キングスマン：ゴールデン・サークル

シスタマゴの2015年ベストランキングで1位だった、『キングスマン』の続編です。



まず、前回で死んだと思われていたハリー(コリン・ファース)が、実は生きていて…という設定がすでにギャグでした
明らかに、後で付け足した感ありありなんですが、『アウトレイジ　ビヨンド』も似たようなものなので、続編を作るために仕方がないということで、まあ許してしまいましょう

その代わりなのかどうなのか、前作の面々が…という展開で、えぇ～というところはあります。ここを許すかどうかはあなた次第ですね

前作も残酷シーンがありましたが、今回も負けじと、ところどころで残酷シーンが盛りだくさん

ただ、「んなわけないだろ」とツッコみたくなる非現実的なシーンのため、残酷だけどグロくはないです。というか、やっぱり笑ってしまう。



今回の“レーザー投げ縄”でのアクションシーンも、楽しさ満載です。
敵と闘うシーンでも、BGMが何でこんなにゴキゲンな曲なの！？というほどノリノリで、観てるこちらもまったく飽きるヒマがない。2時間半近くの長さがちっとも長く感じませんでした。



ステイツマンリーダー“シャンパン”の顔を(どっかで見た顔なんだけど…)と思ってたら、ジェフ・ブリッジズだったのですね。しばらく見てない間にすっかり年をとってしまってびっくりしました。

今作には本人役でエルトン・ジョンも出ていて、すごいことやらされてるし、まあとにかく1作目を気に入った人はぜひ観てね