週末の夕飯の席、親戚の者へ乗り換えの提案をしてみた。
その親戚は5型のゴルフヴァリアントを所有していて、8年目に入ったところです。
まぁメンテナンスには興味のない方ですので、外装はそれなりにくたびれております。
久しぶりに乗る車内は外装から想像するほど悪くなかった。
しかし運転席に座り、車庫入れを操作しただけで、その経年を感じたのです。
運転席シートにおけるくたびれ感は、その他のシートの比ではない程のヤレを感じた。
更にはシフトレバーを操作すれば、かなりの劣化を感じるのでした。
7万K弱の個体ではありますが、日常使いからゴルフ、レジャーまで惜しみなく使われた車両です。
こんなにDSGのシフトをファジーに感じたのは初めてです。
簡単に申し上げるならば、使い込んだ営業車のATレバー操作を感じさせたのです。
私が乗っていたGTIも7年で手放しましたが、その差は歴然です。
しかしこれはグレードの差ではなく、乗り方に他ならないのでしょう。
さて本題のディーゼルとは、その持ち主の次期愛車へのリクエストです。
どうやらディーゼルの燃費性能や燃料代、そしてトレンドを先取りしたいとの意向が強いようです。
そこで私が最初に勧めたのは、ミニクロスオーバーDです。
しかしこの車両、以前にも知り合いに勧めましたが、今回の家族には今一つマッチングしないような気がしたのです。
私よりも年上なのですが、その者の年齢や職位、更にはライフスタイルを考えると、、、
やはりクロスオーバーは若いのです。
勿論色合わせや作り方で変化をするのは承知しておりますが、3ドアハッチなどのベースモデルに比べてスタイルに落ち着きが見えません。
やはり年齢と人を選ぶのでしょう。
実際に見にいけば、ラゲッジ容量が足らずにボツとなりました。
その後、スカイアクティブDを試したいというのでマツダへ。
容量を稼ぎたいのでアテンザの試乗をすれば、動力性能にはご満悦。
しかしボディサイズがいかんせん大き過ぎるのでした。
アクセラでは足りませんので、終了。
さぁ次はお決まりの320dツーリングとなりました。
乗り込んで走り出せばその質感に満足し、踏み込めばそのパワフルな心臓に文句はないようでした。
しかし、リアゲートを開けてみると狭いと言うじゃありませんか。
私も店の人間も内心「十分でしょ」と思い見守っていれば、自車ゴルヴァリの荷室を確認に行くではありませんか。
ここで店の人間も私も「終わった」と感じたのです。
Dセグとはいえ、FFレイアウトに叶うはずがないのです。
ゴルフバッグをリアシートを倒さずに3セット入れたいのだそうです。
このあたりは慣れと思いますが、本人の気持ちが向わなければしょうがないものです。
私の出した結論、「7型のゴルフヴァリアントを見に行きましょう」です。
しかし、ゴルフのディーゼルを待ちたいとの意向。
んー、入ってくるのか知りませんが、GTDの本国価格が430万でしたから普及版のDは380万程度になると私は読みます。(仮にヴァリアントDが入った場合)
346万のハイラインとの価格差を埋めるほどの何かを感じられるのかと考えた。
私みたいな人間がGTDを欲するのとは違うもので、普及グレードのディーゼルをその金額で買う人。
走りだってハイラインを超える部分は正直トルクだけですし、振動だって音だって顕著なのです。
シングルチャージャーとして燃費性をさらに上げた今、そのターゲット層はなかなか難しい。
メルセデスがEクラスにしか導入しない理由が少しわかった気がします。
BMWにおいては精力的に導入してくれていますが、あくまでも高級としての導入です。
3、5、X3、X5などです。
何故ディーゼルという本来普及グレードに合う代物を1シリやX1に入れないのでしょう。
一つには車両価格における上乗せ分の比率が大きくなるという事があるのでしょう。
しかしディーゼル≒トラックという土壌の抜けない日本で、普及グレードに使うのは難しいのかもしれません。
BMW社の直列6気筒3Lディーゼルは至極の一品であるのは車を知る人であれば分かるのでしょう。
しかし日本においては、4発のディーゼルまでもが差別化を図った高級品であるのが実情なのかもしれません。
そこを打破しようとしているのが、クロスオーバーDなのでしょう。
快進撃を祈り、更なる発展を望みます。
その親戚は5型のゴルフヴァリアントを所有していて、8年目に入ったところです。
まぁメンテナンスには興味のない方ですので、外装はそれなりにくたびれております。
久しぶりに乗る車内は外装から想像するほど悪くなかった。
しかし運転席に座り、車庫入れを操作しただけで、その経年を感じたのです。
運転席シートにおけるくたびれ感は、その他のシートの比ではない程のヤレを感じた。
更にはシフトレバーを操作すれば、かなりの劣化を感じるのでした。
7万K弱の個体ではありますが、日常使いからゴルフ、レジャーまで惜しみなく使われた車両です。
こんなにDSGのシフトをファジーに感じたのは初めてです。
簡単に申し上げるならば、使い込んだ営業車のATレバー操作を感じさせたのです。
私が乗っていたGTIも7年で手放しましたが、その差は歴然です。
しかしこれはグレードの差ではなく、乗り方に他ならないのでしょう。
さて本題のディーゼルとは、その持ち主の次期愛車へのリクエストです。
どうやらディーゼルの燃費性能や燃料代、そしてトレンドを先取りしたいとの意向が強いようです。
そこで私が最初に勧めたのは、ミニクロスオーバーDです。
しかしこの車両、以前にも知り合いに勧めましたが、今回の家族には今一つマッチングしないような気がしたのです。
私よりも年上なのですが、その者の年齢や職位、更にはライフスタイルを考えると、、、
やはりクロスオーバーは若いのです。
勿論色合わせや作り方で変化をするのは承知しておりますが、3ドアハッチなどのベースモデルに比べてスタイルに落ち着きが見えません。
やはり年齢と人を選ぶのでしょう。
実際に見にいけば、ラゲッジ容量が足らずにボツとなりました。
その後、スカイアクティブDを試したいというのでマツダへ。
容量を稼ぎたいのでアテンザの試乗をすれば、動力性能にはご満悦。
しかしボディサイズがいかんせん大き過ぎるのでした。
アクセラでは足りませんので、終了。
さぁ次はお決まりの320dツーリングとなりました。
乗り込んで走り出せばその質感に満足し、踏み込めばそのパワフルな心臓に文句はないようでした。
しかし、リアゲートを開けてみると狭いと言うじゃありませんか。
私も店の人間も内心「十分でしょ」と思い見守っていれば、自車ゴルヴァリの荷室を確認に行くではありませんか。
ここで店の人間も私も「終わった」と感じたのです。
Dセグとはいえ、FFレイアウトに叶うはずがないのです。
ゴルフバッグをリアシートを倒さずに3セット入れたいのだそうです。
このあたりは慣れと思いますが、本人の気持ちが向わなければしょうがないものです。
私の出した結論、「7型のゴルフヴァリアントを見に行きましょう」です。
しかし、ゴルフのディーゼルを待ちたいとの意向。
んー、入ってくるのか知りませんが、GTDの本国価格が430万でしたから普及版のDは380万程度になると私は読みます。(仮にヴァリアントDが入った場合)
346万のハイラインとの価格差を埋めるほどの何かを感じられるのかと考えた。
私みたいな人間がGTDを欲するのとは違うもので、普及グレードのディーゼルをその金額で買う人。
走りだってハイラインを超える部分は正直トルクだけですし、振動だって音だって顕著なのです。
シングルチャージャーとして燃費性をさらに上げた今、そのターゲット層はなかなか難しい。
メルセデスがEクラスにしか導入しない理由が少しわかった気がします。
BMWにおいては精力的に導入してくれていますが、あくまでも高級としての導入です。
3、5、X3、X5などです。
何故ディーゼルという本来普及グレードに合う代物を1シリやX1に入れないのでしょう。
一つには車両価格における上乗せ分の比率が大きくなるという事があるのでしょう。
しかしディーゼル≒トラックという土壌の抜けない日本で、普及グレードに使うのは難しいのかもしれません。
BMW社の直列6気筒3Lディーゼルは至極の一品であるのは車を知る人であれば分かるのでしょう。
しかし日本においては、4発のディーゼルまでもが差別化を図った高級品であるのが実情なのかもしれません。
そこを打破しようとしているのが、クロスオーバーDなのでしょう。
快進撃を祈り、更なる発展を望みます。