えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

EVのこと

2024-02-25 | 車関連
我々の年代であると、EVを毛嫌いする者が一定数おります。
全部EVになったらどうやって電力を確保するのかとか、欧米でのEV戦略の鈍化をそれみろと揚げ足取りをしたり。
仮に新車販売が全てEVのみという事になったからとて走っている車が全てEVになるわけでなし、完全EV化を先延ばししたところで大差はないと思うのです。
この先、地域によっては販売があるのかどうか分からないが、ポルシェの新型マカンが全車電動化したのは勢いでもなんでもない。
ドル箱とまでは言わないが、作れば売れる車を作らないのですから本気と見るしかないでしょう。

我々世代では頭が固くなり、変化を嫌う傾向もあるのでしょう。
それにしても用途による使い分けというところに先ずは照準を合わせてもらいたいものです。
黒部ダムのトロリーバスが終わってEVに代わるように、効率の良い使い方というのはあるはずです。
欧米メーカーのロードマップを見て、お先真っ暗に思ったって今までにどれ位買ったでしょう。
現時点、トヨタやホンダも欧米に習っているのならまだしも、あーだこーだ言う時期にもなっていないと感じます。
逆に選択肢は増え、より効率的なパワートレーンが生まれる可能性だって上がるものです。
リセールが悪いEVなんてと言いますが、15年後は全く違っていることでしょう。
なにも今EVを買えなんて誰も言っていないのですから、、
国内メーカーは、全HVどころか全車種ガソリンモデルを揃えているくらいの勢いの中にいます。(もちろんEV専用やHVだけの設定もありますが)
まだまだ選択に不自由するなんてことはないはずです。

その昔、良く言ったものです。
「欲しい車がない」と、、
幸せが自分の上にやってきても空を見なければ逃がしてしまうように、買おうとしていないという部分はあるのでしょう。
これほど沢山のメーカーの車が選べる現代に、それはあり得ないとこの頃感じます。
私が考えるに、現時点EVの方が内燃機関車よりも高額ですから、予算が厳しいという部分に尽きると思うのです。

タイトル画は、トヨタのコンパクトEVコンセプトLQ
これが発売になる頃は、後方視界など運転者が気にする事などないのだろうか

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