こんにちは! 新日本婦人の会 王寺支部です

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9/23「関西電力 美浜原発 視察日帰り研修」に参加(その1)・・テロ対策?とは

2011年09月24日 02時19分18秒 | イベント
 

台風一過の9/23(金 秋分の日)、予定通り「関西電力 美浜原発 視察日帰り研修」に行ってきました。前夜から急に冷え込み、早朝5時30分に起床、とても肌寒かったです。新婦人王寺支部からは、4名が参加。

JR奈良駅8時出発で、バスにみなさん乗り込み、美浜原発PRセンターに到着したのが12時15分くらい、片道4時間以上。日程の最初から、疲れました。ということで、視察研修の詳細は、明日以降のこのブログで。

        
        

しかし、予想されていたとはいえ、原発施設内は「テロ対策」で立ち入ることは出来ません。厳重な警戒と言われています。福島第1原発では、事故後の原発作業員・労働者が延べ1万人以上とされていますが、何らかのかたちで行方が分からない人が今も65名以上。これがテロ対策の実態?

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元作業員が「搾取」指摘 事故後の福島原発で働く 2011/09/21 21:26 共同通信

事故後の東京電力福島第1原発で働いていた元作業員の男性(56)の体験を聞く懇談会が21日、日本労働弁護団が主催し東京都で開かれた。男性は「賃金をピンハネされ過ぎている」と話し、何層にもわたる下請け構造の中で中間搾取されることへの不満を訴えた。
男性は下請け会社の下、4月に4日間、放射性物質で汚染された水をためる施設で働いた。東電からは1日当たり5万円が支払われているはずなのに、下請け会社からは1万8千円しか出ないと告げられたという。男性は「あまりにも上と下と賃金が違う」と語った。
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「福島第1原発放射能漏れ」の復旧作業などに、動員あるいは働く場を求めた人の実態が明らかになってきています。大手新聞社はやはり、なかなか報道しませんが。

  原発作業員に聞く福島第1原発事故の真実(デイリーモーション・動画)
  原発テロその対策と実態(デイリーモーション・動画)

以下の画像は、当日配布された資料類の一部です(関西電力 美浜原子力PRセンター)。

 
 

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