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国家間の『親しみ度調査』

2011年12月03日 | 日記
 内閣府が行なった世論調査だからといって、信頼できるデータと言うことも出来ない嫌な時代になってきた。

 陰謀と利己主義が、大手を振ってまかり通る、これが民主主義と云うものなら、変えなければいけないのだろうが、どこから手を付けて行ったら良いのか、一個人では皆目見当が付かない。  政治を主導する者達が既得権益を離そうとしない現状を見る限り、下々の大衆がその気にならなければ、ますます其の既得権益層は現世に固着したものとなって、地にしみこんだセシウム状態、除染するには『時間』を置けば置くほど難儀になるということを、理解すべきであろう。


 腐っても、転んでも内閣府、『NHK』や『大手マスコミ』のような、あからさまで恣意的な操作は無いものと信じて、其のデータを観てみたいが、裏付けを見たくてその親しみ度調査の時代的経緯を検索してみた。

  ***  以下全文引用 NHKオンライン 12/3付 ***

 内閣府が行った外交に関する世論調査によりますと、アメリカに親しみを感じる人は82%で、昭和53年の調査開始以来、最も多くなりました。 一方、中国に親しみを感じる人も26.3%と、去年よりおよそ6ポイント増えています。

 この調査は昭和53年から毎年行われているもので、9月末から10月中旬まで、全国の20歳以上の男女3000人を対象に、面接で行い、63.7%に当たる1912人から回答を得ました。

 それによりますと、日米関係について、アメリカに親しみを感じるか聞いたところ、「親しみを感じる」と答えた人が41.4%、「どちらかというと親しみを感じる」と答えた人が40.5%で、アメリカに親しみを感じる人は、去年よりおよそ2ポイント増えて82%となり、調査開始以来、最も多くなりました。 逆に、「どちらかというと親しみを感じない」や「親しみを感じない」と答えた人は、合わせて15.5%で過去最低でした。

 これについて、外務省は「東日本大震災でのアメリカ軍の支援活動を見て、日米間の絆を感じた人が多かった結果ではないか」と分析しています。

 一方、日本と中国との関係について、中国に親しみを感じる人は、去年よりおよそ6ポイント増えて26.3%、親しみを感じない人は、およそ6ポイント減って71.4%となっています。 また、良好な関係だと思う人は、去年より10ポイント余り増えて18.8%となりました。 これについて、外務省は「去年9月の尖閣諸島沖での漁船衝突事件で、中国への感情は一時悪化したものの、その後、日中間の緊張が緩和したことなどが影響しているのではないか」と分析しています。

  ***  以上引用  終   ***


 蛇足ですが、
ロシアの関係については「良好と思わない」が前回より8・7ポイント増え、27%
韓国に「親しみを感じる」が63.1%(過去最高)→男66%、女60%


 なんとなく、自分の皮膚感覚と違う数値もあるようですが、其処にはいろいろな国際関係の要素が、挟み込まれている事なのでしょう。
下に、上記データの年代による推移を転載して置きます。
  引用元・・・http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/7900.html


  引用元・・・http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/8005.html