えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ケイマンdeハコネ

2020-09-07 | 車関連
ポルシェで行くのですから、つばきラインは登りません。
普段はその料金をケチる「箱根ターンパイク」を登ります。
最後にターンパイクを登ったのは、10年も前になるでしょうか。

東名ーオダアツときて、ターンパイクの料金所に着くと、小雨が降っています。
残念ではありますが、これも運命と受け入れます。
料金所のおじさんに、「ガスが出ていますから気をつけてください」と声をかけられました。
箱根のガスで怖い思いをしたことがありますから、嫌だなと思いながら、小さなガスを幾つか抜けると、ガーグラの撮影場所に着く。
私も一旦コースから外れ、あのスペースから走り出す。
久しぶりに走るターンパイク、こんなにも走りやすいのかと喜びを噛みしめる。
これで路面が濡れておらず、ガスもなかったらどんなにいいだろうと思いますが、きっと飛ばし過ぎてしまうのでしょう。
神様が、このくらいにしておけと導いてくれたのでしょう。

踏み方を強めにすれば、あっという間にスポーツモードの様なシフトチェンジに変わる。
高回転まで回せば、そのサウンドは高音となり心地よい。
いや、この心地よさは音だけではなく、そのエンジン特性にあるのだと気が付くのでした。
自然吸気の気持ちよさとは、こういうものを言うのだと痛感した。
パワーバンドに入っていれば、そのレスポンスに心躍るのは良くありますが、その切り替わりともいえる高回転の気持ちよさは別格である。
その昔、「カムに乗る」といった言葉がありましたが、正にこれ。
ティプトロの5速なのですが、普通に再加速を促すと厚いトルクに助けられ、キックダウンさせずに加速を始めることが多いのですが、その加速感が素晴らしい。
キックダウンさせずとも、こんなにも気持ちの良い伸びを感じられるなんて、、これがポルシェがポルシェたる所以なのでしょう。

240kほど走って無事帰還。
乗り心地もそうですが、ステアリングは重くとても疲れました。
これぞ、スポーツをするように乗る、スポーツカーなのかもしれません。

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