えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

Like a Shinkansen

2016-11-12 | チャリ
朝起きて、寒いかと思いきや外に出てみれば予報通り、温かな日差しに迎えられた。
よって、秋物の長袖ジャージを脱ぎ、半袖にアームウォーマーで出掛けた。
少し走って温まり、チョイ暑くらいで最高のチャリ日和でありました。

しかし、ケチが付いたのは帰り道。
片道1車線の都道で白バイと信号待ちをしていたところからの走り出し、白バイに離されたところでクラクションを鳴らされた。
最初誰に鳴らしたものなのか分からないほどのシチュエーションである。
横を見れば、邪魔だと言わんばかりに睨みながら横を抜いていった。
私は車道を走るときは、事故が怖いので端を走っており、邪魔にならないように常に気を遣って走る。
それで鳴らされたのは、我慢ならず。。
軽い登りでありましたが、猛烈漕いで信号待ちで追いついた。
横に止まって、窓を叩く。
「なんなんのだ、あのクラクションは」と問いただした。
お決まりのダンマリ。
再度、お前のクラクションの意味はなんだのだと聞けば、渋々ふらふらしていたからだとジェスチャーをする。

ダンシングなどしていたわけでもないし、自転車は漕げば多少左右に揺れるのは仕方ない。
このオヤジもそれを知らないわけはないので苦しい言い訳でありました。
「ふざけるな、だれの道でもないのだよ。モラルなどないお前に行っても分からないだろうが」と告げて別れた。
その運転手は、しきりにすぐ前にいる白バイを指してジェスチャーをしていた。
このオヤジは、前に白バイがいるから痛い目にはあわないと踏んでいたのだろう。
白バイの警察官は、バックミラーで確認をしていたが、私の主張が正しいと知っているので知らんぷり。
世の中、こういうもんだ。
自身も車に乗るし、邪魔なチャリがいるのも承知している。
危なければクラクションもいいだろう。
しかし、単に大きな(物理的に強い)乗り物に乗っているからといって態度をでかくするんじゃありません。
いつでも、自身の行動には責任と言い訳ができるように振舞うのが大人である。

話変わって、今日の風は穏やかで、復路にかるいフォローでありました。
そうすると、風のを切る音が少ないため、少しのチェーンの擦れる音の他はロードノイズだけのように感じる。
この騒音と振動のない走りが、新幹線を思わせるのです。
これってきっとアルミでも、クロモリでも味わえないのだろうと思うのです。
カーボンの振動吸収性をふんだんに使っているからこそ味わえるのだと自負しております。
本当に気持ちの良い走りを味わうに、カーボンからスタートしてしまう様な方は楽しみが少ない。
ねっとりとしたクロモリ、ハードで軽いアルミを体験してきているからこそ、この乗り味を評価できるのです。

タイトル画は、フィスカーの新型4ドアEVスポーツ「EMotion」
パワートレインの制約が少ないEVだからこその、良いスタイルだと感じます。
良心的な価格での発売を心より願っております。
コメント
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