読売オンライン
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090124-OYO1T00557.htm?from=main2
リンク先が消えてしまうので、長くなるけど引用しておこう。
-----------引用-----------------
琵琶湖で膳所高校のヨット転覆、6人を救助

24日午前10時45分頃、大津市柳が崎の琵琶湖で、滋賀県立膳所高校(大津市)のヨット部のヨット8艇が強風にあおられて倒れた。5艇は自力で起きあがったが、3艇が転覆した。6人が湖上に投げ出され、間もなく学校関係者がボートで全員を救助した。けがはないという。
市消防局などによると、ヨット部員ら約20人が午前10時から練習していた。全員、救命胴衣を着用していた。
同高によると、この日の練習は、顧問の教諭が参加しておらず、OBの指導の下で行われた。同部では、気象警報が発令されれば、湖上での練習を実施しないが、注意報の場合、現場の状況を見て決めることにしており、この日の練習開始時、安全だと判断したという。
彦根地方気象台によると、同市内は風雪注意報が発令中で、午前10時50分に秒速5メートルの西の風を観測していた。気温は2・7度だった。
近くのヨットハーバーから、レスキュー艇で救助に向かった龍谷大ヨット部の男子学生(21)は「風が強く吹き始めたので、ほとんどのヨットが倒れた。冷たい水温で体力が奪われるので急いで助けに向かったが、生徒らが落ち着いていたので冷静に対処できた」と話していた。
琵琶湖岸にあるヨットマリーナの指導員は「当時はかなり風が強くて湖面が荒れていた。ベテランのヨットマンでも厳しい状況だったと思う」と指摘する。一方、ヨットの愛好家でつくる関西ヨットクラブ(兵庫県西宮市)によると、警報や注意報が出た場合でも、直ちに出港を取りやめるルールはないといい、「年間を通じて行うスポーツなので、この時期の出港も一概に無謀とは言えない」と話す。
(2009年1月24日 読売新聞)
-------------引用終わり---------------------
小型ヨット、ディンギーと呼びますが、風が強いと転びます。
その転ばないようにバランスをとって(ハイクアウトと呼びます)、セーリングをするのです。
故に転んでも(チンと呼びます)何も無謀ではありません。全く普通です。
そのために冬はドライスーツ(内部に水が入らない服)などを着てセーリングをしているし、救命胴衣(ライフジャケットと呼びます)を着けるのも、ごくごく普通。
チンすることもセーリングのうちなんです。
ディンギーでは万が一のためにレスキュー艇というボートも備わっていて、救助もします。だから、まったく150%、無謀ではありません。
まったく普通です。
マイナーのスポーツの取扱いはこんなモンだろうと、常々思っている。
たまたま通りかかったヘリから撮った写真なんだろう。
同じ日、1月24日に清水港での小型ヨットレースです。 吹いてましたね。
黒い船は自衛隊の潜水艦。
撮影者はWind Directionさん。








http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090124-OYO1T00557.htm?from=main2
リンク先が消えてしまうので、長くなるけど引用しておこう。
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琵琶湖で膳所高校のヨット転覆、6人を救助

24日午前10時45分頃、大津市柳が崎の琵琶湖で、滋賀県立膳所高校(大津市)のヨット部のヨット8艇が強風にあおられて倒れた。5艇は自力で起きあがったが、3艇が転覆した。6人が湖上に投げ出され、間もなく学校関係者がボートで全員を救助した。けがはないという。
市消防局などによると、ヨット部員ら約20人が午前10時から練習していた。全員、救命胴衣を着用していた。
同高によると、この日の練習は、顧問の教諭が参加しておらず、OBの指導の下で行われた。同部では、気象警報が発令されれば、湖上での練習を実施しないが、注意報の場合、現場の状況を見て決めることにしており、この日の練習開始時、安全だと判断したという。
彦根地方気象台によると、同市内は風雪注意報が発令中で、午前10時50分に秒速5メートルの西の風を観測していた。気温は2・7度だった。
近くのヨットハーバーから、レスキュー艇で救助に向かった龍谷大ヨット部の男子学生(21)は「風が強く吹き始めたので、ほとんどのヨットが倒れた。冷たい水温で体力が奪われるので急いで助けに向かったが、生徒らが落ち着いていたので冷静に対処できた」と話していた。
琵琶湖岸にあるヨットマリーナの指導員は「当時はかなり風が強くて湖面が荒れていた。ベテランのヨットマンでも厳しい状況だったと思う」と指摘する。一方、ヨットの愛好家でつくる関西ヨットクラブ(兵庫県西宮市)によると、警報や注意報が出た場合でも、直ちに出港を取りやめるルールはないといい、「年間を通じて行うスポーツなので、この時期の出港も一概に無謀とは言えない」と話す。
(2009年1月24日 読売新聞)
-------------引用終わり---------------------
小型ヨット、ディンギーと呼びますが、風が強いと転びます。
その転ばないようにバランスをとって(ハイクアウトと呼びます)、セーリングをするのです。
故に転んでも(チンと呼びます)何も無謀ではありません。全く普通です。
そのために冬はドライスーツ(内部に水が入らない服)などを着てセーリングをしているし、救命胴衣(ライフジャケットと呼びます)を着けるのも、ごくごく普通。
チンすることもセーリングのうちなんです。
ディンギーでは万が一のためにレスキュー艇というボートも備わっていて、救助もします。だから、まったく150%、無謀ではありません。
まったく普通です。
マイナーのスポーツの取扱いはこんなモンだろうと、常々思っている。
たまたま通りかかったヘリから撮った写真なんだろう。
同じ日、1月24日に清水港での小型ヨットレースです。 吹いてましたね。
黒い船は自衛隊の潜水艦。
撮影者はWind Directionさん。







