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巡視船 おきつ

2011年12月14日 | ヨット
一緒に乗っていた<SWING>の仲間と<サムシング>をポンツーンにもやって、
イベント広場-埠頭-日の出埠頭と陸路をへ向かう。10分くらいか。

「巡視船 おきつ 一般公開」 午後1時から午後4時まで




日の出埠頭を南へ下ると、<おきつ>岸壁にもやわれている。
見学者が少ないな




乗船記念の、「しおり」を戴く。
<おきつ>のプロフィールが書かれている。
6月に就役して、すでに東北地方へ震災地、女川湾で潜水捜索をしてきたようだ。
性能表。
総トン数:335トン
全  長:56メートル
幅   :8.5メートル

主要装備:20ミリ機関砲(遠隔操縦機能付)、遠隔放水銃、赤外線捜索監視装置など。




早速、乗員の人に質問(笑)。
馬力は?。
最高速度は?。

「国家機密事項です」
「う~む。なるほど」
トンでもなく速いわけですね。
それも秘密です。
あたりまえだけどクチが硬い(笑)。

例の尖閣列島の話を出してみた。
この船に、当時、あの巡視艇に乗っていた職員が転勤してきているという。
荒れた海で船を並べて2~3mピッチング中に飛び移ってしまうような
血気溢れる職員がこの清水の海にやってきた。


操縦はハンドルでも出来るけど、スティックでも出来る。
食堂、操舵室などは写真を撮っても良いけど、作戦室では撮影禁止。
ごもっともです。




小1時間、船内を観ながら、色々専門的なコトも問うた。
「あれっ、船のことを知っているな…」と途中思われて
かなり核心を突いた答えを用意してくれた。

この巡視船<おきつ>はスクリューとラダーがない。
ジェット推進だ。
噴出口は上下左右に油圧で動く。
真ん中にも噴出口がある。



何ノットでるだろうか?。
国家機密です。

でも、もしかしたら、この巡視艇に助けて貰うことがあるかもしれない。
そうならないように、しなくてはいけない。

また、昨日の中国漁船vs韓国海洋警察庁の問題。
いつ、日本も巻き込まれるかもわからない。


          ◆           ◆

さて、3.11東日本大震災で活躍してくれた海上保安庁。
「かいほジャーナル」という小雑誌もいただきましたが、
海上保安庁のホームページにも掲載されています。

http://www.kaiho.mlit.go.jp/

広報資料
『「東日本大震災」への対応などについて』はこちらをご覧ください