1/30(月)、新婦人王寺支部委員のKさんと、王寺町内で5校ある小・中学校のうち、3校を訪問しました。
卒業式・入学式で、「日の丸・君が代」を強制しないでほしい、との申し入れです。
3校とも突然の訪問でしたが、どの学校の校長先生も丁寧に対応して下さり、
しばらく懇談させていただけた学校もありました。
また、3校とも校内は美しく整備され、花いっぱいで、気持ち良く訪問できました。
珍しいウーパールーパー(YouTube)を、飼育している小学校もあって、楽しかったです。
ところで、「日の丸・君が代」問題が、今ある地方自治体の「教育基本条例」とかの審議・採択をめぐって、
テレビ・マスメデイアでは大きく取り上げています。どこか間違っていません?
学校教育あるいは、社会教育の場においても、いま喫緊の課題は何なの?
現場の教師のみなさんや、教育を受ける子どもたち、そして保護者や地域社会を取り巻く教育環境の中、
なぜ「日の丸・君が代」が、あたかも最重要課題に浮上するの?
全国の教育の場で、生徒と教師、保護者が一体となって、素晴らしい取り組みや地道に頑張っておられる教育実践があるはず。政府・文科省にも、それら貴重なデータは蓄積されているはず。なぜ、それら良いものから学ばず、悪しき一面性ばかりを強調するの?
かって、マスメデイアでは〝教育○○〟という、素晴らしいシリーズがあり、日本ジャーナリスト会議でも、高い評価を受けていました。現在のメデイアでは、全国の教育現場を長期に渡って冷静・客観的に見つめる、ルポルタージュのようなものの蓄積が、ないのでしょうか?センセーショナルな話題だけが、脚光を浴び注目され、国民から求められているのでしょうか?
テレビドラマ(教育物といわれる)のアウトサイダー役(個性派教師・モンスターペアレント・クレーマーなど)の劇場性が、視聴率を稼ぐのでしょうか。何かおかしいのでは?
「水戸黄門の印籠」?分かりやすい「紋所」?「教育基本条例」の肝。従うか従わないのか→「日の丸・君が代」問題。後の条文は、付帯事項・付け足し。
ある自治体首長の著作一覧
ある自治体首長に関連する本や批判本一覧
「日の丸・君が代」問題については、このブログの
2012年1月22日 1月24日 などを参考にして下さい。