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ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

観たぞ!『宇宙戦艦ヤマト2199』!!

2012-04-10 23:02:02 | アニメ・コミック
劇場にて『宇宙戦艦ヤマト(第一章:遥かなる旅立ち)』を観ました。

レイトショーだったので圧倒的なスーツ率と、年齢層の高さによる濃~い空気の中での観賞となりました(笑)。

ハッキリ言います、最高でした!

文句無しで燃えます!!




ただネタバレになるので詳細は省きますが…。
オリジナルのリメイクであると言いつつも、実はコレかなり大胆なアレンジを加えているのは間違いないと思います。




まだあくまでもオープニングであるので、数々の伏線だと思われる意味深なシーンがかなり存在しました。
我々はまだ「ヤマト計画」の全貌を知らないし、今後の展開には観る側が驚きそうなネタの数々が仕込まれている可能性は高いです。



真田さんが波動エンジン起動寸前に封印した“アレ”(棺?)は何?
山本・妹と森雪の意味深な言動は?!
そもそも地球人とイスカンダル星人は何年前より接触していたのか!?

オリジナルのリメイクと言いつつも、今までとは全く異なる「宇宙戦艦ヤマト」が誕生する可能性があります。

何よりも6月30日公開の『第二章:太陽圏の死闘』が楽しみです!!




「アマノイワトヒラク。」

ヤマト発進!!

2012-02-21 21:54:34 | アニメ・コミック
期待の『宇宙戦艦ヤマト2199』。

その最新PVが公開されました!

コレが凄い!!

事前情報やスタッフの面々を知って、ファンの期待以上の作品になるだろうとは思っていました。

しかし今回、公開されたPVはソレを遥かに上回るインパクトでした。

こう言うと語弊があるかもしれませんが「スペース・ロマン」と言うよりも、しっかりと「SF」している画とアクションに震えました。

懐古趣味ではなく、今この時代に「ヤマト」をリメイクする意味がある作品になっているのを期待します。

今日このPVを観て、僕は劇場での先行上映を観に行くのを心に誓いました(笑)。




ヤマト、復活?!

2011-11-12 17:34:04 | アニメ・コミック
「宇宙戦艦ヤマト」が、またまた復活します。

そのタイトルも『宇宙戦艦ヤマト2199』!!

以前より噂はあったものの、本当だった事にビックリしています。

そのタイトルが示す通り、以前あったような「復活篇」とは違い、シリーズ第1作の完全リメイク。
TVシリーズとして放映する前に、数話を編集して劇場版として先行公開するみたいです。

特報を観た感想ですが…悪くないんじゃないでしょうか?(笑)。
現代的にアレンジされたキャラに賛否両論はあるでしょうが、個人的には「復活篇」のような違和感を持ちませんでした。
今後、あのキャラ達やメカニックがどう変化するか要注目です。






ガミラスとの火星決戦でしょうか?
実写版と違い、メカは比較的オリジナルに忠実にアレンジがされている様です。




コレは古代進かな?
何か妙に「ガンダム」っぽい雰囲気が漂ってます(微笑)。




メッセージ・カプセルとサーシャの遺体でしょうか?
サーシャ、オリジナル以上に露出の多いエロい雰囲気になっています(爆)。




島大介でしょう。
ヤマト・クルー達のコスチュームも気になります。




コレは…多分森雪?!
キャラクターに関しては、もう「松本零士色」が完全に消えてますね。




沖田艦長。
御大・納谷悟朗氏から声優が変わっているので、何とも言えない違和感を持ってしまいました(苦笑)。




そしてヤマト。
パッと観た感じ、あまり変化が無いのは逆に新鮮味が足りないですね。
現代的にアレンジするなら、もう少し大胆かつ派手にアレンジして欲しかったという気もします。
ただ搭載兵器やメカニックに関して、様々な噂があるのでコレまた油断大敵です。

総監督は出渕裕氏。
良い意味でオリジナルを尊重して、斬新なアレンジを加える事が出来る方だと思います。
あと実写版を監督する予定だった、「あの方」も何らかの形で本作に関わっているという噂もあります。
良い意味で、コチラの予想や期待を裏切る作品になるのを期待しております。





ウルトラマン再生?!

2011-11-04 23:48:39 | アニメ・コミック
月刊HEROSを買いました。
勿論、噂の新解釈「ULTRAMAN」を読みたかったからです。

結論を言えば、見事に釣られましたね(自嘲)。

コレって完全に「序章(プロローグ)」。
これまで様々なメディアでネタフリされた通りに、記念すべき「ウルトラマン」第1作の新解釈を加えた続編です。

本作の話を聞いた時。
てっきり「ウルトラマン」型の巨大ロボットが登場するかと思いました。
それが等身大のパワード・スーツであると知って、正直落胆しました。
最初に公開されたデザインが、個人的には非常に秀逸だと思ったので余計にそう思えました。



買って本作を読んで。
正直、そう来るか!と驚きました。
しかし、噂された等身大の「ウルトラマン・スーツ」や、戦うべき“敵”(その存在が匂わされる程度)が登場しないのも拍子抜け。
これだけ散々煽ったのであれば、今後読む側の興味と関心を維持させる為にも少し突っ込んだ「第1話」であれば良かったのに…。

あと主人公。
最近多い「選ばれた存在」である事も、何か“ウルトラマン(普通の人間が超人になる)”という世界観からは外れている気がする。
まぁ~ハヤタが“後遺症”によって超人化している事、更にはイデ(彼は“ウルトラマン”に心酔していたし)が今後大きな鍵を握るであろう雰囲気は良い。

何かメディアのプロモーションがAKB48メインみたいな扱いでしたが、他のマンガもそれなりに興味深い内容でした。
でも個人的には読み続けたいけど、コレを毎月買うのは正直厳しいのが本音。
今後「ULTRAMAN」が単行本になれば、もう間違いなく買い続けるかと思いますが(苦笑)。

来月号、どうしようかな?!
この類いの新コミック誌って、結局話題性ばかりで続かないのが非常に心配であるのも事実でもあります。

そして「月面」へ?!

2011-08-26 23:07:13 | アニメ・コミック
ハイ、観ました。

TV版『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』。

予め言っておきますが、コレは「TV放映版」である事。
かなり重要で、作品に奥行きと重厚さを与えるシーンが予想以上にカットされてました。
ソフトで、本来あるべき「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の真の姿を観て欲しいと願います。



でも、公開から2年も経った今。
そんな事はどうでも良い…と言うのは言い過ぎでしょうか?(笑)。

コレを言うと身も蓋も無いのですが。
今回のTV版って、ラストに散々「何かが起きる」と前振りされた瞬間を目撃する為にありました(爆)。




その戦略は…大正解です。

判りましたよ、要は来年の秋なんやね。
もう2年待ったよ、来年の秋までファンとして待ってます(自嘲)。
待ったのだから、作り手側にはしっかりと納得が出来る作品を完成させて欲しいと心から願います。



でも…アレって「式波」? 「惣流」?!

弐号機、重装備で宇宙を舞って(何かと)戦ってました。

やはり庵野氏が「エヴァ」の企画立案当初、全ての真相が明らかになって月面で大決戦が想定されていました。
最大にして最強・最悪の“使徒”と月面にて、全てを終わらせる為に子ども達が戦う…って筈だったと記憶しています。

やはり『ヱヴァ新劇場版』は、当時やろうとして逃げて投げ出した「本来のエヴァンゲリオン」として描かれるのでしょうか?
ハイ、待ちますよ。
あと丸々1年くらい。
今回こそ、しっかりとファンとして観たかった「エヴァ」を描いてくれるならば…。










楳図かずお版『ウルトラマン』!!

2011-05-17 22:54:32 | アニメ・コミック
楳図かずお先生による、伝説のコミック『ウルトラマン』を買いました。

何故“伝説”なのか?!

今や日本が世界に誇る、恐怖漫画家界の巨匠である楳図かずお先生。
その楳図先生が、あの「ウルトラマン」を描いていた事実も凄い。
楳図先生の個性が見事に発揮された、恐怖漫画のテイストが効いた内容も更にあまりに強烈です。



子どもの頃。
本作を初めて読んだ時の衝撃と言ったら、もう怖さのあまり立派なトラウマになる程に凄まじさでした。
長らく絶版であり入手困難な状況となり、プレミアがつく現状でした。
今回の再販は嬉しいです。



何と言っても、その「ウルトラマン」のカッコ良さが素晴らしいです。
楳図先生の解釈により、従来の“宇宙人”と言うよりも“宇宙ロボット”という感じ。
その金属的でメタリックな感じ、まんま巨大ロボット(独特なカラータイマーの音を含めて)なルックスが最高です。

何よりも楳図先生の個性が最大に発揮される、邪悪で凶々しい怪獣&宇宙人が素晴らしいです。



怪獣や宇宙人のおぞましさと怖さは、もう楳図先生の独壇場である恐怖漫画テイスト全開。
今回の「上」において、昆虫感ムキ出しで羽根を広げて空を飛ぶバルタン星人に驚いてください。
当時、「ウルトラマン」の企画そのものが超極秘扱いでした。
その為にザックリした設定と物語の内容だけをもとに、情報不足さから楳図先生本人が円谷プロに出向いてスケッチを描いてインスピレーションを膨らませて生まれた描き上げた本作。
楳図先生の卓越した技量とセンス、それによって生まれる完成度の高さが判ります。

近年の漫画に欠けてるアバンギャルドで、アグレッシヴなエクストリームさを堪能して欲しいです。

立てよ国民!

2011-01-07 22:58:52 | アニメ・コミック
昨日に続く。

今日、またヨメが「ジオンの栄光」を買ってきました。

もう売店でも残り少なくなっていた中、今日も適当にホイッ!と抜いて買ってきました。

それが事もあろうに、僕が崇拝するギレン・ザビ総帥でありました!

もうビックリです!!

「ジオン軍」、ましてや「ガンダム」に何の思い入れを持たないヨメが、こうもアッサリとギレン総帥を引き当てる事実に戦慄と脅威を感じました(笑)。

ギレン総帥。
もし身内の殺し合いが無ければ、あの最終決戦でジオンが負ける事は無かったかも?!
地球連邦政府と安易な和平交渉に及んだのも、一部の日和見主義の売国奴による無策が生んだ不幸であるのも判ります。

今は心から「ジーク・ジオン」と言います。

バカですね。
この反骨精神、そして支配的な体制に対して「NO」と言う自由と平等を求める精神が尊いのです。

疲れてます。
今日はガンダムの劇場版、それも1作目を観ながら寝る事にします。









『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』を観ました!

2011-01-05 00:50:25 | アニメ・コミック
『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』のDVDを観ました。

先に『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を観た興奮もあり、本家(と言っても良いのかな?!:苦笑)の復活を飾った作品である本作を観たくなりました(自嘲)。
劇場公開された時、あまりに強い地雷臭が漂っていたので敢えてスルーした(爆)。



まぁ~レンタルで良いかと思っていたのだが、今の実写版『ヤマト』の大ヒットのせいか何時でもレンタル中(他の劇場版「ヤマト」シリーズもずっとレンタル中!)であって、販売・レンタルが始まって結構時間が経っているがやっと観れた。
やっと観た『復活篇』の感想ですが…。



(基本的にネタバレ御免!)



いや~コレはかなりヤバい!
おまけにエグい!!
そのエグさとヤバさのあまりに頭がクラクラする、凄まじい映画であったので倒れそうになった。



何がエグくてヤバいのか?!

まずは「アニメ」として、一番肝心な技術力や完成度が著しく低くて酷い。
先日の2010年度ランキングで毒を吐いたが、かなり高いレベルにある今の日本アニメにあって、クオリティーの低さは信じられない低次元さにある。



次に物語、設定、キャラクター、演出、音楽、作品の根底に流れるメッセージ、政治的な背景…もう全てが間違っていて狂っている。
映画の場合、良くも悪くも何かが間違っている事もよくある。
その間違いが一つや二つ程度なら、ネタとして笑って許せる範囲もある。
逆にその間違った要素こそ、作品自体の持つ独自の面白さに昇華される場合も少なくない。



だが、作品の全てが間違ってしまうと、もうそこにあるのは常識を遥かに超越した凄まじいまでの殺傷力と狂気だけ。
コレは、もうSFアクション・アニメとは言えない。
何か怪しげな新興宗教のPRアニメの領域にある作品としか思えない。
正直、心底タマげましたわ(苦笑)。



それでも、確かに頑張っている要素はある。
かの小林誠氏を迎えた事(副監督としてもクレジット)によって、メカ・デザインやアクションは素晴らしい。



今回の新ヤマト(地球防衛軍長官・真田さんによる超カスタム仕様!)は、よりスマートなルックスで様々な新兵器を搭載し、クールでカッコ良い。
コレは実写版には欠けていた要素、実写版にこれだけのカッコ良いデザインやアクションが盛り込まれていれば最高だったのに…。



とにかく本作を観ていて個人的に違和感を持ったのは…。
ヤマトの敵として凶悪な宇宙人ではなくて、何と別次元より襲来した異次元人が登場する。
コレは困った。
結局この異次元人が他の銀河系を恐怖で支配し、太陽系を飲み込みブラックホールを作り出した。
何か…アレ!?って感じ。



それに地球の最優秀な天文学者達が揃って対ブラックホールへの対策を考えたが、今の地球の科学力ではこれといった解決策は出なかった。
結局は苦肉の策として、他の惑星への移住という決断をくだす。
それが、敵の正体(大いなる宇宙の摂理ではない)が判明した途端。
オペレーターの真帆によりあっさりと弱点を見つかり、真田さんによる特殊改造が随所に仕込まれたカスタム・ヤマトに搭載された空前絶後の新必殺超兵器により、何とアッサリと片付いてしまう…あっ、あっ、アレ?!
移民、しなくても済んだんやね(既に何億人と犠牲者が出ているけど)。



もう観ていて、突っ込みが止まらなかった。
そして今まで観た事もない、空前絶後な迷シーン(例:オープニングの森雪消失シーンにおけるヌード)の連続に思考は侵されたまま…。

とにかく凄かった。
ある意味、今日本アニメの歴史において一・ニを争うヤバさを誇った作品として永遠に記憶されるだろう。



こんな凄い劇場版アニメを観て、今年がスタートしたのは何とも言えない。
ヤバくてはエグい酷い作品ながらも、強烈な映像体験もあり僕個人としては楽しんで観れたし、そんなにも嫌いにはなれない(自嘲)。
是非、この凄まじい映像体験をする為に一度観てみる事をオススメします。



ラスト、「第一部 完」というクレジットが出る。
西崎義展氏が亡き今、アニメとして「ヤマト」は再び眠りにつく事になりそうだ。
まさか何かの奇蹟が起きて、「第2部」が製作され公開された時には、多分僕は観に行くのは間違いないと実感しています(微笑)。
酷い作品だった。
でも実は嫌いだとも言い切れない自分がいます(爆笑)。
非常に複雑であります。


「地球、今までありがとう!忘れないよ!!」


驚異の競演!『デビルマン対ゲッターロボ』!!

2010-10-29 23:59:55 | アニメ・コミック
巨匠・永井豪先生による最新刊『デビルマン対ゲッターロボ』を読んだ。

以前より「凄い!」とか「滅茶苦茶狂っているがサイコー!」という評判は聞いていたが、実際に買って読んでみると本著の持つ圧倒的な破壊力と痛快な面白さは素晴らしいと実感した(笑)。

石川賢先生が亡くなられた今、永井先生が自らゲッターロボを描くと言うのは非常に感慨深い。



しかし、永井先生。
以前から画がそんなに巧い先生では無かったが、全盛期では作品の持つ勢いとテンションの高さで乗り切った部分もあったとは思うが、本著では明らかに衰えと言うか画の粗さと画力の著しい劣化が露骨になっている(苦笑)。

今、巨匠・永井先生に対する最大のリスペクトを払い、あの独特の太いマンガの線を生かしつつ、より現代的かつ洗練されたマンガを描く若手は沢山いる。
登場するロボットやメカ、クリーチャーのデザインが今一つ野暮ったいのも残念。
ここは巨匠・永井先生が自ら筆を取るのではなく、若くてモダンなセンスを持つマンガ家を起用した方が正解だったと思えてしまうのも本音…。

まぁ~文句を最初に言ってしまったが、本著の持つ狂ったような疾走感を持つ面白さは変わりないです(微笑)。

「チャンピオンRED」に連載されている時にも言われたが、何よりも本著のタイトルが雄弁かつ声高らかに宣言している通り、コレはもう往年の『東映まんがまつり』の再現だ。
もっとハッキリ言ってしまうと、間違いなく『デビルマン対マジンガーZ』のリメイク(微笑)。
ただ、今回はマジンガーではなくてゲッターロボが登場しただけ。
デーモン族からは妖鳥シレーヌが登場し、デーモンと恐竜帝国が手を結び早乙女研究所を襲う展開はまんま。



主人公の不動明/デビルマンは見た目は原作の通り。
だが、変身する時には「デービール!」と叫んだり、必殺技としてデビルビーム(!)を使ったりとTVアニメ版。



そんな明/デビルマンと最初は対立しながらも、強大な敵を倒すために和解してタッグを組むゲッターロボのパイロット達(竜馬・隼人・武蔵)も、往年の『ゲッターロボ対~』シリーズの通りの展開。
違うポイントを挙げれば、「まんがまつり」シリーズよりも露骨に残酷・グロ満載のスプラッター描写とお色気要素。
そして何より、本作のテーマとして「合体」がある事。

ネタバレになるが、本作のクライマックスにてデビルマンとゲッターロボは、読む側の想像を遥かに超越した空前絶後の「合体」を遂げる。
コレが、かなりインパクトがあって衝撃的!



このデビルマンとゲッターロボによる合体のよって誕生する、“デビル・ゲッター”の凶々しく邪悪過ぎる姿をみるだけでも充分にその価値がある。
アニメでコレをやったら、悪夢のような産物だけにお子様は泣くしトラウマになるのは必至!!(爆)

クライマックスの対決が案外アッサリしていたものの、その豪速球による王道ど真ん中のラストは読んでいて心地良かった。

このダイナミック・ユニヴァースによるヒーロー達の戦いを匂わせ、本著は静かな結末を迎えます。
永井先生は自身のメジャーなヒーローよりも、結構マイナーなヒーロー達の復活を目論んでいるみたいです。
個人的には「けっこう仮面」も良いのですが、是非デビルマンと「アイアン・マッスル」の対決を読んでみたいです。

文句もありましたが、本著の持つ爆発的な破壊力と、疾風怒濤の勢いで押しまくる面白さはサイコーでした。
もし可能ならば、是非とも映像&フィギュア化して欲しい作品だ。

PS:劇場で観た時、魂が震えるような感動とカッコ良さを体験しました。



炎のさだめ

2010-10-27 23:52:58 | アニメ・コミック
今日、何故か頭の中で、このアニソンのメロディがエンドレスでした(苦笑)。

これぞリアル・SFロボット戦争アニメの最高傑作『装甲騎兵ボトムズ』!

そのオープニング・テーマ「炎のさだめ」、そしてエンディングの「いつもあなたが」!!

どちらも日本アニメ史に残る名曲。

もう滅茶苦茶大好きなアニメです。
多分、主人公・キリコ・キュービィという存在は、ある意味アムロやシンジ以上に自分にとっては「カッコ良いアニメの主人公」として永遠に不動の一位に君臨する存在。

TV、それも地上波の日本アニメにあって、ここまで硬派で泥臭くてハードボイルド。
癒されぬ孤独から安らぎを求めて、自ら地獄の戦場に赴く主人公・キリコのカッコ良さと孤独。
様々な陰謀が渦巻く中で、そのキリコへの純粋な愛を貫くフィオナ。
軍や政府の思惑、果ては「神」すら巻き込んだ壮絶な戦いのドラマは今後絶対に描かれる事はないと思う。

コレは凄いアニメです。

おまけに主題歌が超COOLだ!!

今、聴いてもそのカッコ良さと渋さは、全く色褪せる事のないインパクトを誇っている。

今時、「地獄を見れば、心が渇く」って歌詞。
こんなにもクールには唄えないし、そのフレーズや背負った宿命が似合う孤独な主人公っていないでしょ?!
こんなに重くて暗い、口数の少ない男(実は神の後継者)。



今風の細いアニメ絵柄と、カッコ良い声優声では、そこに詰め込まれた孤独・悲しみ・怒り・絶望・心の渇望、そして愛を具現化するのも不可能でしょう。

とりあず、苦いコーヒー飲んで修行です。
男たるもの、キリコのようにありたいです。

 地獄を見れば
 心が渇く…戦いは飽きたのさ




 独りの時も
 逢いたい時も
 いつも貴方は腕の中