こんにちは! 新日本婦人の会 王寺支部です

お知らせや日々の活動などを、皆様にお届けします。

「放射線等に関する副読本」(文科省発行)の撤回を・・・水仙から放射能?かわいそう!

2012年02月16日 00時20分59秒 | 日々の活動
王寺町本町2丁目わが町の水仙郷 例年になく開花時期が遅く枯れやすい 左2012/2/15 右2011/2/1
 

文部科学省が昨年(2011年)10月に公表した「放射線等に関する副読本」のこと、すでに皆さんご存知だと思います。教育現場はもちろん、子どもたちや家庭にまで、色んな不安を増幅させています。

どんな内容の副読本で、何が問題なのか。昨年の「福島第1原発:放射能事故と汚染」の前と後で、その内容がどう変化しているのか。

「新婦人しんぶん」(2012/1/19号)では、「4月から学校で使われる『放射線副読本』って?」・・・原発事故、人体への影響にふれず!? お母さんが読んでみた!を、特集していました。

「事故については前書きに数行/放射能にさらされているのに/子どもが判断できる材料を/リスクの記述があまりにも少ない・・・」など、色んな不安の声が。

新婦人第3回奈良県本部委員会(2/12)でもこの問題が取り上げられ、新婦人奈良支部・平群支部などが、すでに実態調査ふくめ教育委員会などに、申し入れ行動を始めています。王寺支部でも、近く予定しています。
         
副読本では、「水仙からも放射能が出ていて・・安心して・・」等という、字句もあります。今が咲き頃の、水仙。身近な花。皆さんの周辺では、今年なにか異変はなかったでしょうか?
   朝日新聞(2012年2月10日14時35分)
   NPO法人:ぶなの森
   スイセンプロジェクト・・柳生真吾さんなどの活動

   文科省:高校生のための放射線副読本
   この副読本の作成委員会の責任者は、中村尚司東北大学名誉教授です。
   「いわゆる原発村の、いわゆる御用学者。」この副読本の撤回が、急がれます。

   新婦人福島県本部ブログ
   ふくしま復興共同センター子どもチーム
        
新日本婦人の会が発行する月刊「女性&運動」(2011/12月号)に掲載された、一昨年度から昨年3月までの、「身近な自然の異変」。詳細は、「女性&運動」誌をお読み下さい。(このブログ2011/12/9の再録です)

調査結果の特徴として・・26都道府県416の事例が
  <生活・気象>・・猛暑や豪雨をはじめ、地球温暖化・気候変動・ヒートアイランド現象が要因と思われるも
              の51件
  <植物・農業>・・花や樹木、野菜など種類は違っても、開花時期・樹木枯れ、深刻な被害を受ける農業な
              ど、全国共通の異変が117件
  <動物・鳥・昆虫>・・多くなったもの、少なくなったものなど248件
  <動物の出没>・・餌の不作、農薬の影響、宅地化の進行、森林の荒廃などの複合的要因で、動物が農
              地や人里に出没しているとの報告が、北海道から鹿児島までありました。
        
昨年3月11日の「東日本大震災」と「福島第1原発事故放射能汚染」以降、様々な影響が人間はもちろんのこと植物も含め、生物界全体に拡がっているようです。
          
今年も注意深く、敏感かつ大らかに、身近な自然の異変に気をつけながら、過ごしていきたいものですね。
  日本生態学会
  日本野生動物医学会
  日本植物学会
  放射線医学総合研究所
  放射能で広がる異変 子どもたちへの影響は(動画)
  Our Planet-TV
  環境省生物多様性センター

放射能汚染と生態系への影響について、気になるサイトがありましたので、参考にして下さい。
  市民のための環境学ガイド
  週刊朝日 談 2011年7月8日号・・あなたのペットはこう守れ!
  バードリサーチ活動状況
  Canard Plus
 
王寺町本町2丁目わが町の水仙郷 左2010/1/28 右2008/3/3 今年は花期が遅く花が黄色に変色ぎみ

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