えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

激しい攻勢

2014-06-02 | 車関連
メルセデスが「GLA」という車種を発売する。
Aクラスをベースとした派生モデルの最後を飾る気合の入ったモデルだとか。
ハッチ、Bクラス、CLAと続けざまにきて、更に追い打ちをかける。

明らかに「X1」を意識したデザインである。
満を持して出てきたその姿は、明らかに新しい流れを汲みスタイリッシュである。
最近のセオリー通り、最廉価版グレードには2駆(FF)が用意される。
最低地上高が130ミリでSUVジャンルにしては低すぎるという意見もあるらしいが、少なくとも国内の販売には影響ないでしょう。
乗用車として乗るユーザーの大半は、ホイールハウスとの隙間が大き過ぎるよりカッコいいと思うのだから。
大方の人には、スキーに行けて、沢釣り、キャンプに行ければ十分。
このあたりのリサーチと読みは、さすがにメルセデスとさえ思う。(笑)
BMWに販売を越されて何年経つだろうか、本格的に巻き返しを図っているが目に見える。
モデル末期に近いX1は分が悪い、素っ気ないインパネと完璧とは言い難いサイドスタイル。
ごそっとGLAに持っていかれることでしょう。
正直、フロントとサイドデザインは中々のものと思いました。
デュアルクラッチは大したことないだろうが、GLA250に積まれる直列4気筒 2L ターボ:211ps・35.7kgmには乗ってみたい。
211馬力の最高出力は、GTIやアウディを意識した様でもありますが、36キロにも届きそうなトルクには驚きです。
それでいて、JC08モードでの燃費は14キロ/Lだという。
本国設定のディーゼルは23キロだとか。このあたりの内燃機関の効率的な追求には頭が下がります。

こちらも気になる車両
南海電鉄のラピートに、シャア専用色の赤が走るとか。
それにしても、ガンダム人気は根強い。
私は、中学1年の頃にズッポリと嵌った口です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

儀式を終えて

2014-06-01 | Golf R
Used Carを購入し、一番緊張する瞬間、それは初めての洗車である。(私はこれを儀式と呼ぶ)
なめまわす様に現車チェックは入れているが、そこは敵陣での事、完璧ではない。
小さな見逃しから、線量計を計る様な事までも忘れてしまう事はある。

今回もそれなりに時間をかけてチェックし、気になる部分の直しをお願いしたほど拘る私。
もう、普通に考えれば「新車買いなさいよ!」って雰囲気ではありますが、本当に今のUsedは良いタマが出る。
やっぱり3年ほどで半額近くなるのだから、高性能車を買うにはうってつけであります。

高速走行を終え、この時期特有の虫の残骸でそばかす状態となったRを洗車した。
恐る恐るホイル、ルーフ、ボンネット、サイドと洗い丁寧にふき取った。
気になるような傷は見当たらず、逆に小さな線傷も磨きで消えていた。

実は今回、自身初めてのコーティングをお願いしました。
まぁ、サービスで入れてくれたようなものなので、あまり期待はしていなかった。
正直、納車日には驚いた。
あれ程磨きを入れたE90とは比べようもない程の艶がある。
これは、前オーナーからの状態によるものなのか微妙ではありますが、やはりプロのコーティングはイイ艶を出す。
隣人に新車と間違えられた程であります。
そんなキレイなボディを纏いながら、気になる様な傷を見つけるのは辛いものですから、一安心しました。

高速走行を含むインプレを少し。
R36の様な大排気量車の加速とは全然違う。
やはりGTIの延長線上にある加速感であるのは間違いないが、そのパワーバンドに入ってからの力強さは半端ではない。
排気音だって踏み込めば、「ルロロロロー、、」と轟く。これたまりません。
R36などのラグなくトルクが足裏に付いた様な走りではないのですが、この音だけで許せる程イイ音なのである。
4WDの安定感を持ちながらも、やはりDセグのE90等と較べると小さく小気味いい走りをする。(重量はほとんど同じであるが)

下道を走っても高速を走っても、ステアリングに伝わるインフォメーションやら切れの味付けはE90に軍配は上がる。
もの凄くリアルに伝わるのは素晴らしい分疲れるのかもしれないが。
それに較べRなどは、若干ゲームの様な感覚すら覚える。
つまり、それだけ切れるしそれだけ加速が素晴らしいという事だと思います。
そして、追い越し車線に居座れる車両だという事を強く感じました。
ほとんどの車に負けない程の心臓を持ち、4WDという安定性までもを持ち合わせる。
素晴らしいツアラーであるのです、、が長距離が楽かと聞かれて「無論」と即答はできない。
この先どれ位慣れてくるか分からないが、WBが短くなって、さらに締め上げられた脚による乗り心地は決して良いとは言えない。
そんなスパルタンさに、益々惚れてしまうのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする