車していた  既に午後3時をすぎていたので、持ち主たちも下
山して来るだろうと思った

 準備を整えて、取りあえず硫黄谷まで歩いて見ようと考えた   登山口から石段を登りながら
振り返っても濃い霧のために駐車場から先は殆ど見えなかった   しかし、石段からおりて旧ホ
テル跡からの登山道と合流して先に進むと、霧が流れて見通しが良くなってきた  

 暫く歩くと2人組と単独の登山者1人が下山してきた   硫黄山と韓国岳への分岐案内板を撮
影していると、2人の登山者が下山してきた  これで今日の登山者は全て下山したのだろうと思
った   私も、登山届箱の所から下山した

 えびの高原駐車場まで降りてみると、2台の車が駐車していた  売店には5~6人ほどの客が
休んでいた  売店入り口で「暖かい蕎麦ですよ!」と声をかけてくれたが、遅くなると温度が下
がり、車の運転が危険になると思ったので、トイレを利用しただけで駐車場に向かった

 韓国岳方面を見ると、霧が流れており、韓国岳の一部が見えた  その後、韓国岳登山口までの
間に、霧が流れて北峰が見え隠れした

 赤松千本原を過ぎて暫くした頃だったと思うが、右手に夷守岳~丸岡山~大幡山の縦走連山に夕
陽が当たっているのが見えた  車を停めて撮影する場所がなかったのでそのまま進み、展望所か
ら撮影したが、そこからは夷守岳しか見えなかった  それも、柵の外から転落しないように注意
しながらの撮影だった

   2015年12月2日
                                         風
※ 写真は、クリックすると拡大する
※ もう一度クリックすると更に拡大する写真もある


県道1号「小林えびの高原牧園線」の旧有料道路料金所

県道横に残雪

韓国岳登山口

韓国岳と硫黄山の分岐案内標識

硫黄山

えびの高原駐車場から韓国岳

左側は韓国岳北嶺

韓国岳本峰

県道小林えびの高原牧園線の道路上に「スベリ止め必要」の表示

展望所から夷守岳  


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