住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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出荷停止、ベクレル米は何処へ・・・

2011年12月11日 | 日記
 安全宣言を出した福島県であったが、その舌の根も乾かぬそばから、アマアマのセシウム暫定基準値を超える、米が、出荷停止措置と成った。

 其の出荷停止となった米を、東電は生産者に全部食べろとでも言うのだろうか・・ 。


 東電が全量買い取る事無しには、国民の健康に対する安全性は守られぬと言う事になるのだろうが、東電は『後は野と成れ山と成れ』のごとくで、一向に其の責任は他人事のような態度に終始している。
これも、官僚的体質と言うべきなのだろうが、余りにも無責任が過ぎる。

 つい先だっては、外国産のカビ米も市場に出す事に、躊躇しなかった米流通業者たち。 このまま放置しておけば、薄められ、混ぜられて遅かれ早かれ、米の加工品にまぶし込まれて、安いものに飛びつく最貧困層に被害が、最も集中する事となろう。
最早この国も、アメリカ並みにお金のためにはなんでも有りと言う様なことに成ってきた。  本当に、それでいいのだろうか・・・・  。


  ***  以下全文引用 福島民報 12/1付より ***

 福島市大波地区で生産されたコメが出荷停止となった問題で、東京電力は30日、市が求めた同地区産のコメの全量買い上げは「困難」と市に回答した。

 東電被災者支援対策本部の新妻常正副本部長が同日、市役所を訪れ「原子力損害賠償紛争審査会が示した中間指針を踏まえて適切に対応する」と述べた。 さらに瀬戸孝則市長に謝罪した。

 瀬戸市長は「市民を考えると、このまま引き下がれない。 中間指針を超える判断をしてほしい」と述べた。

 新妻副本部長は取材に対し「全量買い上げは行わない」と述べた。

  ***  以上 引用  終  ***