動いているモノの撮影はタイヘンである。
それも室内スポーツで、なおかつ行動が予想できないスポーツの写真撮影は難しい。
6月1日は子供が日頃トレーニングしているシンクロナイズドスイミングの静岡県大会。
何度かコンパクトデジカメでチャレンジしたが、難しい。
室内プールはそれほど明るくない。故に速いシャッターは切れない。
被写体は30m~40mくらい離れている。200~300ミリの望遠レンズは必須。
しかし明るい望遠レンズが必要だ。
ISO感度は最大にする。1600くらいか。普通では大荒れ覚悟。
動いているのでそれなりの速いシャッタースピードを確保したい。
ボクのコンパクトデジカメ、リコーGX100でもオリンパスのSP-560UZでも思ったような良い絵は撮れなかった(泣)。
知り合いの、そのまた知り合いのアマチュアカメラマンのSさんに撮影をお願いした。
スポーツ写真を撮るのが趣味の人だ。それもどちらかというと室内スポーツ撮影が好きなようだ。Sさんもシンクロナイズドスイミングの撮影は初めてだという。ので、その一週間前にプールに一度シンクロの練習風景を見て貰って撮影練習をしてもらった。
「う~む」と言ってお帰りになった。
普段は写真撮影禁止である。
撮影許可書を貰って、撮影場所を決める。
審査員方向から撮りたいが、それは無理なので斜め45度。逆光に近くなってしまう。
一番難しいのは、曲に併せた動きを観ていないので、身体が水面上に出るタイミングが判らないことだ。身体が水面から出た時にシャッターを押しても既に遅い。普通のデジカメでは遅れれてしまう。次の動作を想像してシャッターを押すことになる。 それも連写で!。
子供達の演技は約三分。
オリンパスとニコンのデジイチ。
明るい300ミリ&何本かの望遠レンズ。
2ギガメモリ5枚(驚)。
バッテリー数本
100万円コースか(驚)。
Sさんが撮ってくれた写真
撮ったデータを選択したモノを昨日CDで戴いた。
見事である。見応えのある写真を数十枚戴いた。
exif情報とファイルナンバーとを見比べると約3分間で406枚撮影していた(驚)。
室内のスポーツ、特に動きが想像できないスポーツは皆、同じだろう。
明日、土曜日は横浜国際での東日本選手権だ。ボクは行けないけど。