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駿府城の中堀

2016年10月13日 | 歴史
ずっと昔、私が小学校高学年ころまで、駿府城公園の中堀には手漕ぎボートがあった。
田中屋ボートクラブと称していた。
二人乗りの貸しボート。

現在の巽櫓のところだ。








この中堀にもう一度、ボートを浮かべたい。
ボートで一周してみたい…という人が集まった(笑)

静岡市の観光資源の開発だ。

静岡市が豪雨と雷雨に襲われた土曜日。
カッパを着て集まった。








実際には、静岡市の地下水の水位が下がり、昭和30年代後半には
堀の水位も下がり、枯れてしまったコトがあった。

静岡市は、昭和43年から試験的に付属中学前の部分で「不透水工事」を開始します。
そして、この試験工事の効果が確認できたため、
「静岡市制80周年事業」として、
昭和44年から3ヶ年計画で工事を実施。
堀の底に厚さ10センチの砂を敷き、
その上に厚さ0.2ミリのポリエチレンフィルムを二枚敷き、
さらにその上に厚さ20センチの土砂を敷く、というものでした。

施工面積は30,926㎡。
工事費は約6,650万円。